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管理者からアプリケーション開発者へ:
Force.comによって、Motorola社の管理者の役割と責任が拡大

Force.comによって、Michael Farrington氏は、一目おかれる存在になりました。ロングアイランドにあるMotorola社の、Enterprise Mobilityビジネス部門のSales Technologyチームのメンバーとして、Farrington氏はSalesforceシステム管理者としてのキャリアを開始しました。しかし、大学に在学中に身につけたプログラミングスキルを引っ張り出して、それをForce.comプラットフォームで応用するようになると、Farrington氏の役割と責任は広がっていきました。彼の最初の成果は、Draggin’ Roleと呼ばれる革新的なユーザ管理ユーティリティで、Farrington氏はこれを他の人たちも無料で使用できるようAppExchangeに投稿しました。

Motorola社にインストールされたDraggin’ Roleは、区域の営業支援領域の再調整と、関連する大規模データベースの毎日のメンテナンスを合理化するサポートをしました。アプリケーションは、Farrington氏と区域本部の仲間でもあるシステム管理者によって使用されていますが、同時に現場の管理者にも委託されています。現場の管理者たちは、Draggin’ Roleを使って地域の人員を管理しています。「Draggin’ Roleは、かなりの時間を節約できるだけでなく、データの点検や査定も簡単にし、最新の営業支援情報を維持する助けにもなっています。」とFarrington氏は言いました。

Force.com上でそのようなアプリケーションを開発することで、Motorola社では、社内利用者のSales Technologyチームを見る目が変わり、チームのメンバーたちも、自分たちに自信を持ち始めました。「それまでは、デフォルト構成で自分たちの活動として許可されている活動に自らを縛っていました。それが今では、アプリケーションのセットだけではなく、全体的な開発プラットフォームまでを考え、自分たちでほぼすべてのことができると考えています。」とも言います。

Farrington氏は、ラトガース・ニュージャージー州立大学でコンピュータエンジニアリングを学び、卒業後すぐにMotorola社に入社しましたが、ビジネス分析とデザインスキルを使うことを好んでいました。「一日中キーボードに向かってただコードを打ち込んでいるより、人と接する方がずっと楽しいことに気が付きました。しかし、自分自身をクリエイティブな人間だと思いたいし、実際に構成要素をいくつか与えられれば、他の誰もが考えたことのないものを思いつくでしょう。それがまさに、Force.comからの贈り物なのです。そして、プラットフォームがその能力を成長させるのに伴い、そうした構成要素を1つのチャレンジとみなしてきました。常に自分自身に問いかけています。今度はどんなキラーアプリケーションを思いつけるかな?と。」

Farrington氏の答えがDraggin’ Roleとなり、そのおかげでSalesforce管理者はユーザロールとそのユーザにふさわしい階層を簡単に変更できるようになりました。ユーザロールも階層も、Force.comデータに対するアクセス特権を制御する鍵です。他のForce.comアプリケーション同様、Draggin’ Roleは現実の、しかし見過ごされやすいニーズから生まれたものです。「問題を十分理解するには管理者になる必要があります。我々のロール階層を再配置し評価するのは面倒な作業でした。今では、ロールをドラッグ&ドロップするだけで階層の再構成ができ、それからユーザをドラッグ&ドロップして1つのロールから別のロールに動かせるのです。」

実地の自己トレーニング

Motorola社のEnterprise Mobilityビジネス(前Symbol Technologies)は、モバイルコンピューティング、詳細なデータ収集、ワイヤレスインフラストラクチャおよびRFIDソリューションで知られています。この事業単位では、主に売上予測のために1000シートのSalesforceインストールを使用しています。

Force.comプラットフォームが拡張を続けたため、Farrington氏の技術者としての血が騒ぎました。彼はまず、Sコントロールについて学び始め、AJAXツールキットにSコントロールの拡張機能が付いて登場したときには、「プログラミングの本を引っ張り出し、1冊選んでJavaScriptについて勉強しました。そして、JavaScriptとHTMLは私にとってWeb開発に携わるようになるきっかけとなりました。」

勉強を進めて、この学習曲線が上昇したのは、すべて就業期間中のことでした。Farrington氏は実際に、JavaScriptとSコントロールの習熟を彼の目標として書き込みました。彼の上司は、その価値を認めて承認し、Farrington氏の真剣な努力に任せたのです。「同じことを他の人がしたなら、1年もかかっていなかったでしょう。すでにJavaScriptに習熟していて、Force.com APIを知っていれば、数ヶ月程度でしょう。そして今では、VisualforceとApexコードになれば、その学習曲線はもっと圧縮されます。」調子を上げたFarrington氏は、Apex開発者ネットワークのディスカッションボードを、単に質問をする場所としてだけではなく、無数の可能性を秘めたソリューションが含まれている経験豊かなナレッジベースとして、 自分の「最大の協力者」と呼んでいます。


今や、Farrington氏は彼の最初の「キラーアプリケーション」を完成させ、Draggin’ Roleがここまでできたことに驚いています。その利用企業一覧には、セールスフォース・ドットコムのライセンス数が最大規模の企業もいくつか含まれています。わずかなアイデアから始めて、その成果を実際に上手に使ってくれる人が現れるまで、サイクルを何度も繰り返しながら、Force.comと共にどこまで到達できるのか、とても励みになります。」

では、Farrington氏から他のシステム管理者に対し、どのようなアドバイスがあるでしょう?「セールスフォース・ドットコムが提供するあらゆる技術をつかみ、それを実行に移すことです。今のForce.com開発者は次世代の技術への突破口の一部を担うと、本当に考えています。セールスフォース・ドットコムにキャリアをかけるチャンスがあれば、何としてもやってみることです。」

 

Force.comを始めるには?

Force.comクイックスタートの手順に従って行うのが一番です。

 

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