株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、内閣府が提供するウェブサービス「マイナポータル」の電子申請機能「ぴったりサービス」の基盤をSalesforceで構築したことを発表しました。

マイナポータルは、行政の効率化や国民の利便性向上、公平・公正な社会の実現を理念としたマイナンバー制度にもとづいて構築されたウェブサービスで、2017年秋以降の本格稼働を予定しています。ぴったりサービスでは、日本全国1,741もの地方公共団体が提供する電子申請サービスを横断的に検索し、比較しながら申請することが可能となります。まずは行政サービスとしてニーズの高い「子育て分野」を皮切りに、引っ越しや介護など、順次サービスを拡大していくことを予定しています。また、SNSなどで提供される民間サービスとぴったりサービスとをAPI連携させることも検討されており、官民一体の新たなサービスが期待されています。

ぴったりサービスの構築においては、刻々と変化する国民のニーズや技術動向へ柔軟かつスピーディに対応できるアジリティの高いプラットフォームが求められていました。そのため、システム構築を担当した内閣官房では、システムをクラウド上に構築することを決定し、俊敏性(アジリティ)が高いSalesforceとアジャイル型開発手法を組み合わせたことで、契約から稼働開始までわずか6ヵ月という短い期間でこれを実現しました。

ぴったりサービスを構成する地方公共団体のサービス登録や電子申請の受付はSalesforce Community Cloud、地方公共団体からの問い合わせ管理はSalesforce Service Cloud、電子申請入力機能と入力フォームの標準化機能、サービスデータベースはSalesforce Platformを活用しています。

今後もさらなるサービス拡充により、利便性をさらに高めていくことを目指します。