◆Salesforce SMBカスタマーニュース Vol.4◆

石川県輪島市に本社を構える塩安漆器工房は、輪島塗の製造販売を安政5年から続ける輪島塗の老舗である。輪島塗はメンテナンスによって、世代を超え使い続け、受け継いでゆくものであり、そしてそれを可能にするのがSalesforceである。

塩安漆器工房には購入から10年、20年経過してから修理や塗りなおしの注文が入ることも多く、顧客との付き合いは何世代にも引き継がれる。こうして積み重ねられた150余年分の顧客情報は、従来紙の台帳で管理されていた。

Salesforceの導入により、購入から一定年月が経過した顧客にアフターケアの提案をしたり、好みに沿った関連商品を案内したりすることが可能になった。また、メンテナンスに持ち込まれる古い漆器の制作時期や修理歴も瞬時に把握できる。購入時から何世代にもわたって行われるやり取りはすべてSalesforceに蓄積され、何代も前の過去から現在、そして未来へと受け継がれていく。顧客からの礼状もデジタル画像でSalesforce上の顧客情報として保存している。

輪島市は先進国で初めて世界農業遺産に登録され、国内外から注目が高まっている。塩安漆器工房は今後、Salesforceを活用し、顧客とより一層の信頼関係を築くことで、輪島を訪れる輪島塗のファンを増やし、地域全体の活性化へとつなげていくことを目指している。

Salesforce SMBカスタマーニュースとは
セールスフォース・ドットコムのクラウドサービスは、企業規模や業種を問わず全国の幅広い企業で採用されています。この「Salesforce SMBカスタマーニュース」では、中小企業を中心に、製造業や伝統産業、農業、酪農など幅広い分野で「クラウド」「ソーシャル」「モバイル」を活用し、地方から変革を起こす顧客事例の概略を不定期にお届けします。