大切なことは、ずっと変えない。大谷翔平選手とSalesforceの共通点



大谷翔平選手の代名詞となった「二刀流」。不可能と言われながらも新しい舞台で、「打者」と「投手」の二刀流に挑戦し続けています。「誰もみたことがない景色、自分しか気づけない、自分しか達成することができない。」そのような未知の領域を目指すことが、成長の原動力になっていると語ります。

Salesforce Japan
*編集部注(2022年8月):2022年1月に公開した本記事について、最新情報をもとに加筆修正しました。
大谷翔平選手が登場するSalesforceのCM「次の世界へ。大切なこと篇」、もうご覧になりましたか?このシリーズでは、さまざまなパターンのCMを通じて、大谷選手が日々、進化し続けるために「大切にしていること」や「人生の目標にすること」など、数々の知られざる想いや本音が明かされます。2022年8月からは、シリーズ最新作「人生篇」が放映されます。
<最新作> 「次の世界へ。大切なこと 人生篇 」(2022年8月公開)

「いい人生だったと思えることが目標」と語る大谷選手。
そのために必要なのは「『いい1日だったな』と思える毎日を積み重ねていくこと」といいます。日々をただ過ごすのではなく、地道な努力を積み重ねながら、常に挑戦と成長を続ける大谷選手の言葉が響くシリーズ最新作。どうぞお楽しみください。
Salesforceが「顧客とのつながり」を強くする
顧客や社員との関係を深める一つのソリューション。それがSalesforceの「Customer 360」です。マーケティング、営業、コマース、サービスなど、すべてのチームが顧客に関する単一のビューを共有することでコラボレーションと連携を強化し、つながりを強固にすることができます。



大切なことは、ずっと変えない。大谷翔平選手とSalesforceの共通点
大谷翔平選手の代名詞となった「二刀流」。不可能と言われながらも新しい舞台で、「打者」と「投手」の二刀流に挑戦し続けています。
「誰もみたことがない景色、自分しか気づけない、自分しか達成することができない。」
そのような未知の領域を目指すことが、成長の原動力になっていると大谷選手は語ります。
そんな大谷翔平選手とSalesforceの共通点。それはずっとその本質が変わらないこと。
ずっと「打者」と「投手」の二刀流に挑戦してきた大谷選手と、創業以来ずっと1-1-1モデルを通じて「社会貢献」と「ビジネス」の両立に挑戦してきたSalesforce。
私たちは、不可能だと言われても、環境が激変しても、挑戦を続けて、前進していくこの本質を大切にし、これからも変わることがありません。
変わらない想いがあるから、変わることができる。変わらない大切な本質があるから、挑戦し続け、前に進むことができると考えています。
Salesforceの社会貢献とは?
就業時間の1%、株式の1%、製品の1%を社会に還元する「1-1-1 モデル」を実践する、私たちの取り組みについてご紹介します。



CM「次の世界へ。大切なこと」シリーズを一挙公開
「データの活用篇 」(2022年7月公開)

メジャーリーグでの年間ホームラン本数日本人最多、防御率や奪三振数と好成績を収め、投打の二刀流選手として記録を残し続けている大谷選手。そんな彼が進化し続けるために大切にしていることのひとつが、「データ活用」です。その理由はとてもシンプル。「成功する確率を上げるため」と語ります。
「データと直感篇」(2022年7月公開)

「データも直感もどちらも大事。どちらも活用していく」と語る大谷選手。さまざまな記録を叩き出し、特殊な才能を持つ非凡な選手に見える彼も、その才能を生かすために、小さなことにも妥協せず、一つひとつ積み上げていることが伝わってきます。
「成長篇」(2022年7月公開)

「自分のピークは、まだこれからだと思う。」常に挑戦を続け、逆境を乗り越えながら飛躍し続けてきた大谷選手の言葉が胸を打つ本作では、成長することの楽しさについても語っています。
「憧れ篇」(2022年1月公開)

