ロビン・L・ワシントンは、Alphabet社、Honeywell International社、Salesforceの取締役を兼任しています。現在、Alphabet社のリーダーシップの育成と報酬委員長、そしてSalesforceの監査委員長を務めています。ミシガン大学の学長アドバイザリーグループとロスビジネススクールのアドバイザリーボードのメンバーでもあります。UCSF Benioff Children’s Hospital Oaklandの取締役、Financial Accounting Foundation評議員、Mastercard Foundation社の取締役も務めています。

ワシントンは、2008年5月から2019年11月までGilead Sciences社のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼最高財務責任者として、グローバル財務、設備とオペレーション、株主・投資家情報、情報テクノロジーの各部門を統括していました。Gilead Sciences社入社以前は、2005年から2007年までHyperion Solutions社の最高財務責任者を務めました。また、1996年から2005年まではPeopleSoft社の上級副社長兼経理・財務担当職、複数の上級財務職を兼任していました。PeopleSoft社の前は、Tandem Computers社の財務担当ディレクター、シカゴ連邦準備銀行の会計アナリスト、Deloitte &Touche社の上級監査役を経験しています。

ワシントンは公認会計士であり、ミシガン大学でビジネス管理の学士号、およびペパーダイン大学で経営学修士号を取得しています。