セールスフォース・ドットコム、進化したオンデマンド・プラットフォーム「Force.com」を発表、世界初のUser Interface-as-a-Service 「Visualforce」 を実装

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2007年9月17日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

2007年9月19日
株式会社セールスフォース・ドットコム


オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーダーである米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宇 陀栄次)は米国時間の9月17日、世界初のPlatform-as-a-Service(サービスとしてのプラットフォーム)、進化したオンデマンド・プラットフォーム「Force.com」を発表しました。ま た、世界初のUser Interface-as-a-Service(サービスとしてのユーザ・インターフェイス)となる新しいテクノロジー「Visualforce」によって、ユーザ企業、開発者、I SVは場所を問わず、あらゆるタイプのアプリケーションをデザインし、ユーザに提供することが可能になります。またユーザは、データベース、ロジック、ワークフロー、インテグレーション、ユーザ・イ ンターフェイス、アプリケーション・エクスチェンジのためのグローバル・インフラストラクチャおよびサービスを網羅する最も包括的なプラットフォーム「Force.com」によって、あ らゆるアプリケーションをオンデマンドで構築することが可能になります。

セールスフォース・ドットコムの会長兼CEOのマーク・ベニオフは次のように述べています。「ユーザ企業、開発者、ISVはインフラストラクチャではなく “Innovation(革新)” を選べるようになりました。インターネットの出現により、多くのデバイスや情報アクセスの環境が用意されました。これに加え、Force.comおよびVisualforceを活用することにより、イ ンターネットのメリットを存分に生かし、あらゆるデバイスとその画面で独自のユーザ・インターフェイスを利用できるようになります」

優れたビジネス・アプリケーションには、業務やユーザ、デバイスに合わせて最適にデザインされたユーザ・インターフェイスが必要です。「Visualforce」はあらゆるタイプのユーザ・イ ンターフェイスを構築するための完全なフレームワークを提供し、ソフトウェアやハードウェアの要件に煩わされることなく、インターフェイス ・デ ザインやユーザとのコミュニケーション環境を定義することが可能です。 また、開発者は「Force.com」上に構築したアプリケーションのインターフェイスと使い勝手を完全にコントロールし、想 像力の赴くままにあらゆるユーザ環境を作り出すことができます。営業担当者が使用する携帯電話から製造現場などで利用されるオーダー入力デバイスまで、あ らゆる画面上でリアルタイムのカスタマイズと展開が可能な強力なユーザ・インターフェイスを構築できます。

Force.comプラットフォーム : あらゆるアプリケーションをオンデマンドで構築・実行
「Force.com」は、ビジネス・アプリケーションを構築し展開するための新たな環境で、ユーザ企業および開発者はソフトウェアやインフラストラクチャを気にせずに、ビジネス・ア プリケーションの開発に集中することができます。完全かつ優れた拡張性を持つオンデマンド・プラットフォーム「Force.com」によって、開発者は従来のソフトウェア・プ ラットフォームのような複雑さに煩わされることなく、アイデアの発想から構築まで最短距離で成功へと進むことができます。

単純なアプリケーションから高度なアプリケーションまで、「Force.com」はあらゆるタイプのビジネス・アプリケーションの構築に必要な基本要素を提供します。「Force.com」で 構築したアプリケーションは、小規模なチームからエンタープライズ規模の企業全体まで、規模を問わず自動的に展開することが可能です。また「Force.com」で は同一のSalesforceインスタンスで複数のアプリケーションを実行でき、社内のSalesforceアプリケーションを通じて、同一のセキュリティ・モデル、データ・モデル、ユーザ・イ ンターフェイスを共有できます。マルチテナント型プラットフォームの「Force.com」は、オンデマンド・オペレーティング・システム、必要なデータベースをオンデマンドで構築する機能、ユ ーザ間の協業を管理するワークフロー・エンジン、複雑なロジックを構築するためのプログラミング言語「Apexコード」、プログラム的なアクセスを実現する「Force.com Web Services API」、幅広いマッシュアップ、他のアプリケーションやデータとの統合性、またあらゆるタイプのユーザ・インターフェイス構築を可能にするテクノロジー「Visualforce」など、ビジネス・ア プリケーションの構築に必要なすべての機能を完全にサポートしています。

Visualforce : あらゆるタイプのユーザ・エクスペリエンスをデザインし、サービスとして展開
「Force.com」プラットフォームを構成するテクノロジーの一部となる「Visualforce」により、ユーザが利用するあらゆるタイプの画面をサポートするアプリケーション・ユーザ・イ ンターフェイスの構築環境が提供されます。さらに、強力なロジックとインテリジェントなワークフローを提供する「Apexコード」と統合されていることから、多様なデバイスを利用しているあらゆる業界のユーザ・ア プリケーションのあらゆるニーズへ柔軟に対応することが可能になります。「Visualforce」はHTMLやAJAX、Flexなど最高のインターネット・テクノロジーをサポートしており、ユ ーザはコンシューマー向けのWebアプリケーション同様の環境で、革新的なビジネス・アプリケーションを使いこなすことができます。このように、ユーザ企業、開発者、ISVは「Visualforce」に よってあらゆるタイプのユーザ環境を実現し、アプリケーションのデザインと挙動を想像力の赴くまま、完全にコントロールできるようになります。