「(もしも野球選手じゃなかったら)宇宙飛行士になってみたかった」。意外な夢を明かしてくれた大谷選手の自然な笑顔と、子どもたちと野球を楽しむ貴重な姿に大きな反響をいただいた人気CMです。
Salesforceのビジネス:想いは変えずに、成長する
Salesforceは創業当時から、「ビジネスは社会を変えるための最良のプラットフォームである」という信念のもとに、「ビジネス」と「社会貢献」の両立に挑戦し続けています。このふたつは「誰か(何か)のために努力する」という共通点を持つものの、一般的には異なる性質で「二刀流」の実現は難しいと考えられていましたが、23年前に4人で始めたSalesforceは、社会貢献も行いながら、今やグローバルでは従業員数6万5000以上の大組織に成長しました。
Salesforceでは、従業員全員が同じ方向に向かって、それぞれの業務に取り組み、成長し続けています。それを可能にするのが「V2MOM」です。創業者やリーダーシップ層はもちろんのこと、従業員全員、一人ひとりがV2MOMを作成しています。
V2MOM
- ビジョン(Vision)— 達成したいことは何か?
- 価値(Values) — 達成するうえで大切な信念は何か?
- 方法(Methods) — 達成するためにどうするか?
- 障害(Obstacles) — 達成の妨げになるものは何か?
- 基準(Measures) — 成果をどう測定するか?
ビジネスの現場においては、その場の状況を正確に把握していないと、細かな問題や目の前のトラブルに執着し、あっという間に時間が過ぎてしまうことが往々にしてあります。ビジョンに沿って従業員の足並みを揃え、物事の優先順位を見極めながら、前進の道筋を描くことが大切です。
V2MOMの利点は、企業のどの成長ステージ、ライフサイクルにおいても同じ組織理念が使えるところです。Salesforceでは、創業当時の事業計画でも使用し、上場企業として毎年の年間目標を設定するときにも、この理念が変わらず効果を発揮しています。
自分もV2MOMを作ってみようと思った方にお勧めしたいのは、常に初心を忘れないことです。これは禅の考え方です。初心を忘れなければ、常に新鮮な見方で世の中を捉えることができます。まっさらな気持ちで、時代遅れの思い込みを捨て、些末なことに惑わされずに、今後の目標、理由、手段に意識を集中させることができます。
V2MOMの思考プロセスの中では、組織全体の目標や、組織内の課題について考え、成功に至る手順を明確化する方法を探っていきます。それぞれの設問に複数の答えがあるかもしれません。 変わらない「信念」を根幹に、V2MOMの組織理念を活用しながら、あらゆる成長パターンを議論することによって、チームは強く、進化し続けるでしょう。
Salesforceの社会貢献:誰もが暮らしやすい持続可能な環境づくり
Salesforceでは、お客様、従業員、パートナー様、そして地域社会など、すべてのステークホルダーと協力しながら、それぞれの成功や利潤を未来に向けて、共により良い世界を創っていきたいと考えています。
設立当初は創業者と少ない従業員など、身近なステークホルダーと顧客のために努力を続け、組織を大きくしていきます。組織が大きくなれば、ステークホルダーが増えていきます。そのステークホルダーの成功があってこそ、組織は成長を加速することができます。
Salesforceは、1%の就業時間、1%の製品、1%の株式を社会に還元するという統合的な社会貢献モデルである「1-1-1モデル」を確立し、ビジネスと社会貢献の両立に挑戦し続けていますが、これを1社だけで実施しても社会を変えることはできません。さらにこの挑戦を前進させるため、私たちはこのモデルを共有し、他の企業のDNAにも社会貢献を取り込むことができるようPledge 1%(英語)という非営利団体を設立しました。この活動は、現在100カ国の15,000以上の企業に広がっています。企業経営をするということは社会への投資の責任を負うということだと認識もしています。
さらには、最大のステークホルダーである地球に貢献できなければ他のステークホルダーの利益にもかなわないとし、Salesforceはネットゼロ企業としてすべてのお客様へカーボンニュートラルのクラウドを提供し、さらには2030年までに1兆本の樹木の保全、復元、成長を目指す「1t.org」(英語)の設立時から創設パートナーとして参画したり、「気候変動アクションプラン」を発表し、実践したりすることで、誰もが暮らしやすい持続可能な環境づくりにも力を入れています。
大谷選手に重ねたSalesforceの「二刀流」。お客様や、様々なステークホルダーの夢や想いを叶えるために、Salesforceは成長を続け、組織力を高めながら、お客様の「進化の側面」をサポートします。
皆様とともに、「次の世界へ。」
私たちSalesforceは、企業と顧客の絆を深める会社です。