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ヴィヴェク・クンドラ、セールスフォース・ドットコムの新興市場担当エグゼクティブ・バイスプレジデントに就任

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2012年1月16日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

 

前米連邦情報統括官(Federal CIO)にして「Cloud-First」政策の立案者が、セールスフォース・ドットコムのソーシャルエンタープライズを強力に後押し

 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、同社の新興市場(Emerging Markets)担当エグゼクティブ・バイスプレジデントとして、ヴィヴェク・クンドラ(Vivek Kundra)を迎えたことを発表しました。ハイテク分野の経験豊富な指導者であるクンドラは、イノベーション(革新)の推進において確固とした実績を有する人物です。

米国初の連邦情報統括官(Federal Chief Information Officer)として、クンドラは世界最大規模のIT組織の1つである米国政府において、800億米ドルを超えるハイテク分野への投資を統括管理してきました。クンドラは、早くから公共分野におけるクラウドコンピューティングのメリットを熱心に説いてきた一人で、画期的な「Cloud-First」政策の提唱者でもあります。現在Cloud-First政策は、少ないリソースで効率を高めたいと考えている世界中の政府・官公庁IT部門にとって、モデルの1つとなっています。

本ニュースに関するコメント

  • セールスフォース・ドットコムの会長兼CEO(最高経営責任者)、マーク・ベニオフは次のように述べています。
    「ヴィヴェク・クンドラは、ハイテク分野において卓越した慧眼の持ち主で、クラウドコンピューティングが持つ革新的な力について、これまでに数百万に上る人々を啓蒙してきました。また、その優れた指導力は、ソーシャルエンタープライズを促進していく上で、まさに業界が必要としているものです」
  • セールスフォース・ドットコムの新興市場担当EVPとして迎え入れられたヴィヴェク・クンドラは次のように述べています。
    「業界の革新者であるセールスフォース・ドットコムは、テクノロジーが持つ変革の力を使って企業・組織が変化を遂げるための後押しをしています。企業向けのソーシャル、モバイル、オープンなクラウドコンピューティング・テクノロジーのパイオニアで、世界で最も革新的な企業である同社の一員として迎え入れられたことを、大変嬉しく思います」

ヴィヴェク・クンドラ略歴

  • セールスフォース・ドットコム入社前は、米国初の連邦情報統括官(Federal CIO)として、従来の環境を根本から変革するクラウドコンピューティング・テクノロジーの導入を推進し、米国のサイバーセキュリティ態勢の強化を進めるとともに、「オープンな政府(Open Government)」の方針を立ち上げる。
  • 連邦情報統括官に任命される前は、米コロンビア特別行政区(ワシントンD.C.)のCTO(最高技術責任者)およびバージニア州政府の商業および技術担当補佐官を務める。
  • 世界経済フォーラム(World Economic Forum: WEF)により、2011年、世界の未来を形作る志を共有する優れた若いリーダーのグループを代表するYGL(ヤンググローバルリーダー)に選出される 。米外交問題評議会(Council on Foreign Relations: CFR)メンバー。
  • 米メリーランド大学 経営情報システムの化学修士を取得。米バージニア大学ソレンセン ポリティカルリーダーシップ研究所(Sorensen Institute of Political Leadership)卒業。

その他の情報

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