昨年の11月の公開以来、その強いメッセージやナレーション、BGMに至るまで、たくさんの反響をいただいたSalesforceのCM「次の世界へ。」。

「人間次第で、この世界は、まだ面白くなる」というナレーションとともに、魅力的な「Trailblazer(トレイルブレイザー:先駆者 )」たちが出演してくれたことでも話題を集めました。彼らのストーリーや生き方に関心を寄せてくださる方も多く、SNSなどを中心にとても多くの方が共感の声やコメントを寄せてくださいました。

そんな人気CMの続編となる「次の世界へ。Hide & Seek 篇」の放送が、この7月よりスタートしました。この記事では、この新しいCMの見どころや私たちが込めた想い、そして気になる出演者についてご紹介します。(「宣言篇」に込めた想いや出演者についてはこちらをご覧ください。)

 

 

「Hide & Seek 篇」に込めた想いとは

「わたしたち人間ひとりひとりの行動こそが、これからの世界のあり方を決めていく」そんな想いを込めた「宣言篇」に続く今回のHide & Seek篇のテーマは、「変化を恐れるのではなく、自ら変化を作りだす人になろう」です。

私たちは1999年の創業以来、「ビジネスは社会を変えるための最良のプラットフォームである」という信念のもと、ビジネスの成功と社会貢献を両立させることを大切にしてきました。ビジネスは利益を追求するだけでなく、社会を良くしていくものでなければならないと考えています。

 

いま、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。地球規模の自然災害やパンデミック、そしてテクノロジーの進展は、私たちの働き方や生き方にも大きな影響を及ぼしています。満員電車での通勤や、飲みニケーションなど、かつての「当たり前」はすでに過去のものとなりました。リモートワークが拡大した今では、会社や自宅で働く人、地方移住や二拠点生活をスタートする人、副業を始める人、学び直しをする人など、働き方も暮らし方も多様化しています。そこにはもはや「当たり前」もロールモデルも存在しません。だからこそ、どんな働き方をして、どのような場所に住み、どんな生き方をするのか。私たちの選択ひとつひとつが重要になっているのです。

 

今回のCMでは、まるで「かくれんぼ」をしているかのように変化から逃げ、隠れていた人たちが、後半では、隠れていた場所から姿を現し、生き生きと力強く前を向いて歩き出す姿が描かれています。たとえどんなに小さくても、ひとりひとりが生みだす「変化」こそが、この世界を前に進ませる、かけがえのないパワーになる。このCMを通じて、「変化を恐れず、一歩を踏み出そう。」そんなポジティブなメッセージを届けられたらと願っています。

 

話題の出演者について

たくさんの反響をいただいた「宣言篇」に続き、今回もさまざまな課題に向き合いながら、自らの特技や強み、個性を最大限に生かして道を切り拓くTrailblazerが登場しています。この記事では、CMに登場する出演者の中から、特に注目の3人をご紹介していきます。

 

福士 リナ 氏(モデル、俳優)

 

 

当社のWebページや新聞広告、雑誌広告等で、CMを目にしてくださった方も多いのではないでしょうか。このメインビジュアルを担当してくださったのは、トップモデルで俳優の福士リナ氏です。意志を秘めた強いまなざし、そしてエキゾチックな美しさとスタイルで圧倒的な存在感を放つ彼女のルーツは、スペインとフィリピン、アメリカと日本。フィリピンのマニラ生まれの日本育ちで、日本語とタガログ語を操るバイリンガルでもあります。

現役高校生だった17歳の時に一人で海外のコレクションに挑戦し、フランスのパリで開催される「パリ・コレクション」を皮切りに、国内外でさまざまなショーやファッション雑誌、イベント、テレビなどにも多数出演。その抜群の存在感で活躍の幅を広げています。The New York Times(US)や、VOGUE GIRLなどで最旬モデルとして取り上げられるなど、今世界中が注目しているトップモデルの一人です。

 

カイトさん (モデル、スイマー)

 

 

CMの中で颯爽と前を向いて歩く姿が眩しいカイトさんは、世界を舞台に活躍するスイマー。2018年の第9回世界ダウン症水泳選手権では 【Short Course ASIA Record/ 短水路 アジアレコード】(背泳ぎ 50m ・背泳ぎ100m ・男子200mメドレーリレー)を樹立しました。24歳になった現在も数々の大会で優勝を飾り、母親であり美容家の金子エミさんと二人三脚で「ダウン症世界水泳選手権大会優勝」という夢に向かって日々努力を重ねています。

またトランスジェンダーであることを公表し、モデルとして出演したドキュメンタリームービー「TRUE COLOR FASHION」が、ニューヨーク映画賞ベストドキュメンタリー賞を受賞したことでも話題となりました。

世界をめざすスイマーであること、ダウン症であること、そしてトランスジェンダーであること。それらすべてをまるごと受け止め、全力で応援する母親の金子エミさんとの関係もとても素敵で、今回のCM撮影中も笑顔が絶えないお二人のおかげで撮影現場は常にほっこりした空気に包まれていました。(母親の金子さんが、ブログで撮影の様子を紹介してくださいました。詳しくはこちら。)

 

徳永 啓太 氏(ジャーナリスト)

 

 

CMのなかで車椅子を軽やかに乗りこなす、ファッショナブルな男性は、車椅子ジャーナリストの徳永啓太氏。先天性脳性麻痺により車椅子を使用する徳永氏は、coconogaccoでファッションデザインを学び、多くのファッション関連イベントにも参加するなど、ファッションと多様性を軸にしたジャーナリスト、さらにDJ、モデルと幅広く活躍しています。

東京を拠点として数多くのコレクションショーや展示会へ出向き、ウェブサイトやフリーペーパーでその様子をレポートしているほか、2017年にジャーナリストとして独自のメディアを立ち上げています。また「ダイバーシティ」という言葉をきっかけに日本の多様性についての実態を探るべく、多様な価値観とは何なのかについて執筆活動を開始。2018年にはVOGUE WORLD SELECT 100 STREET STYLE にも選出されています。

 

不可能だと思うか、一歩足を踏みだすか?

私たちSalesforceがめざす「次の世界」。それは私たちひとりひとりが自分らしく生きることができる世界であり、他の人が自分らしく生きることを尊重できる世界です。私たちは「平等」をコアバリューの1つとして掲げ、誰もが活躍できる職場づくりや社内外での啓発活動に積極的に取り組んでいます。

これからも提供する製品やサービス、あらゆる行動を通じて、一歩踏み出し、ポジティブな変化を起こし続けてまいります。