スペースマーケット


"会社の基本的な態勢が整う前にSalesforceを
導入することでビジネスの“リズム”を作り、
『Salesforceを使うのが当たり前』の状況を
生み出すことが重要だと考えました"

—株式会社スペースマーケット ビジネス開発部
イベントスペシャリスト 益戸佑輔 氏

icon_template PDFをダウンロードする

Salesforce が売上前年比 450% 達成の原動力に
スタートアップ企業が Salesforce の早期導入でビジネスの“リズム”を確立する!

スタートアップ企業が Salesforce を早期導入、そのワケとは?

球場から結婚式場、遊園地、さらには 無人島まで、さまざまな“空きスペース”を貸し借りできるマッチングサイト「スペースマーケット」。2014 年 4 月のサービス 開始直後から巷の注目を集め、わずか 2 年弱でレンタルスペース登録数が 5000 件に達した人気サイトだ。その運営元・株式会社スペースマーケット(東京都新宿区)の急成長の要因が、サービスの卓越性と社員の努力にあったことはいうまでもない。ただ、ビジネス開発部イベントスペシャリストの益戸佑輔氏は、もうひとつの要因として、会社設立直後に Salesforce を導入したことを挙げる。

「前職で Salesforce を使っていたときの唯一の課題が、社内への浸透に手間取ったことでした。その経験から、会社の基本的な態勢が整う前に導入することでビジネスの“リズム”を作り、『Salesforce を使うのが当たり前』の状況を生み出すことが重要だと考えたのです」(益戸氏)

導入当時、営業担当者は 3 名。いつでも直接話し合える状況だったにもかかわらず、徐々に互いの活動状況を把握しづらくなり、経験やノウハウの共有・活用が難しくなりつつあった。同社は、Salesforce の早期導入を決断する。

リード獲得~受注の一元管理で効果的な営業活動が可能に

同社はまず、Salesforce による営業活動の可視化と情報の共有化に着手する。
法人営業チームが、従来個別に管理されていた見込み顧客(スペースのオーナー)や案件のデータをすべて Salesforce に入力。リード獲得から案件化、見積り、受注までの一連の工程を一元的に管理、可視化したことにより、進捗状況に合わせてオーナーにスペース登録を促す的確な営業活動が可能になった。

次に、Web サイトと Salesforce を連携させ、Web サイト経由で登録されたユーザー・オーナー・スペースの情報をデータベース化し、商談(予約)の管理を開始。「会員登録→予約申し込み→オーナーの承認→予約確定→利用完了」という流れをリアルタイムで把握できるようになり、成約率やスペース稼働率を向上させる効果的な営業活動を行えるようになった。

カスタマーサポートの迅速化で顧客満足度が大幅に向上!

益戸氏の狙い通り、Salesforce は「使うのが当たり前」のビジネス基盤として、カスタマーサポート業務においても威力を発揮。たとえば、スペースの仮押さえ期限や利用日が近づくと、サポートチームには Salesforce からアラートが通知される。それを受けて担当者は、ユーザーによる決済やオーナー側の予約承認が滞っている商談に対して、すばやく適切な措置を取れるようになった。

「サービスの特性上、オーナー様を大切にするのはもっとも大切なことのひとつ。Salesforce で商談のフェーズやお問い合わせを管理することで、すばやい対応の必要な案件がわかるようになり、オーナー様への案内漏れなどもなくなりました。最近、オーナー様から、『対応が非常に速くなった』とのお褒めの言葉を頂戴することが多くなりましたね」(益戸氏)

営業効率 3 倍以上!Salesforceが売上前年比 450% の原動力に

同社は 2016 年、売上前年比 450% という驚異的な数字を達成。Salesforce はその原動力となった、と益戸氏はいう。「営業効率は体感で 3 倍以上になりました。また、SFA を社内で作るのは大変ですが、エンジニアがそれをせずにコア業務に集中できるのも大きな効果です」(益戸氏)

起業直後の資金の限られた中、 Salesforce 導入という決断を下したことについて、益戸氏は改めて今、何を思うのか?
「本当に正しい判断でした。ビジネスがある程度固まって課題が明確になってから、その解決手段として Salesforce を導入するのもいいと思いますが、課題が出る前に導入するほうがさらにいい。特に、急速な成長を目指すスタートアップ企業には、将来を見据えてなるべく早く導入することをおすすめします」(益戸氏)

スペースマーケット
スペースマーケット
導入製品 - スペースマーケット