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セールスフォース・ドットコム、福島県飯館村の子どもたちへプログラミング教育のワークショップを提供

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ* のCRMを提供する株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、セールスフォース・ドットコム ファンデーションがNPO法人日本教育再興連盟と福島県飯館村教育委員会が主催する「つぼみプロジェクト ~夏のスタディツアー2015」において、福島県飯館村の子どもたち向けにプログラミング教育のワークショップを本日提供することを発表しました。

福島県飯館村では、原発事故の影響で住民の就業率が低下したこともあり、子供たちが将来就業することのイメージを持ちづらくなることが懸念されています。「つぼみプロジェクト」は、飯館村の子供たちを東京に招待し、大学生との交流や企業の見学を行うことで子供たちに将来の仕事について考えるきっかけとして支援することを目的としています。

セールスフォース・ドットコム ファンデーションは、「つぼみプロジェクト」に賛同し、このプロジェクトに参加する飯館村の小学生約20名をセールスフォース・ドットコム東京本社オフィスに招待します。そこでSTEM(ステム)教育(科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、そして数学(Mathematics)の分野を統合した理数系教育)として、子どもたち向けにマンツーマンのプログラミングのワークショップを行い、テクノロジーによる社会課題の解決について考えるきっかけを提供します。また、社員との交流やオフィスの見学を通じて、子どもたちが将来就業することをイメージできるようにサポートします。このワークショップは、特定非営利活動法人CANVASとのパートナーシップによって提供されます。

セールスフォース・ドットコム ファンデーションでは、グローバルで子どもたちの将来を見据えた社会貢献活動の一環として、STEM教育プログラムを展開しています。これまでも、子どもたちの生活やIT教育向上のために、学校のWi-Fi整備やiPad購入のための寄付やプログラミング教育提供の助成などを行ってきました。子どもたちに早い時期からテクノロジーと触れ合うきっかけを提供することで、将来のチャンスを広げることを応援しています。
セールスフォース・ドットコム ファンデーションについて

セールスフォース・ドットコム ファンデーションは、セールスフォース・ドットコムの製品の1%、株式の1%、社員の就業時間の1%を活用して世界のコミュニティの向上に貢献するという、シンプルな考えに基づいています。この、ビジネスと社会貢献を統合したアプローチを1-1-1 モデルといいます。1999年の設立以来、セールスフォース・ドットコムのテクノロジーを提供し支援してきた非営利団体および高等教育機関の数は25,000以上、助成金は8,500万ドル以上、社員がボランティア活動に費やして来た時間は100万時間を超えています。セールスフォース・ドットコム ファンデーションの詳細はwww.salesforcefoundation.orgをご覧ください。