クラウド・コンピューティングの自治体業務への活用
クラウドコンピューティングは、コンピュータ資産をアウトソーシングし運用・保守に係る負荷やコストを 削減できるだけでなく、多くのユーザーからの要望を組み込んだ高機能なアプリケーションを、圧倒的な短期間で開発でき、高いセキュリティで且つ安価に利用できるものです。

定額給付金やエコポイント(経産、総務、環境の3省合同プロジェクト)、電子政府のアイデアボックスなどのシステムとして、当社のサービスが採用され、数日から数週間で構築、従来の数分の一の費用でサービスが開始されました。 米国のオバマ政権でも、Change.govというサイトで政権に期待する政策の意見を募集し、 140万人の人々がアクセス、数万の意見が提案されました。その後、様々な用途で採用され、今年10月には、Apps.gov で、数百のApplicationが調達庁から一括提供されるようになりました。当社は、世界で最初に、米国政府から認定を受けたCloudのサービス事業者として、連邦政府の過半数組織で採用されています。

機能、価格、信頼性、安全性、セキュリティー対策などを、飛躍的に向上させて、世界8万7千社以上の企業から支持されて成長・発展し、大企業や官公庁にまで採用されています。中小企業や地方自治体のシステムも、今後、クラウド化が促進されてゆくものと考えます。

 

よくある質問

データセンターはどこにあるのでしょうか?

Salesforce.comのサービスは、データセンターレベルで冗長化されており、お客様のデータは、西海岸にあるメインセンターのミラーリングされたデータベースに格納されるとともに、 専用線で接続された東海岸のバックアップデータセンターおよびバックアップ用のテープライブラリを備えた西海岸のテスト/テープバックアップセンターにほぼリアルタイムでミラーリングされています。
また、可用性についても、現在99.95%以上の稼動率(2009年第二四半期の実績値では99.999%を達成)、平均300ms以下のリクエスト処理時間を実現しています。

システムの運用体制はどうなっているのですか?

サーバー、ネットワーク、ディスクストレージおよびバックアップなどを含む本番環境のシステム運用や管理は、システム運用チームにより24時間365日体制で実施されています。システム運用チームはすべてsalesforce.com社員で構成されており、大規模で高い信頼性を求められる商用システムにおいてシステムエンジニアリングとネットワーク管理経験を3年から8年以上積んだ人材で構成されています。システム運用チームでは、担当する管理業務を分けるなど、権限を適切に分散し、相互牽制機能が働くようにしてあります。また、サービスシステムを安全、円滑かつ適正に運用、管理するため、詳細な管理手順を運用マニュアルとしてまとめ、関係者に周知徹底させています。これにより、世界で最も厳しいセキュリティ監査基準『SAS 70 Type II』の監査を完了し、安全、安心にサービスをご利用いただける体制を整えています。

※SAS 70 とは、米国公認会計士協会によって作成された『監査基準書第70号』と呼ばれる監査基準のことで、ホスト型データセンターなど、受託先におけるサービス機構の内部統制システムの評価を行なう際に監査機関が適用する基準。SAS 70 には Type I と Type II の2種類があり、Type II はよりTypeⅠよりも厳格な基準となっている。

人口何名程度の自治体までカバーできますか?

数千~数百万名まで、Salesforceは全ての規模の自治体様でご利用いただくことが可能です。

実際に採用する際には個人情報保護審議会への説明など、庁内手続きが必要となります。ほかの自治体ではどのように対応したのでしょうか?

Salesforceは現在全世界10 万社以上社、300万ユーザを越えてご利用をいただいているサービスであり、大手金融機関(郵便局株式会社様をはじめ、みずほフィナンシャルグループ様、損保ジャパン様ほか)、セキュリティ専業ベンダー(シマンテック様ほか)など、セキュリティに関して厳格な基準をもたれている企業様でもご利用頂いております。

また、当社では、経済協力開発機構(OECD)のガイドによる情報セキュリティの三大基本理念(C.I.A)に基づき、過去に数百億円規模の大規模なセキュリティ投資を実施しております。その結果、以下の独立機関による認証を取得しています。

・2008年 上場SaaSベンダーとしては初めてISO 27001キュリティ認証を取得
・2008年 総務省が推進する「ASP ・ SaaS安全 ・ 信頼性に係る情報開示認定制度」 の認定第一号を取得
・「SAS 70 Type Ⅱ」に基づく監査および、システムの信頼性に関連するコントロールの有効性を評価したSYSTRUST監査を2004年以来半年ごとに継続実施

実際に自治体様をはじめとした各種政府機関でご採用いただいた際も、当社と同等レベルのセキュリティ環境を個別に構築することは投資対効果の観点で困難との評価をいただき、ご導入いただいております。

システムが停止する時間帯はありますか?

当社のシステムはすべて多重化されており、基本的にバージョンアップ以外のメンテナンスは、サービス停止を伴うことはありません。
止むをえず停止を伴うメンテナンスを実施する場合は、緊急のメンテナンスを除き、実施10日前にTrustサイトに公開するとともに、サービスのログイン時にすべてのユーザに通知されます。(有償サポート契約を締結している場合はメールで担当者の方にも通知されます) また、メンテナンスの実施は週末の早朝等、極力お客様の影響のない時間帯を選んで実施いたします。
また、年2回~3回実施しているバージョンアップメンテナンスは、データベーススキーマーの変更を伴うため、サービスを数時間停止させていただきますが、サービス停止は、日本のビジネス時間外で実施されます。(通常日曜日の未明から早朝にかけて実施) また、バージョンアップメンテナンス予定のご案内はバージョンアップの4、5週間程前にすべてのシステム管理者向けにメールで通知されるとともに、実施10 日前にTrustサイトに公開するとともにサービスのログイン時にすべてのユーザに通知されます。

株式会社セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業です。
Salesforce CRMとForce.comは、当社のマルチテナント・アーキテクチャを基盤にしたクラウドコンピューティング・サービスです。

Salesforce CRM Salesforce CRM
営業支援とカスタマーサービスのアプリケーション。営業、マーケティング、カスタマー・サービスにおける顧客との
コミュニケーション手法に革命をもたらします。
 
Force.comプラットフォーム Force.comプラットフォーム
ユーザ、開発者、パートナーに対して、強力なクラウド・アプリケーションの構築を可能にします。

日本オフィス 2000年創業、2001年4月サービス開始 資本金 4億円
    代表取締役社長  宇陀 栄次 (米国セールスフォース・ドットコム 上席副社長 兼任)
米国本社 1999年創業、2000年4月サービス開始、2004年6月NYSE上場
創業者 会長兼CEO Marc R. Benioff (PITAC: 元大統領IT諮問委員会議長)