セールスフォース・ドットコム、「Sales Cloud 2」と「Service Cloud 2」で次世代CRMを牽引

2009年11月20日
株式会社セールスフォース・ドットコム

 

消費者向けWebサイトとソーシャル・ネットワークのメリットをビジネス・アプリケーションに適用
 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業である米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀 栄次)は本日、次世代のCRMを牽引する新機能を追加した「Sales Cloud 2」および「Service Cloud 2」を発表しました。「Sales Cloud 2」は世界中で最も幅広く使われているセールス・アプリケーションで、消費者向けWebサイトの数々の優れたメリットをビジネス・アプリケーションに適用することで、導入企業のこれまでにない大きな成功を実現し、市場で大きな勢いを生み出しています。一方、「Service Cloud 2」は、コミュニティの知識と経験を活用することでカスタマーサービスの質を飛躍的に高めながらコスト削減を実現します。「Sales Cloud 2」と「Service Cloud 2」によって、企業はすべてのリード、見込み客、顧客の理解に不可欠な360度の全方位的な視点を得られます。

Sales Cloud 2:コンシューマWebの数々の優れたメリットをビジネス・アプリケーションの世界へ
次世代のセールス・アプリケーション「Sales Cloud 2」は、TwitterやEvite、Google、Youtubeなど、世界中で広く利用されている消費者向けWebサイトのメリットをユーザに提供します。この1年間だけでもセールスフォース・ドットコムは150以上の新機能、3回のメジャー・リリースを行っています。今回追加した新機能によって、ユーザは、営業の効率を高め、より多くのリードを生成することが可能になります。

  • ・Salesforce for Twitter:Twitter は、「今、なにをしていますか?」など140文字以内の問いかけにユーザが答え、これをコミュニティに広げる無料のプラットフォームを提供します。「Salesforce for Twitter」によって、マーケティング担当者はTwitterで交わされている会話をビジネスにつなげ、営業担当者が簡単に見込み客へレスポンスを返せるようにすることで、営業およびマーケティングのプロフェッショナルはパイプラインと売上を増やすことができます。マーケティング担当者はTwitter上でユーザの関心を引き出すキャンペーンを展開した後にこの投資のROI(投資効果)を評価できます。また、営業担当者は取引先責任者の取引記録から顧客や見込み客へ直接ツイート(つぶやき)を書き込み、その後の流れを追跡できます。
  • ・リアルタイムの見積り:「Sales Cloud」によって、営業担当者は見積りに適切な顧客データを自動入力でき、eBayのパワーセラーと同じように、数回のクリックだけで販売見積りを自動生成して送信できます。
  • ・Cloud Scheduler:「Cloud Scheduler」により、企業は同僚や外部の顧客、パートナーとのミーティングのスケジュールを調整でき、ユーザは取引先責任者との取引記録のページ内でマウスによるドラッグアンドドロップ操作だけでミーティングを設定できます。「Force.com」プラットフォームを基盤に構築されている「Cloud Scheduler」では、ユーザはミーティングの設定が可能な時間を自動的に見つけ、Eviteユーザと同じように同僚や顧客、パートナーにミーティングの通知を送信し、ビジネス・ミーティングを行えます。
  • ・モバイル・コンテンツ:ユーザは、プレゼンテーションやスプレッドシートなど、「Salesforce CRM」のコンテンツ・ライブラリでアクセスできるすべてのドキュメントを携帯電話で閲覧できます。また、コンテンツの閲覧だけでなく、これらのコンテンツを見込み客や顧客へモバイルデバイスから直接送信することもできます。この新機能により、モバイルデバイスでYouTubeの動画を検索し再生するのと同じくらい簡単に、携帯電話からコンテンツへアクセスできます。
  • ・新しいグラフ/レポート・ビルダー:ユーザは、今まで以上に手軽にダッシュボードとレポートを作成・分析し、新しいグラフの種類、色のオプション、またデータのフロー表示などによって、より直観的にダッシュボードの情報への理解を深められます。たとえば円グラフの指定のくさび形の部分など、グラフのサブセクションをクリックして、指定のグラフデータの下位データへドリルダウンできます。新しいレポート・ビルダーのより直観的な環境によって、ユーザは今まで以上に短時間でレポートを作成できるとともに、Google Analyticsと同じようにレポートの背景となっているデータへ簡単にアクセスできます。レポートはドラッグアンドドロップによる簡単な操作で作成し、レポートと関連するグラフをリアルタイムにプレビューできます。また、新しい列や項目もドラッグで簡単に追加できるので、レポートやグラフがどのように変化するのかを確認できます。
  • ・Partner Connection Finder:「Partner Connection Finder」によって、取引先となる新しいパートナーを見つけ、リアルタイムに情報を共有できます。これにより他のSalesforceユーザを新しいパートナーとして簡単に見つけられるだけでなく、Flickrで友人と写真を共有するのと同じくらい簡単に、リードや商談のデータをパートナーと共有できます。

 

Service Cloud 2:カスタマーサービスとサポートのための新たな製品革新
セールスフォース・ドットコムは次世代のカスタマーサービス「Service Cloud 2」の新機能を発表しました。セールスフォース・ドットコムがカスタマーサービス業界に提供する新しい革新技術は次のとおりです。

