セールスフォース・ドットコム、Force.com Toolkit for Google Data APIsを発表

2008年7月3日
株式会社セールスフォース・ドットコム

- Force.comプラットフォームとGoogleのオープンAPIの統合が可能に
マルチクラウド・ベースのアプリケーション開発を促進する新機能を提供 -

Software-as-a-Service (SaaS) およびPlatform-as-a-Service (PaaS) のマーケットおよびテクノロジーのリーダーである米国セールスフォース ・ ドットコム (日本法人 : 株式会社セールスフォース ・ ドットコム、 本社 : 東京都港区、 代表取締役社長 : 宇陀 栄次) は、 Googleとのグローバル ・ アライアンスを拡張し、 新しい開発者向けツールキット 「Force.com Toolkit for Google Data APIs」 を発表しました。 「Force.com Toolkit for Google Data APIs」 は、 クラウド ・ コンピューティング環境下でWebアプリケーションやビジネス ・ アプリケーションの開発 ・ 実装を容易にするものです。 一連のツールとサービスの利用により、 開発者やパートナーはForce.comを基盤にしたアプリケーションやプロジェクトで、 Google TMサービスのデータに対応する共通の標準APIセット 「Google Data APIs TM」 のメリットを最大限に活用できるようになります。 Google Apps TMのデータとコンテンツに対してForce.comのデータベース、 ロジック、 ワークフロー機能を適用することができ、 また、 Force.comプラットフォームとGoogleのオープンAPIを融合させて利用することで、 新しいビジネス ・ アプリケーションを構築し、 クラウド ・ コンピューティング環境を通じて提供することができるようになります。

Googleのエンジニアリング担当バイス ・ プレジデント、 Vic Gundotraは次のように述べています。 「当社とセールスフォース・ドットコムは、 すべての開発者がクラウド ・ コンピューティングを活用できる環境を提供するという、 共通のビジョンを有しています。両社の協業によって、 開発者の皆様はこれまで以上に簡単にクラウド ・ コンピューティング環境へアクセスしてその能力を活用し、 結果として質の高いWebアプリケーションとユーザ環境を提供できるようになります」

セールスフォース ・ ドットコムの会長兼CEO (最高経営責任者) マーク ・ ベニオフは次のように述べています。 「Google社と当社のプラットフォームを組み合わせることで、 強力な新しいアプリケーションを完全にクラウド ・ コンピューティング環境下で提供することが可能になります。 両社の幅広いクラウド ・ コンピューティング ・ アーキテクチャがもたらす事実上無制限の能力とインフラストラクチャを活用することで、 開発者の皆様は次世代のビジネス ・ アプリケーションを構築できるようになりました」

Force.comプラットフォームとGoogleのオープンAPIが開発者の成功を支援
セールスフォース ・ ドットコムとGoogleのアライアンスにより、 開発者はアプリケーションの構築と実行のためのマルチクラウド ・ コンピューティング ・ プラットフォームを利用できるようになりました。 ビジネス ・ アプリケーション構築のための完全な機能と環境を網羅したForce.comプラットフォームとGoogleのオープンAPIをはじめとする幅広いテクノロジーにより、 強力かつ革新的な新しいアプリケーションを構築し、 Webを通じて提供することが可能になります。

「Force.com Toolkit for Google Data APIs」 では、 Salesforce for Google Appsの機能を拡張するビジネス ・ アプリケーションを構築できるだけでなく、 ユーザが完全にクラウド ・ コンピューティング環境でビジネスを行うことを可能にする、 まったく新しいアプリケーションを構築することもできます。 さらに、 たとえば販売見積生成や業績予測などのアプリケーション構築も可能で、 構築したアプリケーションは、 AppExchangeを通じてほんの数クリックだけでユーザに提供できるようになります。 現在、 セールスフォース ・ ドットコムのAppExchangeマーケットプレイスを通じてやり取りされている上位10アプリケーションのうち6つはすでにGoogle関連のパートナー各社が提供しているアプリケーションで、 マルチクラウド ・ プラットフォームを基盤にしたサードパーティ ・ アプリケーションに対するユーザのニーズの高まりを明確に示しています。

欧州のファイナンシャル ・ アプリケーション ・ ベンダー大手のCODA社は、 Google Spreadsheetsのデータを、 Force.com上に構築したCODA 2goのOrder-to-Cash (受注から回収) モジュールに直接取り込むWebアプリケーションのプロトタイプを構築しました。 この初期プロトタイプでは、 CODA 2goから抽出した取引明細への原価配賦を実行できます。 ユーザはスプレッドシートの計算式が使用するセルを編集して新しい値を配賦することができ、 この結果はVisualforceを基盤にしたGoogle Gadget TMを通じ、 Google Spreadsheetユーザ ・ インターフェイス環境内から仕訳としてCODA 2goに戻され、 転記されます。

CODA社のCEO (最高経営責任者) 、 Jeremy Roche氏は次のように述べています。 「Salesforce for Google Appsのリリース後、 当社はCODA 2goに特化したGoogle Appsインテグレーションのプロトタイプを構築しました。 数十年にわたり財務会計ソフトウェアを構築 ・ 提供してきた経験から、 当社は会計担当者の皆様が取引の処理にスプレッドシートを好むということを知っています。 今回、 ほんの数週間で、 Google SpreadsheetsとForce.comを活用するオンデマンド ・ ソリューションを構築することができました」

Force.com Toolkit for Google Data APIs
「Force.com Toolkit for Google Data APIs」は、以下のWebサイトで無償提供します。
http://developer.salesforce.co.jp/
http://code.google.com/p/apex-google-data/
「Force.com Toolkit for Google Data APIs」 により、 開発者はGoogle Appsのデータとコンテンツへの読取り/書込みアクセスを含め、G oogle Data APIの能力を生かす新しいWebアプリケーションやビジネス ・ アプリケーションを、 Force.comプロジェクトや自社環境内で開発することが可能になります。 開発者はForce.comのApexコード内でGoogle Data APIsに直接アクセスできるので、Force.comのデータベース、 インテグレーション、 Apexプログラム言語、 Visualforceユーザ ・ インターフェイスなどの機能と直接連携する新しいユーザ環境やWebアプリケーションを簡単に構築できます。
また、 開発者は 「Force.com Toolkit for Google Data APIs」 で構築したアプリケーションをAppExchangeマーケットプレイスのGoogleセクションおよびGoogle Solutions Marketplaceに公開することで、 セールスフォース ・ ドットコムのユーザ ・ コミュニティと開発者コミュニティはこれらのアプリケーションをすぐに利用できるようになります。

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、世界No.1のCRM(顧客関係管理)およびIntelligent Customer Success Platformを提供し、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

© 2017 salesforce.com, all right reserved. Salesforce、Salesforce1、Heroku、その他はsalesforce.comの商標です。 本プレスリリースに記載されているその他の商標は各社に属します。