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これからのアプリ開発を支えるLightning Platform

これからのアプリ開発を支えるLightning Platform

今後、Force.comのブランド名を「Lightning Platform」とします。 これまでご利用いただいていたForce.comの機能がなくなるわけではありません。今回のブランド名の変更により、あらゆるお客様が新しいアプリ開発やイノベーションをスピーディに実現するためのツールであり続けられるように改善していくというわれわれのミッションを反映しやすくなると考えています。

10年前、セールスフォース・ドットコムはForce.comの提供を開始しました。いわゆる最初に世の中に登場したPlatform-as-a-service(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)のひとつで、アイディアをスピーディーにアプリに具現化することをサポートする製品です。クラウドコンピューティングのテクノロジーとローコードでアプリ開発を実現するツールであることが掛け合わされたことで、Force.comはアプリ開発が通常伴う複雑な作業を必要とせず、制限なしで誰でもがアプリ開発できることを支援しました。

今日、Force.comは世界No.1のアプリPaaSとして、ローコードでの開発というポジションからセキュリティやデータ統合サービスを提供するところまでその役割を拡張しています。たとえばLIghtning App Builderのようなイノベーションにより、Force.comはエンタープライズアプリ開発を再定義し、ローコード開発だけではなく、「ノーコード」アプリ開発をも実現する最初のプラットフォームとして誰でもあらかじめ提供されたコンポーネントをドラッグ&ドロップするだけで完璧な新規アプリを開発できることを支援しているのです。

Lightning Platformは、言うまでもなくForce.comを基盤としています。そこで、今後Force.comのブランド名を「Lightning Platform」とすることにします。これまでTrailblazerであるお客様にご利用いただいていたForce.comの機能がなくなるわけではありません。今回のブランド名の変更により、Force.comの領域で展開するあらゆる新しいイノベーションや、今後すべての企業がアプリ開発やイノベーションをスピーディに実現する上で必要なツールとしてご利用いただけるように改善していくというわれわれのミッションをより反映しやすくなると考えています。

Lightning Platformが提供する機能は下記の通りです:

  • Lightning Services:Lightning ServicesはLightning Platformのコアサービスで、信頼性の高いインフラストラクチャ、データモデル、Force.comで培ったシェアードサービスで構成されています。つまり、お客様のデータはすべてあらゆるデバイスでアクセス可能で、顧客と従業員に提供する情報を一元化します。このプラットフォームの特長は、マルチテナント型であること、メタデータ、シェアードインフラストラクチャを備えていること、自動アップグレードや手堅いカスタマイズ化が可能で、API仕様のアーキテクチャであることにあります。Salesforce Platformを網羅する形でデータの検知や検索、レポーティング、クエリ、モビリティ、API、ワークフロー、開発者の利便性といった機能を拡張していきます。
  • Lightning Ecosystem:Lightning Ecosystemでは、あらかじめ準備されたコンポーネントが提供されます。これは、カスタムアプリに簡単にアゼンブリできる、再利用可能なコードブロックで、営業やパートナー登録数が伸び続けているSalesforceのマーケットプレイスであるAppExchange上で提供されます。
  • myLightning:Dreamforceで発表となったmyLightningにより、システム管理者や開発者はコンポーネントのアゼンブリ、プロセス自動化のためのLightning Flow、自社ブランドをSalesforceの環境に取り入れブランディングやテーマを作り込むためのLightning App Builderでアプリを自由にカスタマイズすることができます。

いつも貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。Lightning Platformやセールスフォース・ドットコムが目指すところ、価値などについての詳細はこちらをご参照ください。

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