  • ・Salesforce Knowledge:CRMと完全に統合され、クラウドコンピューティング環境用にデザインされた、世界初の統合マルチテナント型ナレッジベースを提供します。「Salesforce Knowledge」はエージェント、顧客およびパートナーへ1つに統合されたマルチチャネル型のナレッジベースを提供します。「Service Cloud 2」のナレッジベースは、短時間での導入・展開、迅速なROI(費用対効果)、シンプルなカスタマイズ、自動アップグレードをはじめ、「Force.com」プラットフォームを基盤に構築されているすべてのアプリケーションと同じメリットを提供します。
  • ・Salesforce Answers:長年にわたり、カスタマーサービス・センターのナレッジベースは自社の社員が得た情報に限られていました。「Service Cloud 2」をベースにする「Salesforce Answers」によって、導入企業は消費者がWeb上で発信する情報を含め、クラウド環境にある経験とナレッジを活用し、顧客へ最適な回答を提供できます。また、企業は独自のオンライン顧客コミュニティでコミュニケーションを図るとともに、クラウド環境からナレッジを取得し、Facebookも活用できます。
  • ・Salesforce for Twitter:リアルタイムのコミュニケーションが当然と考えられている今日のWeb主導型の世界において、企業は「Salesforce CRM for Twitter」と「Service Cloud 2」によってTwitterをリアルタイムに検索しTwitterで交わされているカスタマーサービスの会話へリアルタイムに参加できるとともに、サービスに関する問題のモニタリング、Twitterの会話への参加、Twitterサポートチャネルの確立などを行いながら、リアルタイムにナレッジを配布できます。
  • ・5分アップグレード:セールスフォース・ドットコムはクラウドコンピューティング業界に革新をもたらす新たなテクノロジー、5分アップグレード(five-minute upgrade)を発表しました。5分アップグレードは、「Force.com」プラットフォームとインフラストラクチャの力を示す、驚くべき技術の成果です。「Service Cloud 2」によって、企業は最新の技術革新のメリットを生かし、これまでにないレベルでカスタマーサービスを進化させることが可能になります。リアルタイムのミラーリングを実行している複数のデータセンターを有し、マルチテナント型アーキテクチャを実現しているセールスフォース・ドットコム以外に、このような5分アップグレード・テクノロジーを提供できるベンダーはいません。
  • ・Cisco社(シスコ)とセールスフォース・ドットコム:セールスフォース・ドットコムとシスコは、クラウド環境で完全なコンタクトセンターを実現する共同ソリューションを構築しました。この共同ソリューション「Customer Interaction Cloud」は、セールスフォース・ドットコムの「Service Cloud 2」とシスコの「シスコ ユニファイドコミュニケーション」を統合して提供します。これにより、SMB(中小規模企業)はカスタマーサービスを完全にクラウド環境で実行することが可能になります。セールスフォース・ドットコムとシスコは、テクノロジーをクラウドの世界へと動かし、FacebookやTwitter、Googleなどのようなソーシャル・ネットワーキング・サイトを活用することで、すでにコラボレーション環境が確立されている領域で顧客へサービスを提供するという共通のビジョンを有しています。

 

本ニュースに関するコメント
セールスフォース・ドットコムの会長兼CEO(最高経営責任者)、マーク・ベニオフ(Marc Benioff)は次のように述べています。「本日の発表は、当社のお客様のCRMの成功にとって、次の章の幕開けとなるでしょう。Sales Cloud 2とService Cloud 2は、セールスとカスタマーサービスのプロフェッショナルの皆様へ業界が提供できる最高のソリューションとして、現在のような厳しい状況においてさえも企業が成長を遂げるための支援を提供します」

価格および提供時期

  • ・「Salesforce Knowledge」は、すでにGA(一般リリース)されています。
  • ・「Salesforce for Twitter」は、「AppExchange」上で、「Salesforce CRM」の Professional、Enterprise、Unlimitedの各エディションのユーザ向けに、追加料金なしで提供中です。
  • ・Chart Mixer、Color Picker、モバイル・コンテンツ、Partner Connection Finderの各機能は、すでにSalesforceユーザ向けに提供中です。
  • ・リアルタイム見積り機能は現在パイロット版で、2010年2月にGA(一般リリース)の予定です。
  • ・「Salesforce Answers」は2010年1月までにパイロット版を提供し、2010年2月までにGAの予定です。
  • ・5分アップグレード機能は現在ベータ版を提供中で、2010年2月から限定パイロット版を提供開始の予定です。
  • ・「Cloud Scheduler」機能は、現在のところ2010年2月にパイロット版を提供開始の予定です。
  • ・レポート・ビルダー機能は、現在のところ2010年2月に開発者評価版を提供開始の予定です。
  • ・セールスフォース・ドットコムとシスコの共同ソリューションは、2010年第1四半期にGA(一般リリース)開始の予定です。

 

その他の情報

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、世界No.1のCRM(顧客関係管理)およびIntelligent Customer Success Platformを提供し、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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