セールスフォース・ドットコム ファンデーション、非営利団体の変革を推進する Force for Change Innovation Grantsの助成先を発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2014年1月20日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

2014年1月23日
株式会社セールスフォース・ドットコム

― 新たなソーシャルビジネスモデルにより過去最高額の助成を実現 ―

Salesforce.com Foundation(以下「セールスフォース・ドットコム ファンデーション」)は本日、「Force for Change Grants」の助成先を発表しました。この助成は、次年度において非営利セクターにイノベーションと変革をもたらすための活動を実施する団体に交付されます。

セールスフォース・ドットコム ファンデーションのプレジデント、スザンヌ・ディビアンカ(Suzanne DiBianca)は次のように述べています。
「私たちのForce for Change Grantsは、世界中の非営利セクターがコラボレーションと効率化を促進するためのプログラムで、変化を推進しているイノベータ(革新者)に対して助成を交付しています。これらの団体は、ソーシャルセクターの変革を促進させる上で最も大きな役割を果たしています。」

「Force for Change」は2008年にはじまったプログラムです。北米においては、非営利団体がミッションをより効率的に達成するための技術的ソリューション開発に資金を提供しています。北米以外では、業務効率化やソーシャルインパクトを高めるためにSalesforceを利用する非営利団体を支援するパートナー(非営利団体や社会的企業)に資金を提供しています。Force for Change Grantsで130万ドル以上の資金が交付されます。現在、年末に向けて次のForce for Change助成先を検討中です。

セールスフォース・ドットコム ファンデーションは、ビジネスと社会貢献を統合した1/1/1モデルをフルに実践してForce for Change助成先を支援します。1/1/1 モデルでは社員ボランティア、テクノロジー、資金を組み合わせて提供することにより非営利コミュニティを支援します。資金提供に加え、セールスフォース・ドットコム ファンデーションは助成先に対してテクノロジーおよび社員ボランティアによる支援も行います。

助成先の発表は、キング牧師の遺志を受け継ぐ、キング牧師記念日(1月第3月曜日)に行われます。「キング牧師の社会奉仕の想いは今日へと受け継がれています。キング牧師記念日は、コミュニティ向上のために革新的な活動を行う世界中の個人・団体を賞する晴れの日として最もふさわしい日です。」(スザンヌ・ディビアンカ)

