セールスフォース・ドットコム、次世代B2B Marketing Automationソリューションを発表

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2015年4月9日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です

2015年4月16日
株式会社セールスフォース・ドットコム

 

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ のCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO: 小出伸一)は本日、次世代ソリューション「Sales Cloud B2B Marketing Automation」を発表しました。Salesforce Pardotのテクノロジーを基盤に、新しいIntelligent Engagement StudioとSales Cloud Engageがより高度なリードナーチャリングとキャンペーンテストの可視化を実現し、最先端のモバイルマーケティング・ツールを提供します。

この数年、B2Bのセールスサイクルは大きく変化しました。その大きな理由は、見込み客自身がさまざまなオプションをオンラインでリサーチし、購入の意思がほぼ固まったところで企業側にコンタクトするようになったところにあります。リサーチ段階において、見込み客の行動にはエンゲージメントを可能にする多くの機会があるにも関わらず、ほとんどのマーケターと営業担当者にはこれらの機会を知ることが出来ず、個々の顧客にコンタクトをとり、購入に繋げるために必要な情報がないのが現状です。たとえば、マーケターは見込み客がメールを開封したことが分かっても、メールを読むのにどのくらい時間がかかり、次にどのような行動を取ったのかということは分かりません。営業部門に見込み客の情報が届く頃にはエンゲージメントのタイミングはすでに過ぎ、行動しても手遅れという状態になります。このためマーケターや営業部門には、個々のデータポイントを1つにまとめ、すぐに使える情報に変えるソリューションが必要です。

Sales Cloudで次世代B2B Marketing Automationを提供
Pardotを基盤にする次世代のSales Cloud B2B Marketing Automationは、見込み客のデータポイントを集約してアクションにつながる知見へと自動的に変えることで、マーケティング部門と営業部門のよりスマートな営業をサポートします。デジタル環境における見込み客の挙動を可視性し、見込み客が求めるエンゲージメントの方法を把握することにより、適切なタイミングで必要な情報を提供することが可能になります。また営業担当者はSalesforce1 Mobile Appで見込み客のエンゲージメントの通知をリアルタイムに受け取り、見込み客が製品やマーケティング資料をどのように参照しているのかを即座に知ることができます。一方マーケティング部門はキュレーションを行い、承認済みコンテンツを営業担当者へ簡単に提供できるので、営業担当者は即座にカスタマイズした電子メールキャンペーンを実施し、見込み客を購入に繋げるプロセスを開始することができます。

セールスフォース・ドットコムのPardot担当シニア・バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャー、アダム・ブリッツァー (Adam Blitzer) は次のように述べています。
「次世代のSales Cloud B2B Marketing Automationによって、マーケティング部門と営業部門はかつてないほど簡単にコラボレーションを実現し、見込み客の行動に対する知見を活用し、賢く効率的に営業することが可能になります。マーケターは、営業プロセスおよび営業担当者が見込み客とリアルタイムでつながることをサポートします。これを実現するB2B Marketing Automationに対し、いま驚くほどの勢いで関心が高まっています。」

新しいSales Cloud B2B Marketing Automationには、Intelligent Engagement StudioとSales Cloud Engageが含まれています。

