セールスフォース・ドットコム、 「Salesforce Chatter」のプライベートベータ・プログラムを発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2010年2月17日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。
2010年2月18日
株式会社セールスフォース・ドットコム

 

Facebook、Twitter、Google Buzzなどのソーシャルメディア機能とリアルタイムフィードを活用し、これまでにないエンタープライズ・コラボレーションがクラウドで実現
 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀 栄次)は本日、業界初のリアルタイム・エンタープライズ・コラボレーション・アプリケーションおよびプラットフォーム「Salesforce Chatter」(以下、Chatter)のプライベートベータ・プログラムを発表しました。

これまで、企業は社内で起こっているすべてのことを把握するという大きな課題に取り組んできましたが、従来のコラボレーションツールではすべてをユーザが行わなければならないため、重要な情報は常にとりこぼされる結果となっていました。「Chatter」は、SharePointやLotus Notesなどの従来のソフトウェアに伴う手間やコストを掛けず、使いやすい環境を実現しています。ユーザはフォローしたい人物やドキュメント、アプリケーションを指定すれば、適切な情報を入手できます。広く使われている消費者向けソーシャルネットワーキング・サイトに似た環境を提供する「Chatter」は、市場初の信頼できるセキュアなエンタープライズ・アプリケーションで、企業はプロファイル、フィード、ステータスの更新などを通じてリアルタイム・コラボレーションを実現できます。

今回のプライベートベータ・プログラムでは、Reed Exhibitions社、Schumacher Group社、TransUnion社をはじめ世界中から選ばれた革新企業100社が、このプログラムのエンタープライズ・コラボレーションを通じ、それぞれの従業員に「すべてをリアルタイムに知る(know it now)」環境を提供します。また、このプライベートベータ・プログラムでは、BlackBerryやiPhoneなどのモバイル・デバイスから「Chatter」のリアルタイムフィードへいつでもどこからでもアクセスできます。

セールスフォース・ドットコムの会長兼CEO(最高経営責任者)、マーク・ベニオフ(Marc Benioff)は次のように述べています。「Microsoft SharePointやIBM Lotus Notesのようなレガシー・コラボレーションソフトウェアの終焉の時が来ました。FacebookおよびTwitterなどの消費者向けインターネットサービスはコラボレーションのあるべき姿を私たちに見せてくれましたが、これらのサービスのおかげで普及したものと同じソーシャル機能とリアルタイムフィードを活用することで、Salesforce Chatterは企業のコラボレーション環境を根本から変革します。これらのすべてを、従来のソフトウェアに付き物だった手間とコストを一切かけずに実現します」

「Chatter」のプライベートベータ・プログラムでは各社が社内にリアルタイム・コラボレーション環境を実装し、GA(一般リリース)の前に、このテクノロジーの使用経験から得たフィードバックをセールスフォース・ドットコムに提供します。今回のプログラムでは、金融サービス、製造、ハイテク、プロフェッショナルサービスなど幅広い業界から100社が選ばれました。これらの企業は、現状のセールスフォース・ドットコムのサービス導入環境と「Chatter」の潜在的な利用可能性などを考慮し、選考されました。

Salesforce Chatter: エンタープライズ・コラボレーション環境を根本から変革
「Chatter」は、2009年11月にセールスフォース・ドットコムが開催した『Dreamforce '09』で発表され、非常に好意的に業界に受け入れられました。それ以来、67,900社のユーザで構成されたセールスフォース・ドットコムのコミュニティからは、どうすればリアルタイム・コラボレーション環境を変革できるのかを直接体験したいという強い要望が寄せられています。「Chatter」は、さまざまな革新的なリアルタイムのソーシャル機能を通じ、ユーザが「すべてをリアルタイムに知る(know it now)」ことができる環境を提供します。機能の詳細は、添付の参考資料をご参照ください。

エンタープライズコラボレーション・プラットフォームとしてのSalesforce Chatter
業界初のエンタープライズ・コラボレーション・プラットフォームで革新を実現したいと考えている20万人以上の「Force.com」開発者を中心に、「Chatter」は業界から待ち望まれています。「Chatter」に事前構築済みの豊富なソーシャル・コンポーネントによって、開発者は、「Force.com」プラットフォームを基盤に新しいコラボレーション・アプリケーションの作成や既存アプリケーションの強化を簡単に行えます。「Chatter」のリリースによって、「Force.com」プラットフォームで構築された135,000を超えるカスタムアプリケーションがソーシャル化され、コラボレーション環境で利用できるようになります。「Chatter」が従来の環境を根本から変えるテクノロジーである理由となっているすべてのソーシャルメディア機能は、「Chatter」コラボレーションプラットフォームの一部としても利用できます。これにはChatterフィード、ステータスの更新、カスタムアプリケーションの更新、プロファイル、コンテンツ共有などが含まれています。