本日発表されたセールスフォース・ドットコム ファンデーションのForce for Change Grantsの助成先は以下の通りです。

北米

  • Beyond12 - 現在増加しつつある低収入の米国大学生を対象とした団体です。Salesforceと学生コーチングサービスを統合したテクノロジープラットフォームを通じてK-12と高等教育をつなぎ、データとサービスを提供することで経済的に恵まれていない学生がより高い教育を受けるために必要な学業面、社会面、精神面を高校や大学が支援します。Beyond12はSalesforce1を基盤に学生のモバイルデバイスへテキストメッセージのアラートを自動配信するモバイルアプリケーション「MyCoach」と「Beyond12 College Success Facebook」アプリケーションの開発にこの資金を活用し、Salesforce のモニタリング下で十分なサービスを受けられていない学生の情報ギャップを埋めます。
  • Construction Junction - 米国における資源再利用最大手の1つで、建築資材の再利用による自然保護の促進をミッションとした活動を展開しています。Construction Junctionではこれらの資材をゴミ処理せず、新しいプロジェクトとして再生させています。Construction Junctionは小売業環境で寄付された物品の追跡、管理、販売を含むコアビジネスプロセスを管理する、Salesforce1を基盤にした革新的なソリューション「Reuse Retail」の開発と展開にこの資金を活用します。
  • Grameen Foundation - 世界で最も経済的に恵まれていない人々がその力を発揮するための支援を提供しています。2013年、Grameen Foundation はSalesforceと統合されたモバイルツール「TaroWorks」をリリースしました。TaroWorksはデータを収集・管理することで、「inclusive business」(包括的ビジネス)と呼ばれる貧困と戦う新しいカテゴリの組織をサポートします。Grameen Foundation は、TaroWorksユーザによる貧困層の人々のニーズへの理解を深めると共により効果的な製品とサービスを開発することで、より多くの人が貧困から抜け出すための支援を提供することを目的としています。Grameen Foundation は、マッピング機能やスケジューリング機能を含め、Salesforceを基盤に構築されているモバイルソリューションであるTaroWorksの開発にこの資金を活用します。
  • Mission Asset Fund - 米国社会における低所得層や移民などの経済的弱者が米国の経済環境でその存在を示し、積極的に活動し、成功するための支援を提供しています。Salesforceを基盤に構築されているソーシャルレンディング・モデル「Lending Circles」を通じ、Mission Asset Fund は財政教育ソーシャルレンディングを最も必要としている層に提供しています。Mission Asset Fundは、より幅広い層へソーシャルレンディングを提供するためLending Circlesの拡大に向けてこの資金を活用します。
  • NCB Capital Impact - 非営利のコミュニティ開発金融機関大手で、コミュニティの医療機関、公立学校、ハウジング、ソーシャルサービス代理店などに効果的な財政支援を提供しています。NCB Capital Impactはこの資金を活用してSalesforce1を基盤にしたアプリケーション「CounselorKeeper」を構築します。CounselorKeeperは数千の非営利ハウジングカウンセリング仲介人および認定ハウジングカウンセラーで構成されている業界をサポートし、リソースの配分を大幅に向上させることで低所得世帯により効果的な支援を提供します。
  • Polaris Project - 人身取引問題のない社会を目指し、ソーシャルサービス、ポリシーアドボカシー、トレーニング、ホットラインを含む包括的なアプローチによって、あらゆるタイプの奴隷的立場に置かれている犠牲者をサポートしています。Salesforceを基盤に構築されているU.S. National Human Trafficking (米国人身売買)ホットラインはこれまでに85,000を超えるコールを受け、11,000人以上の人身売買の犠牲者を確認しており、世界最大の人身売買の被害情報を保有するアプリケーションの1つとなっています。 Polaris Project は、ホットラインおよびモバイルコミュニケーション・ツールを含め、Salesforce1を基盤に構築したソリューションのパッケージングと共有を実現することで、米国以外の国にもこのテクノロジーを拡張し、人身売買の犠牲者を効率的・効果的に発見し救出することにこの資金を活用します。

北米以外

  • Charity Technology Trust(英国) - 英国の第三セクターと連携して、非営利団体がテクノロジーを活用して業務や協働の方法を高められるように支援しています。Charity Technology Trustは、Salesforce寄贈を受けているより多くの非営利団体が成功するために、セールスフォース・ドットコムのパートナーコミュニティと効果的につながる「出会いの場所」の創設や、大規模プロジェクトを進めるための十分な予算のない非営利団体に対する支援にこの資金を活用します。
  • Enclude(アイルランド) - 非営利セクターの特定分野に適したアプリケーションの構築に焦点を当てています。Encludeは、Salesforceを使用しているアイルランド国内の非営利団体への低コストの導入サービスとコンサルティングサービスの品質向上にこの資金を活用します。また、Encludeはこれらのサービスをアフリカへも拡張する予定です。
  • NPOサポートセンター(日本) - 国内コンサルティングパートナーの株式会社ファンドレックスと連携し、非営利セクターにSalesforceを紹介するプロモーション資料の作成、Salesforceに関するセミナーや研修の実施、Salesforceを活用するためのサポートツール開発などを通じて、日本におけるNonprofit Starter Pack(非営利団体向けスターターパック)の普及促進にこの資金を活用します。
  • NPTech Technologies for Nonprofit Organizations(イスラエル) - イスラエル国内の非営利団体にSalesforceテクノロジーの利用を促進することで、より簡単にデータに基づいた意思決定を下し、組織内の透明性とアカウンタビリティ(説明責任)を高め、より効果的かつ効率的にミッションを達成できるよう支援します。NPTech Technologies for Nonprofit Organizationsは、Salesforceの利用を促進するテクノロジー教育および導入モデルの開発を進めると共に、Salesforceトレーニングとワークショップの提供、カスタマーサポート・サービスの開発、またオンボーディング(新しいメンバーを迅速に組織に浸透させ、パフォーマンスを促進するプロセス)、プロジェクト管理、導入/コンサルティングサービスの提供に、この資金を活用します。
  • Third Sector IT(英国) -非営利団体に対してSalesforceトレーニングおよびコンサルティングサービスを提供している社会的企業です。Third Sector ITは、非営利団体がSalesforce活用によりミッションをより効果的かつ効率的にミッションを達成できるように、この資金を活用して非営利団体に対してトレーニングを無償で提供します。
  • U-Turn(南アフリカ) -小規模の非営利団体に対して 低料金のSalesforceコンサルティング/導入サービスおよびSalesforce1を基盤に構築されているモニタリング/評価ツール「DELSTAT」を提供しているホームレス支援団体です。サービスの収益性を高め、ホームレスの方々のリハビリおよび社会復帰サービスというコアミッションの向上に収益を活かすためにこの資金を活用します。
  • Vera Solutions(ケニア/インド) - 社会を変えるために活動する団体の効率性を高めるため、アフリカとインドの非営利団体および社会的企業に対して低料金のSalesforce導入/コンサルティングサービスを提供しています。Vera Solutionsは、コンサルティング、マーケティング、アドボカシー、トレーニング、キャパシティビルディング、オンラインラーニングなどのサービス向上にこの資金を活用します。

