「Force.com」で構築されたカスタムアプリケーションが135,000を突破

2009年11月24日
株式会社セールスフォース・ドットコム

 

自社運用型の開発環境に比べ、半分のコストで4~5倍のスピードを実現、CIOとIT部門に
迅速なROI(費用対効果)、大きなコスト削減効果と品質向上を実現

CA社、BMC社をはじめとする大手ISVが、「Force.com」を基盤にクラウド・アプリケーションを提供
 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀 栄次)は本日、同社が提供するエンタープライズ・クラウドコンピューティング・プラットフォーム「Force.com」を基盤に世界中の企業のCIO(最高情報責任者)とIT部門が構築・展開したカスタムアプリケーションの数が135,000を突破したことを発表しました。これは、ビジネス・アプリケーションの実行において「Force.com」が幅広く認められ、導入されていることを示すものです。日本郵便をはじめ、20/20 Companies社、Nimbus Partners社、The Schumacher Groupを含むあらゆる規模の企業が、「Force.com」を基盤にしたアプリケーション開発から大きな価値を得ています。

「Force.com」によるカスタムアプリケーション開発
コストの削減、リスクの低減、複雑さの軽減などのメリットを得るため、アプリケーション開発プロジェクトをクラウド環境へ移行する企業の数はますます増えています。このようなクラウドコンピューティングの利用増加に伴い、「Force.com」の採用が飛躍的に進んでいます。

  • ・「Force.com Sites」で構築されたWebサイト:10,000サイト超、1億7000万ページビュー
  • ・「Force.com」プラットフォームで構築されたカスタムアプリケーション:135,000以上
  • ・developer.force.comプログラム参加の開発者:200,000名以上
  • ・これまでに作成された「Visualforce」カスタムページ:500,000超
  • ・これまでに書かれた「Force.com」コード(Apex):188,000,000行以上
  • ・セールスフォース・ドットコムの1日あたりのサービス・トランザクションは220,000,000件を超えることも珍しくなく、前四半期に処理したトランザクションの数は160億1000万に上ります。これらのサービス・トランザクションの半数以上はAPIコールで、これは「Sales Cloud 2」、「Service Cloud 2」、カスタムアプリケーションが幅広く導入され、ユーザのIT環境に統合されていることを示すものです。

Force.com Free Edition:すべてのユーザにクラウドコンピューティング環境を無償提供
クラウド環境におけるカスタムアプリケーション開発の普及を促進するため、セールスフォース・ドットコムはすべてのユーザがクラウドコンピューティングを無料で利用できる環境を提供しています。「Force.com Free Edition」は、企業がクラウド環境で最初のアプリケーションを構築し展開(最大100ユーザまでの環境)するために必要なすべての要素を提供します。複数のアプリケーション、100を超えるユーザへの展開、または複数Webサイトへの展開が必要な場合は、「Force.com」のエディションをビジネス・レベルにアップグレードすることが可能です。現在、すでに世界中で15,000社以上が「Force.com Free Edition」を導入しています。「Force.com Free Edition」は次の機能、環境を提供します。

  • ・「Force.com」プラットフォームの幅広い総合的な機能
  • ・1つのカスタムアプリケーション
  • ・1つのWebサイト:最大250,000ページビュー/月
  • ・ユーザあたり最大10個のカスタムオブジェクト(カスタム・データベーステーブル)
  • ・サンドボックス開発環境(アプリケーションやサイトの本番運用前のテスト)
  • ・サンプル・アプリケーションのライブラリ

「Force.com Free Edition」の申込みは以下のURLをご覧ください。
http://www.salesforce.com/jp/platform/platform-edition/

「Force.com」によるアプリケーション開発:半分のコスト、4~5倍のスピード
「Force.com」によるカスタムアプリケーション開発がもたらすメリットは、業界アナリストの報告によって確認されています。IDC社がセールスフォース・ドットコムの依頼に基づいて作成した新しいホワイトペーパーによれば、「.NET」による従来の自社運用型環境でのアプリケーション開発に比べ、「Force.com」によるアプリケーション開発はスピードで4倍から5倍速く、コストは半分で済むことが分かりました。この比較分析では、他にも次のような事実が明らかにされています。

  • ・市場展開に要する期間が短い:「Force.com」でのカスタムアプリケーション開発と展開に要する期間は76%短く、開発者の作業時間は76%~85%少ないことが分かりました。これは、自社運用型の開発環境のおよそ4倍から5倍のスピードに相当します。
  • ・低コスト:3年間のTCO(総所有コスト)を54%削減可能(アプリケーションあたり560,000ドルの削減効果)。
  • ・優れたパフォーマンス:前述の3つのメリットによってビジネスのパフォーマンスが高まり、各社の年間売上は390万ドル増、平均のROIは721%と報告されています。
  • ・イノベーションのペースの促進:「Force.com」によってカスタムアプリケーション開発のプロセスが一新されたことで、カスタムアプリケーションからのアウトプットは3倍に、年間アップグレードは2倍に増えました。