価格および提供時期

  • 「Salesforce Chatter」は、現在のところ2010年中に提供開始予定です。サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのテクノロジーを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。
  • 「Salesforce Chatter」は、「Salesforce CRM」のすべてのエディションおよび「Force.com」の標準機能として提供されます。
  • 新しい「Chatter Edition」はユーザあたり月額50ドルで提供する予定です。「Chatter Edition」には「Salesforce Chatter」、「Salesforce Content」および「Force.com」が含まれます。

 

その他の情報

 

参考資料

Salesforce Chatter の機能詳細
プロファイル: ユーザは個人の連絡先や得意分野、職歴など、プロフェッショナルとしての情報でビジネスプロファイルを作成できます。このプロファイル機能を使えば、ニーズに合った適切な情報を通じてプロジェクトやタスクを支援できる人材を簡単に見つけ、プロジェクトを成功へ導くことが可能になります。

ステータスの更新: 重要な情報を探し求める手間は不要になります。ステータスの更新機能によって動的なアラートを同僚へ自動通知することで、作業の重複を避けることができます。この機能を使用してファイルとリンクを共有することも可能で、プロジェクトや取引、カスタマーサポートのケースなど、追加情報を提供できます。

Chatterフィード: リアルタイムフィードを通じて人物、アプリケーション、ドキュメントからのパーソナライズされたアップデートを入手することで、ユーザは自分にとって重要なすべてのトピックの最新情報を知ることができます。また、チームは営業のリードや顧客プロジェクト、マーケティングキャンペーンなど動きの速いトピックに対して効率良く連携できます。

アプリケーションの更新: 使用している「Sales Cloud」、「Service Cloud」、または「Force.com」のカスタムアプリケーションからのすべての適切なステータス更新情報がフィードで提供されます。営業の新しい商談や取引先責任者の変更など時間が重要なトピックの進展状況へ自動的にフラグを設定することで、アプリケーション側からステータスの更新情報が送信され、よりリアルタイムに、かつ効果的にビジネスを進めることができます。

ドキュメントの共有: 受信箱やファイルサーバで重要なドキュメントやコンテンツを探し回る必要はありません。「Chatter」フィードを簡単かつ安全な環境で検索し、インターネットブラウザから必要な資料へアクセスして共有できるだけでなく、ダウンロードすることもできます。

セキュリティおよびソーシャル共有モデル: 「Chatter」では、誰がどの情報にアクセスできるのかを厳しく管理できます。プライベートな情報のセキュリティも、信頼のプラットフォーム「Force.com」を基盤にするセキュアな共有モデルによって確保されます。消費者向けソーシャルネットワーキング・サイトとは違い、「Chatter」は、セールスフォース・ドットコムの高い信頼性で実証済のマルチテナント・アーキテクチャを基盤とし、エンタープライズ環境向けに構築されています。

ソーシャルネットワーク: FacebookやTwitterなどのソーシャルネットワーク・サイトでやり取りされている豊富な情報を活用することで、顧客やパートナー、従業員などのコミュニティと緊密な関係を確立できます。「Chatter」のソーシャルネットワーク機能によって、企業は自社および顧客に関するソーシャルメディアから適切な情報を引き出し、顧客満足への知見を深めるとともに、コミュニティ内で知識と経験を共有できます。たとえば、ユーザは「Chatter」環境内で特定の見込み客や競合他社に関するTwitterでの会話をモニタリングできます。

AppExchange: セールスフォース・ドットコムのクラウドコンピューティング・ソリューション・マーケットプレイス「AppExchange」(http://www.salesforce.com/jp/appexchange/)に公開されているアプリケーションがソーシャル化され、「Chatter」フィードを通じて更新情報を提供できます。アプリケーションは「Force.com」プラットフォームを基盤に配布されるので、開発者は「Chatter」のプロファイルやリアルタイムストリーム、API(アプリケーションプログラミング・インターフェース)を使えるようにクラウド・アプリケーションを構築または機能強化できます。

モバイルおよびデスクトップ: 「Chatter」によって、企業はアプリケーションとの継続的な接続を維持できます。どこにいるのかに関係なく、モバイルおよびデスクトップ機能によって、ユーザはBlackBerryやiPhoneなどお気に入りのモバイル・デバイスを使って生産性を維持しながら常に最新状況を把握できます。

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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