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株式会社資生堂、顧客接点を変革するSalesforce Marketing Cloudを導入

EメールとLINEによるOne to Oneマーケティングを実現

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ* のCRMを提供する株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は本日、株式会社資生堂(本社:東京都中央区、代表取締役執行役員社長:魚谷雅彦、以下「資生堂」)が、運営する総合美容ウェブサービス「ワタシプラス(watashi+)、(以下「ワタシプラス」)」において、Salesforce Marketing Cloudを導入しました。これにより、資生堂は、ワタシプラスの会員と1対1で繋がり、EメールとLINEでのOne to Oneマーケティングを実現します。本番稼動は、2015年7月を予定しています。

本ニュースに関するコメント

株式会社資生堂 日本事業本部 デジタル事業部長の笹間靖彦氏は、次のように述べています。「モバイルの普及やLINEなどのチャネルの多様化が進む中、顧客の行動に応じたきめ細やかな対応が必要です。Salesforce Marketing Cloudによって、私たちの目指す、顧客とのエンゲージメントの向上が実現できると確信しています。」



セールスフォース・ドットコムが全世界5,000人以上のマーケティング担当者を対象にした調査「2015 State of Marketing」(2015年マーケティング概況)によると、マーケティング担当者の73%がEメールを活用したマーケティングをビジネスの中心と考えていることが明らかになりました。Eメールの重要性が年々高まっています。この背景には、モバイルデバイスの普及が影響しており、マーケティング担当者の多くが、購読者は2回に1回以上の割合でEメールをスマートフォンで閲覧していると回答しました。

資生堂は、デジタルマーケティングに積極的に取り組んでおり、200万人を超えるワタシプラス会員に対してEメールを通じてのコミュニケーションを図っています。また、LINE公式アカウント友だち数は1600万ユーザーを超え、その数は年々増加しています。Salesforce Marketing Cloudは、一つのプラットフォームで顧客データを一元管理し、一人一人の顧客に最適化したカスタマージャーニーを設計できます。資生堂は、Eメールだけでなく、「LINE ビジネスコネクト」を活用したLINE経由のコミュニケーションも可能になり、一人一人に合ったコンテンツを、最適なタイミングとチャネルで提供することが可能になります。ワタシプラスの新規会員登録、トライアル・商品購入、購入以外の顧客の行動などを時系列で可視化し、顧客をOne to Oneカスタマージャーニーに導き、顧客との信頼関係を構築します。



グローバルリーダーがSalesforce Marketing Cloudを通して
大規模なOne to One カスタマージャーニーを展開

世界トップレベルのブランドであるFleetCorやRoom & Board、マイケル・J・フォックス財団(Michael J.Fox Foundation)は、それぞれの顧客とまったく新しい形で繋がるためにSalesforce Marketing Cloudを利用しています。セールスフォースが行った第三者機関による最近の調査によると、本製品を導入したユーザーは、平均して、43%のマーケティングキャンペーンのROI向上、44%のリード数増加、そして46%のキャンペーン導入期間の短縮を実現しています。