身長が高かったこともあり、大学時代にアメリカンフットボール部の先輩から勧誘を受けたことがきっかけです。アメリカンフットボールはパワフルで迫力のあるスポーツですが、じつは緻密な戦略やシステムの上で成り立っています。一方で、ロジカルな戦略やゲームプランを覆すプレーが生まれることもあり、そんな奥深さに魅了されながらこれまで競技を続けてきました。
フィールドにいる11人がそれぞれ違う役割を担って1つのプレーを構成するところも魅力です。この部分は仕事に通じるところでもありますね。例えばSalesforceの場合、1社のお客様に対して、インサイドセールス(内勤営業)、AE(Account Executive:外勤営業)、SE、CSG(Customer Success Group:カスタマーサクセスグループ)、バックオフィスや人事など様々な組織が異なる役割を遂行しながらお客様の成功を実現していきます。これと同様に、アメリカンフットボールでも身長、体重、筋力、スピード等、それぞれの特徴を活かしながら1つのプレイを作り上げていくのです。
海外と連携してベストプラクティスを日本にローカライズするところにやりがいを感じています。SalesforceではオンラインをベースにしたDigitalHQ(会社を動かすデジタル中枢)を推進しているため、どこで働いていてもいつでもコミュニケーションを取ることができ、それが社内でのつながりを構築する上でもプラスに作用しています。
私には海外経験が全くありませんが、そんななかでもグローバル人材になることを目標に日々精進しています。自分自身がデジタルから隔離された田舎町出身であるからこそ、デジタルディバイドを感じさせない平等な世の中を作っていきたいですね。
SalesforceはCRMのグローバルリーダーであるため、当然のことながら社員全員が非常に優秀です。右を見ても左を見ても市場価値の高い人材で溢れている会社だからこそ、ロールモデルを見つけ、キャリアのモチベーションにつなげやすいと思います。
またCutomer360という、お客様を中心に設計されたSalesforceのサービスや製品ポートフォリオもお客様に価値ある提案をする上で非常に役立っています。また、お客様はもちろんですが、社内のステークホルダーに対してもデータドリブンなアプローチで働きかけることができるのはSalesforceならではの魅力だと感じています。