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徳島大学のソーシャルエンタープライズを推進 全11,000名の学生および教職員のコラボレーション

法人向けクラウドコンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、国立大学法人徳島大学(所在地:徳島県徳島市、学長:香川 征、以下:徳島大学)へ、セールスフォース・ドットコムの企業内ソーシャルネットワークサービスである「Salesforce Chatter」を導入したことを発表します。徳島大学では、2012年の3月より、約11,000名の全学生および全教職員でChatterの利用を開始します。

徳島大学では、Chatterを全学のポータルサービスとして活用され、教務システム、図書システムなどを教育システムとシームレスに連携予定です。学生や教職員は、PCやスマートフォンなどのモバイル端末からChatterにアクセスすることで、授業に関する情報、本の返却などの図書館利用に関する情報などがフォローでき、プッシュ型で情報がリアルタイムに共有できます。セールスフォース・ドットコムのソーシャル機能を活用し、キャンパス内外でのコミュニケーションを活性化、共創につなげます。

徳島大学 情報化推進センター長の矢野 米雄氏は、次のように述べています。
「スマートフォンの普及やソーシャルメディアの利用が急速に進む中、学生に対して、より良いサービスを提供するため、大学もソーシャル化していく必要があると考えました。学生の研究活動や就職活動、職員の業務の効率化など、多方面での効果を期待しています。」

セールスフォース・ドットコムのサービスは、2011年10月31日現在、あらゆる規模、業種、地域で世界100,000社以上に利用されており、徳島大学は、その顧客の1つです。売上およびユーザ数はサービスの提供開始に伴って業績に反映されます。

ソーシャルエンタープライズ革命
現在、世界中の企業が売上の増加、ITコストの削減、卓越したセキュリティ環境など、クラウドコンピューティングのメリットを体験しています。このようなクラウドコンピューティング環境への急速なシフトにさらに拍車をかけているのが、セールスフォース・ドットコムが提唱しているソーシャルエンタープライズです。ソーシャル、モバイル、オープンなテクノロジーを基盤にまったく新しいビジネス環境を実現するソーシャルエンタープライズによって、企業は顧客の声に耳を傾け、コミュニケーションを図ることが可能になります。顧客のニーズや趣向への理解を深め、社内外のコラボレーションを促進することで、目に見える形で顧客の成功を実現することができます。