Salesforceでは、ビジネスは社会により良い変化をもたらすためのプラットフォームであると考えています。業界を牽引するリーダーとして、より幅広いステークホルダー(お客さま、従業員、パートナー、株主、地域社会、そして私たちを支える環境)に対して責任を負う必要があると考えているのです。


Salesforceが持続可能で低炭素な未来の実現と平等を推進し、お客さまや従業員の成功を支援することに注力しているのはこうした理由からです。これらの目標は、当社のコアバリューや長期的な成長戦略、そして財務上および運用上の優先事項にも共通するものです。

Salesforceは毎年、年次のステークホルダーインパクトレポートを発行しています。ステークホルダーがSalesforceの企業責任に関するデータ(ガバナンスやサステナビリティ(持続可能性)、平等、信頼、従業員プログラム、社会貢献など)やコミットメントの進捗状況にタイムリーにアクセスできるようにしているのです。(昨年のレポートはこちら

今年のレポートはこれまででもっとも包括的で透明性の高いレポートであり、ESG(環境、社会、ガバナンス)の取り組みや測定基準、そして他の企業にもきっと役立つ青写真を開示しています。

 

「信頼」は私たちがもっとも大切にしているバリュー(価値)

 

「信頼」はSalesforceが大切にしているコアバリューの一つ。主要なステークホルダーのみなさまが情報を入手するとともに進捗状況を確認し、ともに活動できるよう、毎年この包括的なステークホルダーインパクトレポートを作成しています。

Salesforceは、透明性をとても重要視しています。このレポートの内容は、Global Reporting Initiative(GRI)スタンダード、サスティナビリティ・アカウンティング・スタンダードボード(SASB)のソフトウェアおよびITサービスの各分野のガイド、サードパーティのマテリアリティ評価(主要ビ ジネスドライバー、サステナビリティの影響範囲、業界ベンチマーク評価、顧客・投資家・非政府組織・従業員などのステークホルダーとのインタビューを含む)の情報が反映されています。

企業が長期的な価値を生み出すためには、具体的な課題についてきちんと理解しておく必要があると考え、SalesforceはこのインパクトレポートやSECへの年次財務報告において、ESGの取り組みや測定基準を開示しています。こうした取り組みが評価され、Salesforce は2018年10月に Finance for the Future Awards(未来のファイナンス アワード)において「Communicating Integrated Thinking (統合思考のコミュニケーション)」賞を受賞しました。

私たちは全ての活動にサステナビリティを取り入れ、いつもステークホルダーと協力しながら気候行動に取り組んでいます。

 

環境の持続可能性

 

地球は今、大胆な対策を必要としています。気候変動の影響は悪化の一途をたどっています。だからこそ私たちは環境保護への取り組みを続けていきます。2019年度には、私たちが2022年までに再生可能エネルギー100%を実現するための方法について詳しく記した「クリーンエネルギー戦略」(詳しくはこちら(英語)) を発表しました。

Salesforceは、気候変動に対処するには迅速な行動が大切なこと、そして私たちだけでは実現できないことを理解しています。現状を改善するには、他の企業や公的機関、NGOとの協力が重要です。昨年、私たちはミッション2020と提携して、「Step Up Declaration,」を設立しました。2つの組織のビジョンが、20を超える企業の提携を促し、変革を加速させられることを示した一例でもあります。 19年度には、Bloomberg社、Cox Enterprises社、Gap社、 Workday社といった大手企業と共同で、まったく新しい再生可能エネルギー契約を発表しました。これにより、再生可能エネルギーを100%にするという2022年までの目標達成に一歩近づいただけでなく、再生可能エネルギーの実現に向けて取り組みを始めたばかりの人たちが、自分たちの気候目標達成に向けて同様のプロジェクトを試験的に開始することもできるでしょう。

 

すべての人にとって平等

 

平等もまた、Salesforceのコアバリューの一つです。私たちは、「平等な権利」、「平等な仕事に対する平等な報酬」、「平等な教育へ」、そして「平等な成功の機会」という4つの柱をもとに、社内外で平等を推進しています。これら4つ柱をサポートするために、Office of Ethical and Humane Use of Technology(テクノロジーの倫理的、人道的な利用に関する審議会)の設立、人権擁護の推進、平等な職場づくりに取り組む従業員グループの支援、人と地球に優しい企業への投資など、数多くのプログラムを展開しています。

Salesforceが平等を推進するために行っている取り組みのいくつかをご紹介します。

  • インクルーシブなビジネス手法の導入:インクルーシブな雇用とリーダーシップに関する、マネージャー向けのTrailhead モジュールを提供 
  • 多様性に富んだ未来の職場づくりへの貢献:ベイエリアの学校に1,550 万ドルを超える寄付
  • マイノリティの人々の声を届ける:人種間の平等を提唱する初のRepresentation Matters サミットを開催。テクノロジー産業で働くマイノリティグループの意欲を高め、力を与え、地位向上のための機会を提供

 

社会により良い変化をもたらすためにSalesforceがどんな取り組みを行なっているか、詳しくは、2019年度のステークホルダーへの影響に関するレポートをご覧ください。私たちの再生可能エネルギープロジェクトについても、さらに詳しくご紹介しています。