Agentblazer導入プレイブック
AIエージェントから価値を引き出すには、どのようにすれば良いでしょうか?AIエージェントを使って実質的なビジネス成果を引き出すために何が必要だったのでしょうか。実際の開発者が語ります。
AIエージェントから価値を引き出すには、どのようにすれば良いでしょうか?AIエージェントを使って実質的なビジネス成果を引き出すために何が必要だったのでしょうか。実際の開発者が語ります。
AIエージェントからすでに投資効果を得ているチームは、条件が揃いきるはるか以前から、投資に値する最初のユースケースの選択、経営陣からの支持の取得、今後も開発を継続するためのROIの実証、責任の所在の明確化といった重要な決断ポイントをしっかり検討していました。このプレイブックでは、5つの章に分けて、先駆者たるAgentblazerがどのようにこれらの決断を下したのか詳しく解説します。
Agentblazerとは、AgentforceでAIエージェントを構築する実務担当者、管理者、開発者、アーキテクトのことです。彼らに、構築プロセスの中で得たさまざまな知見を語ってもらいました。このプレイブックには、そうしたAgentblazerたちの生の声が収められています。
Workday社のAndrea Simon氏とRushikesh Choudhury氏は、最初に構築したAgentforceエージェントで問い合わせ自己解決率を10%に設定し、Q1末には21%を達成しました。経営陣の関心が高い指標を選定し、それを実際のAgentforce構築に反映させて得た成果をもとに、次のプロジェクトの承認を獲得するまでの過程を解説します。
Engine社の担当チームは、キャンセル処理用の顧客対応エージェント「Eva」を15日で立ち上げました。Engine社でシニアSalesforceシステム管理者を務めるSarah Morton氏が非常に確実に成果につながる小規模なユースケースを選択し、速やかに本番運用をスタートさせた事例を紹介します。
手元にあるデータを使えば、すぐにスタートできます。MIMIT Health社のRomi Chopra医師とCLD Partners社のCC Chiderski氏が既存のコンテキストでAIエージェントをグラウンディングし、最初のユースケースに必要な箇所のみを修正した事例を紹介します。
Sally ElGhoul氏(Code with Sally社)とGrant Roberson氏(Datasite社)の事例を基に、デモ用と本番用におけるAIエージェントのアーキテクチャの明確な違いを解説します。AIエージェントスクリプトで構築する場合とプロンプトのみで構築する場合の使い分け基準や、AIエージェントの解釈の揺れが生じる長文プロンプトから確実な条件分岐ロジックに切り替える方法を学びましょう。
Southwest Airlines®社のSalesforceセンターオブエクセレンス(CoE)でリードテクノロジーアナリストを務めるIshrat Bhatti氏は、CoEを「Agentforceのユースケースを構築する前に通過すべき入口(フロントドア)」に例えます。ユースケースの適用範囲設定とガバナンスを一元管理し、ローンチ後の役割分担を明確にすることで、次の構築をよりスマートに開始できます。CoEが次のユースケースをどのように決定し、リリース後の責任体制を構築しているかを学びましょう。
このAgentforce時代でSalesforce担当者に最も必要なスキルは、ソフトスキル、ステークホルダーとの対話力、そしてビジョンを描く力です。一歩踏みだせば、誰でも学び、身につけることができます。
Sarah Morton氏シニアSalesforce管理者, Engine社
チームで実践的に使える4つのヒントを用意しました。次回のAI企画会議や経営陣への提案にぜひお役立てください。
それぞれの章に登場するAgentblazerの事例を読み、最初のユースケース立ち上げから継続的なプログラム運用まで役立つヒントを手に入れましょう。
このプレイブックは、管理者、開発者、アーキテクト、プログラムリーダーなど、現場の実務を担う担当者を対象としたガイドです。初めてAgentforceエージェントを構築する際、あるいは導入の一歩を踏みだすかどうか判断する際にご活用ください。このプレイブックで事例を紹介しているのは、Salesforceの従業員ではなく、皆さんと同じ立場の実務者です。
いいえ。「プレイブック」と「実践的なヒント」は、導入をご検討中のお客様も、すでにご利用中のお客様も、同じようにご活用いただけます。ここで紹介されているのはAgentforceユーザーの実践例ですが、現在Salesforceをお使いでない方にもそのまま役立つ内容です。AI導入を模索し、その先へ前進するのにご活用ください。
スコープによって異なります。Agentforce Labsを使えばプロトタイプは数時間で完成しますが、目的や領域をしっかり絞り込んだAIエージェントを初めて構築する際はそれ以上の時間が必要です。最適な導入スケジュールは、カスタマイズの度合いや組織の受け入れ態勢によって左右されます。
いいえ。AIエージェントですでに投資効果を得ているチームは、最初のユースケースで必要になるデータについてしっかり検討していました。全社のすべてのデータを完璧に整えるよりも、ずっと低いハードルです。このプレイブックには、完璧さよりもコンテキストを優先した2人のAgentforceビルダーの導入事例が記載されています。