2018年10月4日

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、富国生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:米山 好映、以下「富国生命」)の保険募集代理店向け基幹業務システムにSalesforce Service CloudおよびSalesforce Community Cloudが採用されたことを発表いたしました。なお本製品は、株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:本間 洋、以下:NTTデータ)とのパートナーシップのもと実装されています。

富国生命は「お客さま基点」を掲げ、顧客満足度向上に寄与するための様々な取り組みを行っています。その一環として、新たに保険募集代理店向けの基幹業務システムにSalesforceを採用しました。

保険募集代理店の業務プロセスにおいて、保険募集代理店の募集人は、顧客の保険ニーズにあわせて複数の保険会社に問い合わせを行い、保険商品の見積もり依頼や申込手続きを行っています。富国生命では、従来このような保険募集代理店向け業務プロセスを、自社開発アプリケーションによって対応していました。

しかし新しいニーズに即座に対応し、顧客の満足度に貢献するためには、柔軟で拡張性がある基幹業務システムが必要でした。そこで富国生命は今回、自社でアプリケーションを開発するのではなく、クラウド型CRMの世界的なリーダーであるSalesforceを、保険募集代理店との保険募集における新しい基幹業務システムとして採用し、5ヶ月という短期間で構築いたしました。具体的には、顧客情報を集約するためのプラットフォームとしてService Cloudを、さらに保険募集代理店とセキュアかつ迅速に保険設計書ならびに申込書作成の業務プロセスを遂行するためにCommunity Cloudを利用しています。

さらにこれらのシステムは、NTTデータが提供する保険会社共同ゲートウェイともシングルサインオンで接続しており、代理店の募集人はシームレスにSalesforceへアクセスし、保険設計書や申込書を作成し、出力するといった一連の業務を、保険会社共同ゲートウェイ経由で利用することができます。今回、帳票出力については、Salesforceのエンタープライズ向けアプリケーションマーケットプレイスであるAppExchangeが提供している日本オプロ社のOPROARTSを活用することで短期間で実現しました。また、Salesforceと保険会社共同ゲートウェイの接続にはNTTテクノクロス社のクラウドセキュリティソリューションであるTrustBindを活用しています。なお本件は、NTTデータにおいてSalesforceと保険会社共同ゲートウェイの連携を実現させた初めての事例となります。

富国生命は、今後もお客さま基点に立って、顧客の利便性向上に貢献する業務システムに取り組む方針です。Salesforceは、引き続き同社の成功と顧客満足度向上に貢献してまいります。