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日本生命、セールスフォース・ドットコムのプラットフォーム上で保険契約管理・サービス提供のサポートシステムを構築

~全国7,000名の内務職員向けに稼動を開始~

エンタープライズ・クラウド・コンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコム(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 宇陀栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、日本生命保険相互会社(本店: 大阪市中央区今橋3-5-12、代表取締役社長: 筒井義信、以下: 日本生命)が、保険契約の管理と営業担当者が契約者に対して適切なサービスを提供していくための活動をサポートするシステムを新たにセールスフォース・ドットコムのソーシャルエンタープライズプラットフォームForce.com上で開発し、稼動を開始したことを発表しました。わずか1ヵ月程度で構築されたこのシステムにより、業務の効率化を図り、顧客へのきめ細かなサービスの提供を可能にします。

このシステムは、日本生命の1,500を超える支社・拠点、および保険の手続き・相談窓口であるニッセイライフプラザ約100店舗の内勤職員が行う、顧客の保険契約管理と、顧客毎の契約内容に応じた適切なプラン、持参ツールなどの情報を営業担当者に提供するサポートシステム、および付随する業績管理業務をクラウド上に構築したものです。従来、営業担当者と内勤職員が紙でやりとりしていた契約状況に関する情報や個人のノウハウで管理していた営業情報を、Force.com上に集約しリアルタイムに一元管理します。契約状況を迅速かつ正確に把握することで、顧客へ付加価値のあるサービスを提供することができます。

日本生命では、保険商品、事務手続きを一新する基幹システム開発を進めていましたが、新システムの本格稼動とほぼ同時に、早期にかつ柔軟に新しい基盤を活用できるフロントシステムとして、Force.comの採用を決定しました。これにより、営業担当者が効率的なサービス活動を展開する仕組みを短期間で構築することが出来ました。

セールスフォース・ドットコムが提供する信頼性の高いソーシャルエンタープライズプラットフォームForce.comは、高い拡張性と柔軟性を備えています。今後想定される市場の多様化や、規制を含む様々な変化要因に迅速に対応できる販売戦略・体制の確立を支援する基盤として選ばれたものです。