PRESS AND NEWS

 

セールスフォース・ドットコム、米国保健福祉省と1億ドルの包括購買契約を締結

【米国プレスリリース抄訳】
※当資料は、2016年3月30日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

全機関規模の包括購買契約により、米国保険福祉省が世界をリードするCRMの利用を高め、
米国市民と新しいカタチでつながることを実現

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出伸一)は、米国保健福祉省(以下、HHS)とセールスフォース・ドットコムによるSalesforceのサブスクリプションを対象とした1億ドル相当の包括購買契約(Blanket Purchase Agreement、以下BPA)の締結を発表しました。HHSは、職員や各部局によるSalesforceの製品やサービスの購買経路が一元化されることで、デジタルトランスフォーメーションをさらに推進し、市民と新しいカタチでつながることができます。

今回のBPA締結以前、HHSでは同省全体でのSalesforceのサブスクリプション購入を想定した調達戦略がありませんでした。しかし、各部局におけるCRMソリューションへの需要の高まりから、スケールメリットとHHSの購買力がより活かされる今回の契約締結に至りました。BPAが締結されることで、各部局はこれまで以上に低コストでSalesforceを利用しやすくなり、カスタマーサクセスプラットフォームを最大限に活用できるようになります。

Salesforceを導入することで、HHS各部局の職員が市民に対応するためのサービスを飛躍的に向上し、リアルタイムの食品医薬品局(FDA)の更新データや最新情報や、健全・健康で協力的な社会の実現に向けた児童家庭局(ACF)作成のガイダンスを入手できるようになります。また各部局で新しいクラウドアプリケーションをスピーディに、そして簡単に構築することが可能となり、職員は場所やデバイスを問わずデータにアクセスすることができます。

Salesforce公共機関担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのデイブ・レイ(Dave Rey)は次のように述べています。「モバイル、ソーシャル、クラウドのテクノロジーが日々の生活に浸透していく中で、政府機関も市民との対話やコミュニケーションの刷新を求められています。今回のBPAは、政府機関としての透明性と、市民との活発な交流を向上し、各部局の皆様が、米国市民の健康と福祉を増進するという本来の任務に注力できるようになるという成果をHHSにもたらすものになると考えています」

米国政府においては、今回のHHSのBPAに加え、米国連邦調達庁(GSA)でもSalesforceソリューションの導入、連携、サポートサービスを対象とした5億300万ドルのBPAをすでに締結しています。これらの契約に含まれるすべての米国政府機関は、「GSAスケジュール」と呼ばれる調達プログラムにもとづいてSalesforceの製品やサービスを発注できるようになります。HHSでも、これら2件のBPAを活用することで、Salesforceソリューションの拡充、ベストプラクティスの共有、既存アプリケーションの共有を各部局単位で進めることができます。
HHSについて

米国保健福祉省(HHS)は、あらゆる米国市民の健康増進と福祉の保護を目的とする政府機関です。HHSでは、有意義な保健福祉事業を提供し、医薬、公衆衛生、社会奉仕の各事業を育成することで、この使命の実現に取り組んでいます。詳細は、http://www.hhs.gov/about/index.htmlをご覧ください。