Slackを始めとする新たなテクノロジーやプラットフォームを導入し、チームと顧客の満足度を高めましょう。

最近の調査によると、88%の顧客が、新型コロナウイルス対策として企業におけるデジタル化の加速を期待しています。コマース業界におけるデジタル変革では、ヘッドレスアプローチの導入や新たなデジタルストアフロント(英語)の立ち上げが一般的かもしれません。しかし、デジタル変革プロセスの加速には、コラボレーティブコマースも有効です。

 

コラボレーティブコマースとは、新たなテクノロジーやプラットフォームを利用して効率性を高め、社内の各チーム、パートナー、顧客間のコラボレーションを改善するという考え方です。Slackは、適切なヒトと情報を1つにまとめることにより、製品の立ち上げから在庫・注文管理まで、あらゆる作業を最適化します。その結果、チームと顧客の満足度が向上します。それでは、その仕組みを説明しましょう。

 

データ操作が容易に

コマースサイトを管理する際にデータを効果的に活用できるかどうかが、注文の数を大きく左右します。しかし、データを選別して実践的なヒントを導き出すのは手間と時間がかかります。コマース担当者は時間を浪費するわけにはいきません。

ショッピングシーズンの真っ最中に、チームがそうした有益な情報に対応して実践するためのリソースを想像してください。販売データやサイトパフォーマンスに関する最新情報をリアルタイムで取得し、チーム全員で共有し、決定を下して実践する。その過程はスムーズですか?Slackを使えば、ビジネス通知が自動的にプッシュされるため、通知をわざわざ探し出す必要はありません。また、Salesforce Commerce Cloudや他のあらゆるシステム(ERP、CMS、決済、分析など)からの情報をまとめることもできます。ボットが分析データをもたらし、Slackが指標を通知することで、プロモーションや商品配置をすばやく調整できるので、売上増加にもつながります。これなら、サイトトラフィック(そしてストレス)が高いときでも、コンバージョンを最適化し、直帰率をいち早く改善できます。

 

サイトのスローダウンが発生する前に対応

コマース戦略は、1つの部門だけで完結しません。コマースチームは、マーケティング、営業、情報システムなど、他のチームと部門の枠を越えて連携しています。こうしたコラボレーションをSlackで行うことで、各チーム間の計画、方向転換、行動をスピードアップできます。ばらばらで関連性のないメールスレッドや、必要な情報を見つけるために複数のプラットフォームを探し回る必要がなくなります。製品の立ち上げ時に、さまざまなチームと作業をやりとりする場合も、コラボレーティブコマースなら、Slackチャンネルで容易にコミュニケーションを確立し、すべての履歴と作業を1か所で確認できます。

複数の国や地域をまたぐプロジェクトでも同様です。特定の地域もグローバルチームも、Slackを利用すれば情報をすばやく効率的に伝達できます。そのため、タイムゾーンをまたいだ作業が容易になり、問題が実際に表面化する前に解決できます。

たとえば、Slackをデジタルコマンドセンターと位置づけ、キャンペーンの期間が終了したり、以前のプロモーションを解除したりといったことが問題になる前にアラートを受け取って対応できるようになります。また、サービス担当者用のチャンネルを作成し、手配に関するアラートを見逃さないようにするといった使い方もできます。コラボレーションのしやすさと瞬時のデータアクセスで、イノベーションサイクルが短くなり、迅速に売上アップを達成できます。

「完全なデジタル化社会へと急速に移行する中、顧客の現在位置にかかわらず彼らにしっかりリーチし、優れたサービスを提供するために、つながりを深め、生産性とイノベーションを強化しなければならないことがわかりました」と、Sonos社CEOのPatrick Spence氏は語ります。「SalesforceとSlackのワンツーパンチは、分散したチーム間のコラボレーションに重要な意味を持ち、結果的にこの困難な時期にかつてない成長を達成することができました」

 

法人購入者のエンゲージメントをシンプルに

B2B企業の場合は、営業チームやサービス担当者が、Slackで見込み客と直接コミュニケーションを取ることができます。自動更新と容易なエンゲージメントにより、商品に関する質問への対応、購入プロセスのサポート、お勧め商品の提案といったことが簡単になるため、営業チームは戦略的な取り組みにより多くの時間を割くことができます。

担当者を1つの「デジタル営業フロア」に、データ、プロセス、顧客とともにまとめることで、迅速な成長を促し、よりよい関係を構築できます。顧客を一元的に把握・共有し、重大案件のアラートを自動的に受け取れることで、リソースが解放され、営業サイクルを合理化できます。

コラボレーティブコマースとSlackは、ビジネスを前進させるツールの1つに過ぎません。コマースビジネスを成長させる方法はほかにもあります。『Eコマースジャンプスタートガイド』をご覧ください。

 

 

 

 

 


 

Anne Curtisは、Commerce Cloud担当ディレクターです。イノベーションへの情熱を持ち、Commerce Cloudの業界への最適化の取り組みを促進しています。デジタルネイティブである彼女は、Eコマースプラットフォームの製品マネージャー、国際的なEコマースビジネスのマネージャーとして長年の経験を持っています。

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