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セールスフォース・ドットコム、グローバル・パブリックセクター担当SVPに マット・ミスズースキを任命

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2011年1月18日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、マット・ミスズースキ(Matt Miszewski)をグローバル・パブリックセクター(公共事業)担当シニア・バイスプレジデントに任命したことを発表しました。

マット・ミスズースキの略歴

  • セールスフォース・ドットコム入社前はMicrosoft社のWorldwide Government担当ジェネラルマネージャを務め、各国政府および地方公共団体のリーダーが信頼を置く戦略アドバイザとして、個々の政策アジェンダおよび国民・市民をサポートするICT(情報通信技術)環境の確立を支援しました。
  • Microsoft社の前は米国ウィスコンシン州のCIOとして年間4億米ドルに上る同州のIT投資を管理するとともに、州知事の戦略アドバイザとしての役割を果たしました。
  • 公共分野におけるIT管理へのエンタープライズアプローチの導入における同氏のリーダーシップは広く認めらており、世界中の政府・官公庁で講演を行っているともに、『Government Technology』誌の「Top 25 Doers」、「Dreamers and Drivers」(2005年)、「Center for Digital Government Achievement Awards Best of the Web Award」(2005年)、「Diamond Awards (DOA)」(2004年)など数々の賞を受賞しています。
  • 他にもミスズースキは、全米州CIO協会(NASCIO: National Association of State CIO)の会長として、全米50州のCIOの指導者としての役割も果たしました。
  • 学士(政治学、国際関係、経済学副専攻、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー マルケッテ大学)、法務博士(労働および企業法、ウィスコンシン大学ロースクール)

ツイッター: http://twitter.com/#!/mattmiszewski、ブログ: Fixing Potholes
ミスズースキは、セールス担当のEVP(エグゼクティブ・バイスプレジデント)のヒラリー・コプローマクアダムス(Hilarie Koplow-McAdams)の直属となります。新職においてミスズースキは、セールスフォース・ドットコムのグローバル・パブリックセクターのイニシアチブを主導、世界各国の官公庁・自治体がクラウドコンピューティングの活用により、国民および市民に質の高い行政サービスを提供することを支援します。

本ニュースに関するコメント

  • コプローマクアダムスは、次のように述べています。
    「彼は豊富な成功実績を有しているだけでなく、透明性、アカウンタビリティ(説明責任)、エンゲージメントが世界中の官公庁・自治体にもたらすメリットに対して明確なビジョンを持っています。クラウドコンピューティング導入のメリットを各国官公庁・自治体に知ってもらう上で、彼の幅広いグローバルな経験が力を発揮するでしょう」
  • ミスズースキは、次のように述べています。
    「官公庁・自治体は、常にそれぞれの共同体へ質の高い行政サービスを提供しなければならないというプレッシャーの下にありますが、国民・市民の生活に違いを生みだすという、他にはない素晴らしい機会を与えられてもいます。これは、世界のパブリック・セクターにおけるクラウド普及のターニングポイントにクラウドコンピューティングのリーダーである当社が関わることのできる、またとない機会であると捉えています」