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セールスフォース・ドットコム、丸の内 JP タワーにオフィスを移転

さらなる成長に向け、東京のビジネスの中枢を国内事業の本拠地に選定

 

エンタープライズ・クラウドコンピューティング企業の株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀栄次) は本日、日本での事業拡大の新たなフェーズに向けて、オフィスを千代田区丸の内のJPタワーに移転することを発表しました。JPタワーは、保存・復原されたJR東京駅を望む旧東京中央郵便局敷地に建設された38階建て高層ビルで、2013年3月にグランドオープンの予定です。JPタワーの3フロアを占めるセールスフォース・ドットコムは、2013年夏の入居を予定しています。

本ニュースに関するコメント

  • 株式会社セールスフォース・ドットコムの代表取締役社長 宇陀栄次は次のように述べています。
    「JPタワーおよび一新された丸の内地区は、新生日本を象徴するエリアであり、ここを国内事業の本拠とできることを光栄に思います。今後も当社はお客様の成功を第一に、ビジネスにおけるソーシャル革命を牽引することで、新しい日本づくりの一翼を担っていきたいと考えています。」

国内顧客向けサービス強化の取り組み
2000年4月に日本法人を設立して以来、セールスフォース・ドットコムは、10年以上にわたり、国内の大手企業・組織、および全国各地の数千におよぶ中小企業にソリューションを提供しています。日本は、セールスフォース・ドットコムのグローバル事業の中でも最も成長著しい市場であり、事業の拡大を受けて、国内従業員数は過去5年間で5倍以上に増加しています。セールスフォース・ドットコムの、国内ユーザ向けサービスの強化に向けた長期的な取り組みは各方面で評価されており、先ごろ発表された日経BP社の「クラウドランキング」では、調査開始以来5回連続で「ベストブランド」に選ばれています。
2011年12月にはNTTコミュニケーションズ社とのパートナーシップの下、東京データセンターを開設し、国内をはじめアジア地域のユーザサービスを強化する姿勢を一層明確にしています。

拡大するパートナーエコシステム
セールスフォース・ドットコムのエンタープライズ・クラウドプラットフォームを基盤としたエコシステムは、アプリケーションの導入を支援するシステムインテグレーターや、アプリケーションの開発・提供を行う独立系ソフトウェアベンダーを中心として300社を超えるパートナーと連携するまでに拡大しています。また、セールスフォース・ドットコムは過去2年間で、本日発表した新たな投資を含め多数の日本のベンチャー企業に投資を行っています。これらの企業を含むエコシステムを通して、セールスフォース・ドットコムは信頼性の高いソーシャル、モバイル、クラウドサービスを提供し、日本でも広がりつつある企業のソーシャル革命を牽引しています。IDC Japanによると、日本のパブリッククラウド市場規模は、2016年には3,027億円に達すると予測されています。

セールスフォース・ドットコム ファンデーションによる社会貢献活動
セールスフォース・ドットコムは、その社会貢献活動を担うセールスフォース・ドットコム ファンデーションの活動を通して、日本社会全体に貢献することを目指しています。従業員の就業時間の1%、製品の1%、株式の1%を非営利団体に無償提供する事業統合型の社会貢献活動モデル「1/1/1モデル」のパイオニアとして、セールスフォース・ドットコムは日本の社会問題と環境問題に取り組む多数の非営利団体を支援してきました。現在、このプログラムを通して、病児保育事業を行うNPO法人フローレンスや、日本初のフードバンク セカンドハーベストジャパン、起業家支援プログラムを提供するETICなど250を超える非営利団体を支援しています。
また、1/1/1 モデルは日本国内で数多くのパートナーおよびユーザ企業に採用されています。