セールスフォース・ドットコム、Force.com for Amazon Web Servicesを発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2008年11月3日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。
2008年11月5日
株式会社セールスフォース・ドットコム

- 複数のアプリケーション開発用クラウド・コンピューティング・サービスを統合する開発者向け新ツール -

- セールスフォース・ドットコムのユーザ、開発者、パートナーのすべてがForce.comアプリケーションで
Amazon S3およびAmazon EC2を利用可能に -
 
エンタープライズ・クラウド・コンピューティング企業の米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀栄次)は本日、 クラウド ・ コンピューティングの価値をこれまで以上に幅広い企業が利用することを実現する新しいサービス「Force.com for Amazon Web Services(AWS)」を発表しました。「 Force.com for AWS」により、エンタープライズ企業、ISV、開発者は、新しい強力なビジネス・アプリケーションを構築し、Force.comのデータベース、ロジック、ユーザ・イ ンターフェース機能と「Amazon S3」および「Amazon EC2」サービスのストレージ/コンピューティング機能の両方を活用しながら、こ れらのアプリケーションを完全にクラウド環境で実行することができます。開発者は、Force.comプラットフォーム環境から「Force.com for AWS」を通じてこれらのサービスへアクセスし、F orce.comとAmazonの両方のクラウドをシームレスに網羅するアプリケーションを構築できます。「Force.com for AWS」を通じて実現される機能により、クラウド・コ ンピューティングのメリットを最大限に生かしたエンタープライズ環境向けの新しいタイプのアプリケーションの構築と採用が大幅に促進されます。

Amazon Web Services社バイスプレジデントのチャーリー・ベル(Charlie Bell)氏は次のように述べています。「私たちは、セールスフォース・ド ットコムとともにこのモデルをさらに拡大し、規模を問わず世界中の企業で開発者の皆様にアプリケーションの開発・展開が行える環境を提供できることを嬉しく思います。この新しいForce.com for Amazon Web Servicesによって、これまで以上に幅広い層の企業が、クラウド・コンピューティングの価値を手に入れることができます」

セールスフォース・ドットコムの会長兼CEOのマーク・ベニオフは次のように述べています。「クラウド・コンピューティングが担っているのは当社の未来だけではありません。クラウド・コ ンピューティングは、コンピュータ業界の未来そのものです。Amazon Web Services社は、クラウド・コンピューティングを世界中の開発者と企業の手にもたらした真のパイオニアであり、リ ーダーです。私たちは同社との協業を通じてこの変革の波を推し進め、世界中の企業の皆様がクラウド・コンピューティングの価値を手にできるようにしたいと考えています」

ASCAPライセンシング担当バイスプレジデントのジョン・ジョンソン(John Johnson)氏は次のように述べています。「私たちは、クラウド環境でForce.comとAmazon Web Servicesの両方を使えることを大歓迎しています。すでに私たちはこれらのクラウド・サービスを活用し、文 書管理などの業務効率を新たなレベルへと高めてくれる新しいアプリケーションを構築しています」

Force.com Toolkit for Amazon Web Servicesによりクラウド環境を統合
新しい「Force.com Toolkit for AWS」によって、開発者は「Amazon S3」および「Amazon EC2」の機能を簡単に引き出し、完 全にクラウド環境で実行できる魅力的なアプリケーションが構築できます。これらのアプリケーションのエンドユーザにとってForce.comとAWSの統合は、シ ームレスなユーザ環境で両方のシステムの優れた点を生かし、アプリケーションが活用できることを意味します。Force.com for AWS の内容は次のとおりです。

● Force.com tools for Amazon S3
Force.comプラットフォームとの最初の統合となるのが「Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)」です。この統合により、ユ ーザはForce.com環境内でAmazon S3サービスを "ネイティブ" に利用できます。これは、Amazon S3 APIとアクセス・メソッドをラップし、F orce.comのプログラミング言語であるApexコード環境内で直接利用できるようにするAmazon S3ツールキットを作成することで実現しています。Amazon S3とそのオペレーションは、質 の高いセマンテックとともにForce.comアプリケーション・フローへ個別に含めることができます。これには、ワークフローやForce.comアプリケーション内のデータの変更に基づくAmazon S3オブジェクトの追加や削除、変更も含まれます。たとえば、開発者はこれを使用して画像や動画、ログファイル、電子メール・バックアップなど大量の非構造化データの格納が必要なアプリケーションを構築できます 。 
● Force.com tools for Amazon EC2
Force.comとのもう1つの統合が「Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)」です。Amazon EC2によって、開 発者はPHPやRubyなどの既存のプログラミング言語、または既存の実行ファイルやライブラリを使用し、Force.comアプリケーションを拡張することができます。こ のツールキットの具体的な形となるのが事前定義済のAmazon Machine Image(AMI)で、言語ランタイム、コンフィギュレーション、関連APIライブラリへの接続など、F orce.comの拡張に必要なすべてのコンテキストが含まれています。開発者はAmazon EC2を使用してこのAMIを簡単に具体化することで、その他の設定やインストールの手間など一切なしに、す ぐに開発に着手できます。最初に提供を開始するAMIはForce.comでPHPを使用するためのAMIで、今後順次AMIを提供していく予定です。


セールスフォース・ドットコムのコンサルティング・パートナー、Model Metrics社CEOのアダム・キャプラン(Adam Caplan)氏は次のように述べています。「 Force.com Toolkit for AWSによって、完全にクラウド環境で実行できる、まったく新しいレベルのエンタープライズ・アプリケーションを構築することが可能になりました。お客様は、そ れぞれのビジネスでクラウド・ベースのサービスの価値を最大限に生かせる方法を求めていますが、Force.comとAmazon Web Servicesの統合によって、こ のトレンドに一層の拍車がかかることになるでしょう」

提供開始時期について
「Force.com Toolkit for AWS」は、 http://developer.force.comを通じて無償提供しています。

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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