大手ISV各社が、クラウド環境へのアプリケーション提供の基盤として「Force.com」を選択
今日、世界中で数百社の大手ISV(独立系ソフトウェアベンダー)が、セールスフォース・ドットコムの「AppExchange」を通じてアプリケーションを提供しています。世界最大のクラウドコンピューティング・イベント『Dreamforce』では、CA社とBMC Software社を含む数十社のベンダーによる新たな発表によって、世界最大規模のソフトウェアベンダー各社がセールスフォース・ドットコムと協業し、「Force.com」を基盤にクラウド環境へアプリケーションを提供していることが発表されました。

「Force.com」は、複雑なビジネス・アプリケーションの構築と展開を最短期間で実現するとともに、これらのアプリケーションを高い信頼性を誇るセールスフォース・ドットコムのグローバル・インフラストラクチャへスピーディに展開する能力を兼ね備えています。現在「AppExchange」に公開されているアプリケーションとサービスは1,000を超え、「AppExchange」マーケットプレイス(http://www.salesforce.com/jp/appexchange/)を通じてクラウドコンピューティング・コミュニティ全体へ簡単に展開することができます。

「Force.com」の新機能 :「Custom Cloud 2」
「Force.com」 - 「Custom Cloud 2」は、セールスフォース・ドットコムのエンタープライズクラウドコンピューティング・プラットフォーム(http://www.salesforce.com/jp/platform/)として、無制限のリアルタイム・カスタマイズ、強力な分析機能、リアルタイムのワークフローと承認プロセス、プログラミング可能なクラウド・ロジック、インテグレーション、リアルタイムのモバイル展開、プログラミング可能なユーザ・インターフェースおよび様々なWebサイト機能を含め、企業がクラウドコンピューティング環境でビジネス・アプリケーションを迅速に構築し提供するために必要なすべての環境と機能を提供します。

「Custom Cloud 2」が提供する数十の新機能によって、ユーザがクラウド環境でアプリケーションを構築し実行するための「Force.com」プラットフォームの能力がさらに高められます。

  • ・バルクロードAPI:この新機能によってデータロードを迅速かつスケーラブルに実行することで、大規模なデータセットのスループットを高め、大量データロードのパフォーマンスを向上させるとともに、データロード時にデータセンターのリソースをより効率的に管理し、最適化できます。
  • ・バッチ処理とスケジュールに基づく処理:「Batch Code Processor」により、非同期バッチ処理のメリットを生かして複雑なビジネスプロセスを構築・展開し、データセット全体をカバーしながら、「Force.com」プラットフォームの優れた力と柔軟性を最大限に活用できます。
  • ・Cloud Deploy:大規模・中規模の企業が稼働中の環境を利用しているエンドユーザに影響を与えることなく構成設定を定義しテストする上でサンドボックスは不可欠なツールですが、「Winter ’10」でリリースした「Force.com Cloud Deploy」によって、技術的な知識のないユーザやビジネス・アナリストでも、サンドボックスと稼働中の組織間またはサンドボックス間で、アプリケーションのカスタマイズ内容やカスタムアプリケーション定義全体をコピーできます。また管理者は、数回のクリックだけで変更内容、アプリケーションおよび構成設定を簡単に移動できます。

チュートリアル動画を含め、「Custom Cloud 2」の新機能の詳細は以下のURLをご覧ください。
http://success.salesforce.co.jp/features/winter_10/

本ニュースに関するコメント
セールスフォース・ドットコムの会長兼CEO(最高経営責任者)、マーク・ベニオフ(Marc Benioff)は次のように述べています。「今私たちがForce.comプラットフォームで経験している非常に大きな勢いは、クラウド環境でアプリケーションを構築する上で、当社のForce.comが最短かつ最も簡単な道であるということを雄弁に物語っていると言えるでしょう」

IDC社のアプリケーション開発&展開リサーチ担当グループ・バイスプレジデント、スチーブン・D・ヘンドリック(Stephen D. Hendrick)氏は次のように述べています。「過去20年間を振り返り、Force.comをはじめとするクラウドコンピューティング・プラットフォームは、ITサービスの構築と展開、またアクセスする環境を最も大きく変えたテクノロジーに数えられます」(*1)

その他の情報
IDC社のホワイトペーパーを含むROIおよびTCOの事例(抜粋): www.salesforce.com/platform/tco
「Force.com」での開発に関するチュートリアル動画(YouTube ):
http://www.youtube.com/user/salesforce#g/c/401F0EF5959CD197

提供開始時期について
「Force.com Free Edition」利用の詳細は、http://www.salesforce.com/jp/platform/platform-edition/をご覧ください。「Force.com Edition」の基本価格はユーザあたり月額6,300円(税込)からです。

*1. 「Force.com Cloud Platform Drives Huge Time to Market and Cost Savings」(文書番号219965、2009年9月 - セールスフォース・ドットコムの依頼に基づくIDC社ホワイトペーパー)

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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