PRESS AND NEWS

 

米国セールスフォース・ドットコム、2017年度第3四半期 (2016年8月1日~2016年10月31日)業績を発表

2018年度の売上ガイダンスを101億ドル~101億5,000万ドルと予測

・ 当四半期の売上は、前年比25%増の21億4,000万ドル、為替変動の影響を除いた場合は27%増
・ 繰延収益の残高は、前年比23%増の35億ドル、為替変動の影響を除いた場合は25%増
・ 成約済み未請求繰延収益の残高は、前年比28%増の約86億ドル
・ 2017年度第4四半期の売上ガイダンスを22億6,700万ドル~22億7,700万ドルと予測
・ 2017年度通期の売上ガイダンスを83億6,500万ドル~83億7,500万ドルに上方修正


カリフォルニア州サンフランシスコ(2016年11月17日) – カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRMを提供する米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出伸一)は、2017年度第3四半期(2016年8月1日~2016年10月31日)の業績を発表しました。

セールスフォース・ドットコムChairman & CEOのマーク・ベニオフ(Marc Benioff)は次のように述べています。
「売上はドル建てで前年比25%増、為替変動の影響を除くと27%増となり、セールスフォース・ドットコムにとってすばらしい四半期となりました。2018年度中に初の売上高100億ドルを達成する見込みです。当社は、エンタープライズソフトウェア業界でいち早く売上高200億ドルを達成することを目指し、着実に前進しています」

セールスフォース・ドットコムVice Chairman、President & COOのキース・ブロック(Keith Block)は次のように述べています。
「この第3四半期は、史上最大の取引額を記録し、輝かしい実績を上げました。これまで以上に多くの企業が、セールスフォース・ドットコムを顧客戦略において信頼できるアドバイザーと見なしています。エンタープライズソフトウェア企業で、これほどの規模とペースで、お客様の成功を支援している企業は他にありません」

セールスフォース・ドットコムCFOのマーク・ホーキンス(Mark Hawkins)は次のように述べています。
「取引額は貸借対照表内外を含め120億ドル(前年比27%増)の規模に達し、この第3四半期も引き続き目覚ましい実績を上げることができました。2017年度通期における売上ガイダンスを5,000万ドル引き上げて、レンジ上限を83億7,500万ドルまで上方修正することができました」

セールスフォース・ドットコム2017年度第3四半期の業績は次のとおりです。

売上 – 総売上は21億4,000万ドル(前年比25%増、為替変動の影響を除いた場合は27%増)でした。サブスクリプションおよびサポートによる売上は19億8,000万ドル(前年比24%増)、プロフェッショナルサービスその他による売上は1億6,100万ドル(前年比39%増)でした。

1株当たり利益 – GAAPベースの1株当たり損失は0.05ドル、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は0.24ドルでした。

現金 – 事業活動がもたらした現金は1億5,400万ドル(前年比5%減)でした。四半期末における現金総額、現預金および有価証券の残高は17億5,000万ドルでした。

繰延収益 – 2016年10月31日付貸借対照表での繰延収益は35億ドル(前年比23%増、為替変動の影響を除いた場合は25%増)でした。未請求繰延収益の残高(成約済みだが、未払いおよび簿外のもの)は第3四半期終了時点で約86億ドル(前年比28%増)でした。これには、デマンドウェア買収による未請求繰延収益に関連する約3億5,000万ドルが含まれます。

2016年11月17日時点で、セールスフォース・ドットコムは、2017年度第4期四半期の売上、1株当たり利益、繰延収益についてガイダンスを予測しています。また、2017年度通期のガイダンスについては、売上および非GAAPベースの1株当たり利益を上方修正、GAAPベースの1株当たり利益を下方修正し、2016年8月31日に発表したオペレーティングキャッシュフローは維持しています。さらに、2018年度の売上ガイダンスも予測しています。このガイダンスには、現時点で成立している買収または契約が完了しており2017年度第4四半期に成立が予定されている買収の影響が反映されています。

2017年度第4四半期のガイダンス – 売上は約22億6,700万ドル~22億7,700万ドルになる見込みです。これは前年比で25%~26%の増加にあたります。

GAAPベースの1株当たり損失は0.10ドル~0.09ドル、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は0.24ドル~0.25ドルになると予想されています。

貸借対照表での繰延収益は前年比約22%~23%の増加が予想されています。

2017年度通期のガイダンス – 売上は約83億6,500万ドル~83億7,500万ドルになる見込みです。これは前年比で25%~26%の増加にあたります。

GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は0.24ドル~0.25ドル、非GAAPベースの希薄化後1株当たり利益は0.97ドル~0.98ドルになると予想されています。

オペレーティングキャッシュフローは前年比20%~21%の伸び率になると予想されます。

2018年度通期のガイダンス – 2018年会計年度通期での売上は、約101億ドル~101億5,000万ドルになる見込みです。これは前年比で21%の増加にあたります。GAAPベースのEPS、非GAAPベースのEPS、オペレーティングキャッシュフローの通期予測については、2017年度第4四半期および通期の業績とともに、2017年2月に発表する予定です。

以上

本抄訳プレスリリースは、2016年11月17日(現地時間)に米国セールスフォース・ドットコムが発表したプレスリリースの一部をもとにしています。本プレスリリース全文は、下記リンク先にある原文(英語)をご参照ください。
https://www.salesforce.com/company/news-press/press-releases/2016/11/161117.jsp

セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォースは、カスタマーサクセスプラットフォームおよび世界シェアトップのCRM(顧客関係管理)を提供し、企業が顧客と新しい形でつながることを支援します。詳細は、http://www.salesforce.com/jp/ をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。