株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:小出 伸一)は、Herokuで管理するKafkaの新しいプラン「Heroku Kafka Basic」の提供を発表しました。Heroku上のApache Kafkaは、数百ものKafkaクラスタをプロダクション環境で稼働させてきた長年の経験と、Kafkaのエコシステムにコードを寄与してきた実績を持つHerokuプラットフォーム上で完全に管理されています。新たに加わったHeroku Kafka Basicは、少量のデータ処理でもApache Kafkaを利用しやすくします。

Apache Kafkaは強力な分散型のストリーミングプラットフォームであり、大量のイベントストリームの管理で広く利用されているオープンソースソリューションです。Kafkaを使うことで、開発者はリアルタイムで何百万~億ものイベントを処理することができ、かつ拡張性の高い次世代のイベント駆動型アプリケーションを開発することができます。

昨年発表されたHerokuを使ったApache Kafkaは、Herokuプラットフォームに完全統合されており、Kafka-as-a-serviceとして利用することができます。Herokuを使ったApache Kafkaによって、以下のことが可能になります。
●あらゆるサイズのイベントストリームの管理
●Kafkaの高速性と堅牢性を維持するためのワールドクラスのオーケストレーションと綿密に調整された設定の提供
●Kafkaのプロビジョニング、設定、運用を簡素化するCLIとWebツーリングの使用
●垂直・水平方向のシンプルな拡張を可能にするHerokuアプリケーションとのシームレスな統合

従来から提供していた専有型の「Standard」および「Extended」と同様に、「Basic」プランは日本を含めたHeroku Private Spacesの各リージョンで利用可能です。

新しいプランである「Basic」では、堅牢なマルチテナント型のKafkaアーキテクチャがベースになっています。マルチテナンシーによって、Kafkaへのアクセス速度が大幅に向上し、新しいリソースの取得にかかっていた時間が数分から数秒に短縮されるのに加え、大幅に安い利用料金での提供となります。これにより、開発やステージングに適した環境を求めている、または既存のStandardプランやExtendedプランで提供される専用クラスタほどの容量を必要としないプロダクション環境でKafkaを利用したいと考えているアプリケーション作成者のニーズに合ったサービスの提供が可能になります。




従来のHeroku上のApache Kafkaが提供するワールドクラスのモニタリング、ツーリング、およびHerokuアプリケーションとのシームレスな統合に加え、専有型に対して価格面とプロビジョニングの速度面で優れるマルチテナント(共有型クラスタ)のプランとなることから、Heroku CIおよびHeroku Pipeline上でのイベント駆動型アプリケーション開発に高い親和性を発揮します。
 

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