Salesforceが主催する最大の年次イベント「Dreamforce」。2020年は「Dreamforce to You(#DreamTX)」と名し史上初の完全デジタルで開催致しました。イベント全体の振り返りと、オンデマンドでご視聴いただけるリンクをご紹介します。日本語同時通訳の音声付き動画もありますので是非ご視聴ください。

 

DreamTXでは、全世界の視聴者に向けて、ソートリーダーシップから実用的アプリまで、さまざまなテーマのパネルディスカッションやオンライン学習体験を4日間にわたりお届けしました。コンテンツは全部で300時間以上に及び、すべてを視聴するのは難しいため、ハイライトをご紹介します。もっと詳しく知りたい方は、ぜひdreamforce.com (英語)にアクセスして、各セッションの録画(英語)をご覧ください。

また人気の高かった31のセッションに日本語同時通訳をつけて配信しております。是非こちらもご利用ください。

 

実社会との関連性が重要

「The Pillars of Salesforce’s Pandemic Operating Model(Salesforceのコロナ対応オペレーティングモデルの柱)」では、Salesforceの最高業務責任者ライアン・エイタイと、グローバルエンゲージメント担当エグゼクティブバイスプレジデントジョディ・コーナーが、企業の価値を活かして状況への適応を後押しすることが重要であると語りました。Salesforceの例で言えば、コロナ禍で生まれた新たなニーズに対応するWork.comのような製品をリリースしたり、レジリエンスやイノベーションをテーマとするインタビューシリーズ「 Leading Through Change - いま、私たちができること。」を立ち上げたり、各コミュニティに必要物資を提供 (英語)する1B PPE (英語)のような活動を始めたりすることを指します。

 

時間や場所に縛られないコラボレーションがカギ

私たちが2020年に学んだことがあるとすれば、たとえバーチャルであっても、コラボレーションは重要だということです。Salesforce Anywhereでは、リアルタイムアラートやメッセージ機能、Einsteinによるパーソナライズされた推奨アクションを利用して、従業員がどこにいても、シームレスなコラボレーションを行い、プロセスを効率化し、迅速な判断を下すことができます。

 

地球のため、そして人々のための植樹

「Climate Action with Salesforce(Salesforceを利用した気候変動対策)」では、Clif Bar & Companyの環境スチュワードシップ担当バイスプレジデントであるエリザ・ハモンド氏が、「地球を癒やす取り組みは自分自身を癒やすことになる」という共通のアジェンダを掲げて、気候変動対策における環境正義の重要性を明らかにしました。Salesforceのサステナビリティ担当バイスプレジデントパトリック・フリンは、SalesforceとPlant for the Planet (英語)がどのように連携し、2030年末までに1億本の木を保護、復活、育成する取り組みを進めているかを説明しました。プロジェクトの進捗や参加方法はtrees.salesforce.com (英語)で確認できます。

 

データは利用しなければ価値がない

2日目のオープニングセッション「Working in the New Normal(新しい日常における働き方)」では、Salesforceの最高イノベーション責任者サイモン・マルケイが、「ダッシュボードはデータの墓場」とする主張を展開しました。データはインサイトやアクションに転換できてこそ意味がある、という考え方です。起こりうる別の未来を予測する目的でも、顧客トレンドを分析して購入エクスペリエンスの向上を目指す目的でも、Salesforceは企業のデータ活用をお手伝いします。

 

イネーブルメントとは従業員のすべてを支えること

成功している企業の多くは、従業員の能力を最大限に引き出すために、学習、再研修、成長を奨励し、常につながりや情報を十分に提供しています。しかし、もはや業務支援だけでは従業員の全てを支えることはできません。企業はそれに加えて従業員のウェルビーイングを促進し、心理的な安全を保証して、従業員が落ち着いて健やかに仕事に取り組める環境を整備しなければなりません。オープニングディスカッションや「Employee Health and Wellbeing(従業員の健康と安全)」などのセッションでは、従業員のワークライフバランスを企業がどうサポートできるかを探りました。

 

「教育は奇跡ではなく人権」

マララ・ユスフザイ氏にもご登壇いただき、素晴らしいお話を聞くことができました。コロナ禍はさまざまな形で教育を脅かしており、テクノロジーやリソース不足の問題から、家庭内労働を担う少女たちが学校に戻れない可能性まで、難しい状況は多々ありますが、彼女のメッセージは力強さと希望に満ちていました。同氏は、すべての子供たちが質の高い教育を無料で安全に受けられる世界というビジョンを掲げ、若者に向けて、たとえ無視されていると感じてもメッセージを拡散しつづけるよう呼びかけ、「あなたたちの味方になり、あなたたちと同じ言葉で話してくれる人がいつか必ず現れます」と励ましました。マララ基金 (英語)の案内と、この運動に協力する方法も紹介されました。

 


 

また人気の高かった31のセッションに日本語同時通訳をつけて配信しております。是非こちらもご視聴ください。

 


 

 

スザンヌ・ルッソは戦略イベントチームのマネージャーで、さまざまなスプレッドシートや細かい数字に取り組む日々を送っています。Salesforce Women’s Network Circlesプログラムのサンフランシスコ地区責任者であり、女性のリーダーシップとサステナビリティに情熱を傾けています。

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