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セールスフォース・ドットコム、「Salesforce Company Communities」を発表 - ソーシャルとモバイルの世界に向け、イントラネットを一新

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2013年5月30日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

 

-従業員とコンテンツ、人、アプリケーションをいつでも任意のデバイスを通じて、つなげるカスタムイントラネットを提供-
-Company Communitiesにより、パーソナライズされたソーシャル・モバイルイントラネットの構築が可能に-

 

グローバルでNo.1 のCRMプラットフォームを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都港区、代表取締役社長: 宇陀栄次)は本日、「Salesforce Company Communities」を発表しました。Salesforce Company Communitiesによって、ソーシャルおよびモバイルの世界に向けてイントラネットが一新され、企業は従業員とコンテンツ、アプリケーションをいつでも様々なデバイスからつなぐことが出来るカスタムイントラネットを提供することが可能になります。Company Communitiesでは、パーソナライズされたイントラネットを構築し、プライベートでの利用環境と同じ速さと手軽さで必要な情報へアクセスして処理を実行できます。

本ニュースに関するコメント

  • セールスフォース・ドットコムのSalesforce Platform担当EVP、マイク・ローゼンバウム(Mike Rosenbaum)は次のように述べています。 「膨大な数のイントラネットWebサイトに企業が投じている資金は年間20億ドルに上りますが、実際にイントラネットを利用している従業員はほとんどいないのが現実です。当社のSalesforce Company Communitiesによって、企業は従業員がいつでも必要な情報、人、アプリケーションにアクセスして活用できるソーシャル・モバイルイントラネットを構築することができます。」

新しいCompany Communities - ソーシャルとモバイルの世界に向けてイントラネットを一新
今日、企業の従業員は仕事の場においても必要な情報や人へリアルタイムにアクセスし、プライベートと同じ効率性と生産性を求めています。プライベートの世界では、従業員は消費者としてあらゆるデバイスから簡単にタクシーを呼んだりレストランのメニューへアクセスして注文したり、個人のネットワークへアクセスして休日のお薦めをチェックすることができます。一方、従来のイントラネットでは休暇の申請や出張規定の確認、社内エキスパートの発見などにおいて、従業員が求めるプライベート環境と同じレベルのアクセスを提供することはできませんでした。

企業は10年以上前に構築したイントラネットの保守管理に毎年20億ドル以上の費用をかけていますが、従来のインフラストラクチャを基盤に構築されているこれらのイントラネットで従業員がアクセスできるのは、更新が難しいファイルや従業員ディレクトリなど、社内における役割とは無関係なコンテンツです。これらのイントラネットはデスクトップ用に最適化されていますが、今日のリアルタイムのビジネス環境で求められているのは、いつでもどのデバイスからでも社内の情報と適切な人へ簡単にアクセスできる環境です。

成功のために必要なコンテンツ、人、アプリケーションと従業員をリアルタイムにつなぐ
Company Communitiesによって、企業は完全にカスタマイズしブランディングしたコミュニティを構築し、従業員がどこにいても生産性を高めるために必要なコンテンツ、人、アプリケーションへのアクセスを提供することが可能になります。

  • 公開 - コンテンツの公開、レビュー、更新、承認に加え、同僚の役割とプロファイルに基づいて特定の情報を配信することもできます。またコンプライアンスの担当部門であれば最新の出張規定の配信、人事管理部門であれば従業員の福利厚生の変更、IT部門であれば新しい利用ルールの適用などを、すべてリアルタイムに実行できます。
  • エキスパートの発見とコラボレーション - 質の高いソーシャルプロファイルを通じ、すべての従業員の影響力と経験、知識などを自動的に確認できます。またCompany Communities環境内でSalesforce Chatterを通じて最適なエキスパートやグループと直接つながりコラボレーションを実現できるので、誰でも法務のエキスパートに問い合せて回答を得ることや、業務横断型のミーティングへの最適な出席者を判断したり、ITのトラブルシューティングやストックオプションなど、どのような問題についても最適なエキスパートを迅速に見つけて答えを手にすることが可能になります。
  • ファイルの共有とコラボレーション - 最新のファイルやナレッジベースの情報へのアクセス、投稿、共有、またフィードバックを手にすることができ、社内全体で常に最新情報を利用することが可能になります。たとえば人事管理部門であれば新しい規定案についてアンケートを通じてフィードバックを収集し、営業担当であればプレゼンテーションの質を高めるためのアドバイスを受け、設備管理部門であれば最新の従業員ニーズに関する調査を実施することができます。
  • アプリケーションへのアクセス - Company Communities は、Salesforce アプリケーションおよびサードパーティアプリケーションを含め、従業員が生産性を発揮するために必要なすべてのアプリケーションへ高い信頼性で1か所からアクセスできる統合環境を提供します。このような合理化により生じた時間を有効活用し、移動中や空港などいつでもどこからでも、たとえば休暇申請の承認や年間研修コースや認定コースの確認、新規採用ウィザードへのデータ入力など必要な処理を実行することができます。

価格および提供時期

  • 現在のところ、Salesforce Company Communitiesの一般提供は2013年後半に開始の予定です。 Salesforce Company Communitiesの料金は、一般提供開始時に発表の予定です。

価格および提供時期