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セールスフォース・ドットコム、副会長兼社長のキース・ブロックをCOO(最高執行責任者)に任命

【米国リリース抄訳】
※当資料は、2016年2月2日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップ* のCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人: 株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO: 小出伸一)は、副会長兼社長のキース・ブロック(Keith Block)をCOO(最高執行責任者)に任命したことを発表しました。ブロックは、引き続きセールスフォース・ドットコム役員会の一員として、会長兼CEO(最高経営責任者)であるマーク・ベニオフ直属の副会長兼社長の職を務めます。

ブロックは2013年の入社以来、副会長兼社長の職にありますが、今後もグローバルセールス、アライアンス&チャネル、業種別戦略、カスタマーサクセス、コンサルティングサービスを統括します。今後はさらにCOOとしてセールスフォース・ドットコム全体のオペレーションの責任者としての役割を担います。

セールスフォース・ドットコムの会長兼CEO(最高経営責任者)のマーク・ベニオフは次のように述べています。「入社以来3年間、キースは卓越した指導力を発揮して、当社の驚異的な成長に貢献し、社内全体を通じて新たな相乗効果を生み出すことで、顧客とパートナーに高い価値を提供してきました。これからCOOとしての職を兼務することで、お客様と直接やり取りを行う業務と会社のオペレーションとを連携し、より強固な社内体制作りを実現してくれることを期待しています。これまで以上にキースと協力して、カスタマーサクセスを提供していきながら、他のエンタープライズソフトウェアベンダーが達成したより早いスピードで年商100億ドルを超える企業になるという目標達成に向けて歩んでいけることを楽しみにしています」

キース・ブロックは、2013年に副会長兼社長で、取締役会の一員としてセールスフォース・ドットコムに入社しました。セールスフォース・ドットコム入社以前は、オラクル社で北米セールスとコンサルティング担当のエグゼクティブ・バイスプレジデントとして数十億ドル規模のセールスおよびサービス事業部の責任者を務め、在任中は過去最高の収益と利益率を達成しました。ブロックのキャリアは、Booz Allen Hamilton社でのシニア・コンサルタントが出発点になっています。

現在、ブロックはカーネギーメロン大学運営委員会メンバー、カーネギーメロン大学ハインツ・カレッジ顧問委員会メンバー、米コンコード美術館理事会メンバーを務めています。また、ボストンの公立学校生徒の学業と個人の成長支援に焦点を当てた非営利団体Boston Partners in Educationの活動にも積極的に参加しています。

ブロックはカーネギーメロン大学で経営および政策分析の科学修士号、および情報システムの学士号を取得しています。