  • Intelligent Engagement Studio — 知的な営業とマーケティングの中枢部:詳細なターゲティング、テスト、レポーティングを可能にする新機能によって、マーケターと営業担当者はかつてなかった環境で見込み客とつながることができます。
    • 適応性に優れたナーチャリングキャンペーン -100以上のトリガーを基盤に進化する新しい適応性に優れたナーチャリングキャンペーン機能によって、最良のナーチャリングパスをテストし、ターゲットを設定できます。従来、B2Bマーケターは電子メールの開封率といった基本的な挙動データしか見ることができず、CRMシステム上で見込み客の営業ステージデータを行動マーケティングデータと統合した形で利用することができませんでした。しかし今、マーケターはIntelligent Engagement Studioによって行動マーケティングと営業ステージデータポイントの強力な組み合わせを基にアクションを起こすことが可能になります。たとえば、ある見込み客が新たな営業ステージに移行して具体的なコンテンツを閲覧した場合、Intelligent Engagement Studioはこれらのデータポイントを分析して、この見込み客を新しいナーチャリングパスへと先回り的にガイドします。
    • ビジュアル化されたキャンペーンテストおよびレポーティング機能:ビジュアル化されたキャンペーンテストとレポーティングの新機能が、営業部門とマーケティング部門にキャンペーンパフォーマンスとキャンペーン終了後の結果をリアルタイムで可視化します。たとえばナーチャリングキャンペーンを実行しているとき、B2Bマーケターはデータを明確に可視化し、どのナーチャリングパスが青色で (見込み客をそのまま先のステージやコンバージョンに進める)、どれが赤色なのか (見込み客がエンゲージメントを中止) をひと目で把握できます。電子メールの開封率が低過ぎる場合、システムは件名を短くするなど改善すべき点を提案します。他のソリューションは事後対応的で、すべてのデータのチェックとナーチャリングキャンペーン改善の判断をマーケターに依存しているのに対し、Intelligent Engagement Studioは先回り的に、データ駆動型の提案をB2Bマーケターに提供します。このようにすべてのデータを統合して強力なビジュアルキャンパスを通じて提供し、B2Bマーケターと営業担当者の実際のアクションにつなげることができるソリューションは、Salesforce以外にありません。
  • Sales Cloud Engage — リアルタイムのモバイルマーケティング・ツールで営業担当者をサポート:営業担当者がマーケティングオートメーションの情報を使わずに、自分独自のマーケティングキャンペーンを作成することも珍しくはありません。しかし、これはリードや顧客に関する情報が足りておらず、効率的でない上に他との連携もありません。Sales Cloud Engageによって、マーケティング部門は営業担当者にマーケティングが収集したコンテンツと知見のパワーを提供し、営業担当者の営業プロセスをサポートをすることができます。たとえば営業担当者はSalesforce1 Mobile Appによって、直接自分の携帯電話で見込み客をリードナーチャリングキャンペーンに加えることができます。また対象の見込み客と自社との関わりに関するすべての履歴情報を簡単に閲覧できるので、すべてのタッチポイントで適切に対応し、コンバージョンの可能性を高められます。従来はマーケティング部門の権限内にしかなかったデータや知見も、営業部門とシームレスに統合されます。
  •  

    本ニュースに関するコメント

    • Stanley Black and Decker社のツール、セールス&マーケティング担当バイス・プレジデントのロバート・ホームズ (Robert Holmes) 氏は次のように述べています。
      「当社の事業にとってSalesforceとPardotは欠くことのできない存在です。社内のマーケティング部門と営業部門の壁をなくそうとしている中で、Salesforceは間違いなく重要な役割を果たしています。現場の営業へPardotのようなプラットフォームを基盤にモバイルアプリケーションを提供し、マーケティング部門と営業部門を結び付けることで、セールスサイクルとセールスプロセスに対して360度全方位の視点を手にすることができます。
    • ユーザの購買プロセスが変化した現在、企業にはマーケターと営業担当者の足並みを揃え、見込み客と首尾一貫したコミュニケーションを図るためのソリューションが必要です。営業担当者のエンパワメントによって次にとるべき最良の行動を判断できるようにしながら、マーケティングをセールスプロセスにまで広げる新たな道筋を見つけられる企業は、生涯を通じて取引できる顧客との関係の創出により大きな成功を収めることができるでしょう。」

     

    Pardotを基盤にするSales Cloud B2B Marketing Automationによって、あらゆる規模の企業がよりスマートにビジネスを推進
    Pardotを基盤にするSales Cloud B2B Marketing Automationは、Salesforce ユーザのためのNo.1 B2Bマーケティングオートメーション・ソリューションです。2015年2月~3月にかけて実施されたSalesforce Pardotの顧客関係調査から、Sales Cloud B2B Marketing Automationを導入した企業では平均で売上が34%、マーケティングの生産性が48%、マーケティングキャンペーンの効率が37%、見込み客のエンゲージメントが38%高まったことが明らかになっています。現在Stanley Black & Decker社、CareerBuilder社、BCD Travel社をはじめとする世界的な大手企業がSalesforceソリューションを導入し、これまでとはまったく違う新しい環境で顧客とつながっています。

    価格および提供時期

    • Sales Cloud Engageは、2015年4月末に一般提供開始の予定です。料金は月額50ドルとなります。
    • Intelligent Engagement Studioは2015年下半期にパイロット版を提供する予定です。料金はパイロット版提供時に発表の予定です。
    • Salesforce Pardotは現在提供中で、価格は月額1,000ドルからとなります (最大10,000コンタクト)。

     

    その他の情報

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

© 2017 salesforce.com, all right reserved. Salesforce、Salesforce1、Heroku、その他はsalesforce.comの商標です。 本プレスリリースに記載されているその他の商標は各社に属します。