中古車買取事業を展開するランクス、Salesforceを活用してわずか24時間でコールセンター業務を稼働開始

2008年3月24日
株式会社セールスフォース・ドットコム


- 一般電話回線を引かずに低コストで構築 -
- オートビジネス事業の全業務で活用、売上高300%増を達成 -

Software-as-a-Service(SaaS)およびPlatform-as-a-Service(PaaS)のマーケットおよびテクノロジーのリーダーである株式会社セールスフォース・ドットコム( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:宇陀 栄次)は、株式会社ランクス(本社:東京都世田谷区、代表取締役 藤本 一成)が、中古車の買取や輸出を行うオートビジネス事業において「Salesforce」を 中心としたコールセンター構築に取り組み、わずか24時間で稼働開始したことを発表します。

セールスフォース・ドットコムのサービスは、あらゆる規模、業種、地域で全世界41,000社に利用されています(2008年1月31日現在)。ランクスもその1社で、「Salesforce」の アプリケーション基盤である「Force.comプラットフォーム」のカスタマイズ性や信頼性を活かし、さまざまな業務改革に取り組んでいます。

ランクスは、従来、インバウンドの営業を中心に業務を行っていましたが、2007年11月、アウトバウンドのコール業務開始を目的に「Salesforce」を 中心としたコールセンターを立ち上げました。コールセンターの構築には、「Salesforce」に加え、株式会社ジェイリンクが提供する連携ソリューション「LUTi IP-CallCenter for AppExchange」とフュージョン・コミュニケーションズ株式会社の「FUSION IP-Phone」を活用しました。

「LUTi IP-CallCenter for AppExchange」は、サービス側で提供するのはソフトウェアのみという、ジェイリンクのSaaS型コールセンターサービス「LUTi IP-CallCenter OnDemand」と「Salesforce Call Center」を、セールスフォース・ドットコムのAPI活用によって連携したソリューションです。2 0席程度であれば設定も含めてわずか1日で構築作業を完了させることが可能です。また、「FUSION IP-Phone」では、コールセンターの事業所に一般電話回線を一切引くことなく運用できます。こ れらの連携により、サーバや機器を何台も組み合わせてシステムを構築するような従来のコールセンターとは違い、大幅に短期間・低コストで稼働を開始することができました。

ランクスは、もともとオートビジネス事業の営業支援システムとして2006年10月に「Salesforce」を導入し、大幅な業務のリードタイムの短縮、キャッシュサイクルの短縮、顧 客満足度の向上により約1年で3億円の売上高増を達成しています。このたび低コスト・短期間での業務拡大に成功したことで、2008年度(※決算期:8月)は更に3億円の売上高増を目標としています。

同社がオートビジネス事業の営業で扱う新規のリード(潜在顧客)は、1カ月で1,200件以上に達し、商談サイクルは平均3カ月、長期の場合は1年以上になることもあります。また、1 つの案件で20~30回のやり取りが発生する場合も多く、限られた営業人員でのオペレーションでは、漏れによる機会損失は避けられない状況でした。事務部門においても、1案件につき約250もの属性を管理し、陸 運局などの複数の外部団体や企業とのやり取りには多大な労力とリードタイムを要しました。

ランクスでは当初「顧客」と「経営」という視点で成長への阻害となる課題と対策を以下のように整理しました。
■顧客
・課題:顧客固有の情報とリアルタイムなマーケット情報を元にした正確な現在の査定金額の提示
※対策:営業活動における全ての行動履歴及び行動内容管理
・課題:個々の顧客への最大限の利益の還元
※対策: ミクロな収益管理及び損益分岐点管理
■経営
・課題:ROA(総資産利益率)の向上、絶対利益増大
※対策:業務リードタイムの大幅な短縮化、情報・プロセスの可視・共有化による大幅な
キャッシュサイクルの短縮化


当初は、システムの自社開発なども検討しましたが、低予算で利用開始できること、業務の変化への柔軟性が高いことなどの理由から、2006年10月、「Salesforce」の導入を決定しました 。 その後、段階的に活用範囲を拡大し、現在では、オートビジネス事業の営業、事務、契約管理など、ほぼ全ての業務を管理しています。特に、ユーザの利便性を考慮し、顧客情報管理、電話履歴管理、全 ての通話ログ管理、電子メールのやり取りなど、全ての業務を「Salesforce」の画面から行えるようカスタマイズされています。

株式会社ランクスの取締役 営業本部長 野坂 透 氏は、次のように述べています。「今日の乱気流経済下において、オ ペレーショナルエクセレンスを追求することは経営基盤の弱い中小企業には必須事項です。機動力の高い業務や仕組みの変更でマーケットに勝負している会社にとって、S alesforceは非常に強力な攻めの武器となります」

Force.comプラットフォームとAppExchangeについて
「Force.com」( http://www.force.com/jp)は、そのPlatform-as-a-Serviceモデルにより、あ らゆるビジネス・アプリケーションの開発・導入・展 開における従来の概念を刷新します。「Force.com」によって、開発者、ユーザおよびパートナーは新世代のオンデマンド・ア プリケーションを簡単に開発し、サ ービスとして全世界に展開することが可能になります。さらに、開発されたアプリケーションは、セールスフォース・ドットコムの「AppExchange」マ ーケットプレイスを通じて、簡単なマウス操作だけで共有 ・ 交換・インストールすることができます。「AppExchange」は、「Force.com」がもたらすあらゆる技術革新を実現し、オンデマンド・コ ミュニティ全体に利益を創出します。

ランクスについて
ランクスは、リアルビジネスとインターネットビジネスのシナジー効果を最大限に引き出し新しい価値を提示することを理念に事業を展開しています。Web制作・システム構築&サポート事業、中 古車の買取・輸出や建機・重機買取を行うオートビジネス事業、ビジネスモデルや業務モデルのコンサルティング事業などに加え、2007年6月には、B to Bサービスの選出を支援する「お問い合わせポータル」事 業も開始します。「お問い合わせポータル」には、現在180業種のB to Bサービスが登録され、月間利用社数も公官庁を含め900社に上っています。(2008年2月現在) http://www.ranx.co.jp

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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