セールスフォース・ドットコム、次世代型ウェルスマネジメントの新製品 「Salesforce Financial Services Cloud」を提供開始

2016年9月30日
株式会社セールスフォース・ドットコム

Salesforce Shield for Financial Services Cloudと組み合わせることで、 金融業界固有のコンプライアンスや法規制への対応も支援

カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRMを提供する株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼CEO:小出伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、次世代型ウェルスマネジメントの新製品「Salesforce Financial Services Cloud」の日本語版を、10月から提供開始することを発表しました。Financial Services Cloudは、モバイルやタブレットにも対応しているため、商業銀行や信託銀行、証券会社のファイナンシャルアドバイザー、リテール営業担当者、生命保険会社のライフプランナーは、場所やデバイスを問わず、顧客とリアルタイムでコラボレーションしながら、世帯情報やライフプランに基づいてパーソナライズされた最適な資産運用および商品・サービスに関するアドバイスを提供することが可能になります。また、暗号化などのセキュリティサービスソリューション「Salesforce Shield for Financial Services Cloud」の提供も同時期より開始します。Shield for Financial Services Cloudによって、金融機関のコンプライアンス部門は顧客とのやり取りについて把握することが可能となります。

資産を保有する顧客投資家が高齢化していく中で、相続などにより多くの資産が次世代へと引き継がれていきます。一方、半数以上の顧客は、ファイナンシャルアドバイザーが顧客のニーズに対応できていないと不満を抱えています。「2016年度Salesforce Connected Investor Report」の調査によると、今日のソーシャルやモバイルの普及といったデジタル化の流れもあり、約75%の顧客投資家が、従来のようにファイナンシャルアドバイザーへ運用を完全委託したり、自ら資金の運用先を検討したりするのではなく、ファイナンシャルアドバイザーとコラボレーションをしながらアドバイスを受けることを期待していると回答しています。欧米と比較して日本国内では、顧客との関係やノウハウが担当者個人に帰属し、デジタル化があまり進んでいませんでしたが、顧客の世代交代が進む中、今後はデジタルネイティブ世代への対応に迫られています。また、ファイナンシャルアドバイザーは、一般事務業務を軽減する一方、顧客やその家族との関係構築に注力することで、一人ひとりの顧客が望むニーズを理解するとともに、それらニーズに最適化した資金運用に関するアドバイスを提供することが求められています。

Financial Services Cloudは、フィナンシャルアドバイザーと顧客との1対1の関係構築を支援し、顧客管理を自動化するとともに、ダッシュボードによる見える化を通じた生産性向上をもたらします。また、モバイルやタブレットを用いていつでも、どこからでも顧客とつながることができる環境を提供します。さらに、Financial Services Cloudは、最新のCRMユーザーエクスペリエンスを提供するSalesforce Lightningをベースとすることで、直感的な操作性を実現し業務の効率性を高めます。Financial Services Cloudの主な特長は下記の通りです。

● 世帯を含めた1対1の顧客関係構築を強化
Financial Services Cloudにより、ファイナンシャルアドバイザーは、家族やビジネスにおける人間関係など、顧客に関するすべての情報を包括的に把握することができます。例えば、子供の大学進学のための資金や別荘の購入費用など、顧客およびその家族のライフプラン設計について相談しながら、一人ひとりのプロフィールを管理し、最適なファイナンシャルプランを作成することが可能になります。

● 生産性を大幅に向上
Financial Services Cloudにより、ファイナンシャルアドバイザーは、その日行うべき活動や優先的に行うべき顧客対応、商談対応などについての洞察を得ることができ、効果的かつ効率的に日々の活動をすることが可能になります。また、ファイナンシャルアドバイザーの課題として、顧客との打ち合わせに向けた手作業による資料作成などに時間を費やすことが挙げられます。Financial Services Cloudでは、顧客対応に必要な情報がすべて一覧できるため、運用状況レビューなど顧客との打ち合わせ前の準備作業による負荷も軽減されます。ポートフォリオの動向を確認したり、顧客リストを分類したりする際、複数のシステムを切り替えて参照する必要はありません。さらに、ファイナンシャルアドバイザーは、画面上でリアルタイムに自分が担当する顧客一覧をさまざまな切り口で細かく分析し、顧客の趣味・嗜好、関心事やサービスモデルに基づいて顧客にアプローチすることが可能になります。

● 時間、場所を問わず、顧客と常につながる
モバイルとソーシャル機能を備えたSalesforceプラットフォームにより、あらゆるデバイスで、あらゆる場所からFinancial Services Cloudにアクセスすることができます。ファイナンシャルアドバイザーは、リアルタイムで情報を把握しながら、継続的に、随時顧客への情報提供などのサービスやアドバイスを行うことが可能になります。さらに、社内だけではなく、その顧客を担当している弁護士や公認会計士など外部の関係者も含めて、チーム全員でコラボレーションし、顧客に対して総合的なアドバイスを提供することができます。

また、Shield for Financial Services Cloudと組み合わせることで、誰がどこからどのデータにアクセスしているのかといった閲覧状況の特定、システムへの入力項目や添付するファイルなどの機密データの暗号化、そして最長10年間の項目変更の追跡管理を行うことが可能になります。これにより、最新のFISC安全対策基準(注1)を含む金融業界固有の既存および新規の法規制やコンプライアンスに対応することを支援します。

(注1)FISC安全対策基準:金融庁が金融機関や保険会社、証券会社などにおけるコンピュータシステムに内在する企業機密情報への侵入やサイバー犯罪などのリスクを防ぐために安全対策の指針として策定したもの。

セールスフォース・ドットコムについて

グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

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