〜モバイルフォンがEコマースサイト訪問に利用されるデバイスの68%を占める見込み~ 

 

〜AIによる製品レコメンド機能が全収益の35%に貢献~   

~サイバーウィークはシーズン全体のEコマース売上の40%を占める (2017年よりも8%増加)~   

~InstagramからのEコマーストラフィックは昨年のホリデーシーズンと 比較して51%増加~

 

 

【米国リリース抄訳】
2018年10月9日
※2018年9月12日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。

グローバルでCRM をリードする米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一)は、2018年のホリデーシーズンに関する新しい消費者のインサイトと予測を発表しました。
2018年のホリデーシーズンではモバイルフォン利用が主役となり、他のデバイスを利用しての注文やEコマースサイト訪問を上回る見込みです。2018年のホリデーシーズンの収益は前年比13%増となり、AI(人工知能)による製品レコメンド機能が全収益の35%に貢献するものと予想されます。

セールスフォース・ドットコムは、全世界53カ国にわたる5億人の買い物客の行動とSalesforce Commerce Cloudによる数十億件のトランザクションに関するインサイトを、セールスフォース・ドットコムの「Shopper-First Retailing(ショッパーファーストリテイリング)」年次レポートのデータと組み合わせています。

セールスフォース・ドットコムによる2018年ホリデーシーズン予測・インサイトの4つの重要ポイント:
サイバーウィーク(米国の感謝祭前の火曜日からサイバーマンデーまでの7日間)の収益は、世界的に見てホリデーシーズンのデジタル収益全体の40%を占める見込みです。今年もシーズン中で最もデジタルショッピングが盛んになる日はブラックフライデーで、ホリデーシーズン中の収益の10%を占め、サイバーマンデーは売上の8%を占めると予測しています。
・デジタルショッピングが盛んになる上位5日(全世界の収益でランク付け)は、ブラックフライデー、サイバーマンデー、サイバーサンデー、感謝祭、サイバーサタデーとなる見込みです。
・ホリデー期間中の買い物の50%は12月2日までに完了すると予想され、これは2017年のホリデーシーズンより1日早い結果となります。

ホリデーシーズン中に買い物で利用するデバイスについて、史上初めてコンピューターやタブレットよりもモバイルフォンからの注文が多くなる見込みです。モバイルフォンからの注文の割合は46%と、コンピューター(44%)を僅差で上回り、タブレット(9%)を大幅に上回ります。
・今シーズンはモバイルフォンが全Eコマーストラフィックの68%を占め、史上最高となります(前年比19%増)。
・モバイルトラフィックの割合はクリスマスイブに頂点に達し、買い物客はEコマースサイト訪問の72%、および注文の54%にモバイルフォンを利用する見込みです。
・今シーズンは送料無料が必須となり、全注文の72%が無料で配送され、前年と比べてわずかに増加します。

セールスフォース・ドットコムの消費者インサイト責任者であるリック・ケニー(Rick Kenney)は、次のように述べています。
「Eコマースが始まって以来、最も大きな推進力となっているのがモバイルフォン利用であることは確かです。今年は買い物客が、他のデバイスと比較して、モバイルフォンを利用してショッピングしたり、Eコマースサイトを訪問することが増えるでしょう。2015年のショッピングシーズン全体のEコマースサイト訪問総数より、今シーズンのモバイルフォンを利用して訪問する回数が多くなる見込みです。さらに、実店舗の買い物客もモバイルフォンを利用しており、実に18~44歳の買い物客の83%が、実店舗滞在中にモバイルフォンを使っています」

今年のホリデーシーズンには、Eコマースサイトへのデジタルトラフィック誘導に関して最も急成長を遂げるソーシャルチャネルとして、Instagramが浮上する見込みです。
・Instagramのトラフィックは前年比51%増、Facebookは7%減となります。ソーシャルトラフィックの割合は、ホリデーシーズン中は5%を上回り、前年のソーシャルトラフィックの割合と比べると17%増となります。
・ヘルスケアおよび美容製品の買い物客は、Instagramを経由してEコマースサイトに移動する可能性が最も高くなります。

AIによる製品レコメンド機能がさらなる成長を促します。
・AIによる製品レコメンド機能からの収益は、2017年のホリデーシーズンと比べて25%増となります。
・AIによる製品レコメンド機能が全収益の35%に貢献します。

「消費者の約3分の2は、小売企業が自分たちを正確に理解しているとは思えないと回答しています。しかし、ショッピング体験にAIを活用する小売企業は、顧客のニーズをより深く理解し、パーソナライズされた製品レコメンド機能によって収益を拡大することができます」とケニーは述べています。

その他の情報について
・2018年のセールスフォース・ドットコムのホリデーインサイトデータセンターについては、こちらをご覧ください。
・セールスフォース・ドットコムのブログは、こちらをご覧ください。

セールスフォース・ドットコムによる2018年のホリデーインサイト・予測の手法
セールスフォース・ドットコムのデータにもとづくインサイトは、全世界36カ国にわたる5億人の買い物客の行動と、Commerce Cloudによる数十億件のトランザクションをベースとしています。これに加えて、セールスフォース・ドットコムの2018年「Shopper-First Retailing」レポートのデータが使用されています。このオンライン調査は、確率標本にもとづくものではないため、理論上の標本誤差の推定値は算出できません。

「Shopper-First Retailing」レポート
Publicis.Sapientとセールスフォース・ドットコムの調査員は、昨年の小売調査およびセールスフォース・ドットコムによる2017年の「Connected Shopper(コネクテッドショッパー)」調査で回答を得た質問と、新しいテクノロジーや小売のトレンドに対応するため新たに作成した質問を含む消費者調査を作成しました。この調査は、米国、英国、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリアの6カ国で6,000人(各国の参加者は1,000人)を対象にオンラインで実施されました。選出された対象者は18歳以上で、店舗およびオンラインでの買い物の頻度によって選別されました。可能な項目については、2017年の調査で実施した質問項目に関し、前年比の結果を作成しています。