Appirioのチーフ・アーキテクト、Jason Ouellette氏は次のように述べています。「一度Visualforceを知ってしまったら、もう手放すことはできません。こ れほど簡単かつ迅速にWebアプリケーションを構築できる環境にはただ驚くばかりです。特にデータ層やその他の統合環境を気にかける必要がない点に高い能力を感じます。仮に変更する場合でも、[保存]を クリックするだけで、ページに反映されます。Visualforceによって、当社の顧客に提供するエンタープライズ・レベルのアプリケーションを従来とは比較にならないくらい簡単に開発・構 築できるようになるでしょう」

標準のHTMLテクノロジーおよびWebプレゼンテーション・テクノロジーを基盤に構築されている「Visualforce」は、ページ・ベースのモデルを提供するとともに、ユーザ・イ ンターフェイスに求められる共通の要素を実装するためのコンポーネント・ライブラリと、これらの要素の間で新たなコミュニケーション環境を確立するためのコントローラ・モデルを実装しています。「 Force.com」の一部として完全に統合されている「Visualforce」で構築したユーザ・インターフェイスは、「Force.com」の他の機能で作成されたデータ、ロジック、ワ ークフローを直接サポートします。「Visualforce」の主な特徴は以下の通りです。

  • ページ
    - アプリケーションのユーザ・インターフェイスのデザインを定義できます。開発者はHTMLやAJAX、Flexなどの標準的なWebテクノロジーを使ってページを作成でき、あらゆるタイプのユーザ・イ ンターフェイスの構築が可能です。また「Visualforce」はユーザが使っているデバイスを自動認識するので、常に各デバイスに最適なユーザ・インターフェイスを自動的に提供できます。
  • コンポーネント
    - Salesforceアプリケーションのインターフェイスと使い勝手に合わせた新しいアプリケーションの作成や、特定のユーザ企業やユーザの要件に合わせたSalesforceのユーザ・イ ンターフェイスのカスタマイズや拡張を簡単に実行できます。また、既存のユーザ・インターフェイスの要素を統合することで別のユーザ・インターフェイスを迅速に構築することもできます。 「 Visualforce」 では、あらかじめ定義されている標準のSalesforce UIコンポーネントおよびカスタム・デザインのUIコンポーネントを再利用できます。「Visualforce」で は50以上の標準Salesforce UIコンポーネントを提供予定です。
  • ロジック・コントローラー
    - ユーザ・インターフェイスの挙動を定義するコントローラで、既存のアプリケーション機能を利用できる環境を維持しながら、新しいインターフェイスと使い勝手を迅速に構築できます。ユーザは、「 Apexコード」の優れた威力を最大限に活用して、まったく新しいUI環境を定義できます。標準のコントローラでは、[新規]、[編集]、[保存]などSalesforceの標準UI環境を継続して再利用でき、カ スタム・コントローラでは、いくつかの強力な機能を活用することにより、「Apexコード」を通じて新しいUI環境を定義できます。

利用可能時期について
セールスフォース・ドットコムは、「Visualforce」の開発者向けプレビュー版を『Dreamforce』参加者に提供します。また『Dreamforce』に参加できない開発者には、こ の開発者向けプレビュー版を事業年度2008年第4四半期中(2007年11月~2008年1月)に http://developer.salesforce.comを通じて提供する予定です。

Force.comプラットフォームとAppExchangeについて
「Force.com」は、Platform-as-a-Serviceで提供されるあらゆるビジネス・アプリケーションの開発・導入・展開における従来の概念を刷新します。「Force.com」に よって、開発者、ユーザおよびパートナーは新世代のオンデマンド・アプリケーションを簡単に開発し、サービスとして全世界に展開することが可能になります。さらに、開発されたアプリケーションは、セ ールスフォース・ドットコムの「AppExchange」マーケットプレイスを通じて、簡単なマウス操作だけで共有・交換・インストールすることができます。 「AppExchange」 は、 「 Force.com」 がもたらすあらゆる技術革新を実現し、オンデマンド・コミュニティ全体に利益を創出します。

「AppExchange」は現在も拡大を続けており、「AppExchange」を通じて世界中の多くのユーザがアプリケーションをインストールしています。
「AppExchange」( http://www.salesforce.com/jp/appexchange) に用意されている幅広いオンデマンド・ビジネス・アプリケーションを活用することにより、世界中のあらゆる規模のユーザが迅速かつ簡単に「Salesforce」の利用価値を拡大することができます。

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRM(顧客関係管理)を提供し、企業が顧客と新しい形でつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に 上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

© 2016 salesforce.com, all right reserved. Salesforce、Salesforce1、Heroku、その他はsalesforce.comの商標です。 本プレスリリースに記載されているその他の商標は各社に属します。