本ニュースに関するコメント
セールスフォース・ドットコム ファンデーションのプレジデント、スザンヌ・ディビアンカ(Suzanne DiBianca)は次のように述べています。
「今回はForce for Change史上最高の助成額となりましたが、この成長の背景となっているのは私たちのソーシャルビジネスモデルです。 私たちがこれからも成長を続けていく中で、非営利コミュニティに提供する社員ボランティア、テクノロジー、資金は今後も増加していくことになるでしょう。」

Polaris Projectのエグゼクティブディレクタ兼CEO、ブラッドリー・マイルズ(Bradley Myles)氏は次のように述べています。
「セールスフォース・ドットコム ファンデーションとのコラボレーションを通じて、人身売買ホットラインソリューションを世界中に広げていけることを嬉しく思います。Force for Change Grantのお陰で、人身売買から救済された方々を支援して奴隷制と闘うためにテクノロジーを利用するNGOのコミュニティを構築することが可能になりました。」

Vera Solutionsの共同創立者、カーティ・スブラマニアン(Karti Subramanian)氏は次のように述べています。
「私たちにとって、Force for Changeは単なる経済的な支援以上の意味を持っています。セールスフォース・ドットコム ファンデーションは非常に幅広い分野におけるサポーターであり、パートナーでもあります。東アフリカとインドのNGO、社会的企業、またビジネス分野にSalesforceとForce.comが提供する価値に対する共通認識を基盤にしているVera Solutionsとセールスフォース・ドットコム ファンデーションの関係は、お互いにメリットをもたらす素晴らしい関係です。今後もこの関係を継続していくことを楽しみにしています。」

Grameen FoundationのCTO(最高技術責任者)、スティーヴ・アンダーセン(Steve Andersen)氏は次のように述べています。
「私たちのTaroWorksアプリケーション開発にとって、Force for Change資金は必要不可欠です。私たちは貧困のない世界づくりに集中した活動を展開していますが、セールスフォース・ドットコム社との関係、また同社のプラットフォームによってこの目標に集中することができると共に強力なモバイルツールを短時間で構築・展開し、生活の品質向上を支援することが可能になりました。両組織の強い部分を合わせて貧困層を力づけることができるこのパートナー関係は、私たちの活動にとって大きな力になっています。」

Force for Changeの詳細はhttp://www.salesforce.com/jp/company/foundation/equity.jspをご覧ください。

セールスフォース・ドットコム ファンデーションについて
セールスフォース・ドットコム ファンデーション(Salesforce.com Foundation)はセールスフォース・ドットコムのソーシャルエンタープライズ部門であり、セールスフォース・ドットコムの人材、テクノロジー、資金を活用して世界中のコミュニティを向上するというシンプルなアイデアに基づいて活動を展開しています。 このビジネスと社会貢献を統合したアプローチを1/1/1 モデルと呼んでいます。 これまでにセールスフォース・ドットコム社員がコミュニティサービスに費やした時間は530,000時間を超え、総額5,300万ドルに上る助成金を交付し、20,000を超える非営利団体が無償または大幅な割引価格でSalesforce 製品を活用しています。

Salesforce、Salesforce1、その他はsalesforce.comの商標です。

セールスフォース・ドットコムについて

セールスフォース・ドットコムは、世界No.1のCRM(顧客関係管理)およびIntelligent Customer Success Platformを提供し、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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