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SOMPOリスケアマネジメントがサイバーセキュリティ事業においてSalesforceを採用

2018年9月12日

 

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、SOMPOホールディングス株式会社の傘下でリスクマネジメント事業などを展開するSOMPOリスケアマネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、取締役社長:布施 康、以下:SOMPOリスケア)の顧客管理および顧客のニーズに対応し、つながるためのコミュニティサイトとしてSalesforceを採用したことを発表いたしました。


IoTなど第4次産業革命が進展するなか、サイバーセキュリティ攻撃のリスクも高まっています。国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)が2018年に発表した調査結果*に拠ると、サイバー攻撃の回数は年々増加の一途をたどっています。

このような社会的背景を踏まえて、SOMPOリスケア内に2017年12月に新設されたのが、サイバーセキュリティ事業本部です。同事業本部では企業のサイバーリスクの診断から、方針策定、セキュリティ対策の強化といったサイバー攻撃に関する解決策をワンストップ・フルサービスで提供する、保険業界初のビジネスモデルを展開しています。

この新しいビジネスにおいて、営業生産性を高め、見込み客を開拓し、既存顧客とよりつながるシステムとしてSalesforce Sales Cloudが、顧客企業と自社、パートナー企業がシームレスにつながり、各種サイバーセキュリティサービスをワンストップで案内・提供するためのコミュニティサイトとしてSalesforce Community Cloudが採用されました。SOMPOリスケアは、Salesforceが提供する柔軟性、拡張性、立ち上げまでに6週間という時間的制約があるなかでサービス展開が可能だった点を評価し、今回の採用に至りました。

今後SOMPOリスケアでは、サイバーセキュリティ対策に着手できていない中堅・中小企業に対しても本サービスを訴求していきたい考えです。セールスフォース・ドットコムでは、引き続き顧客の成功を支援してまいります。

*出典:NICTER観測レポート2017