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セブン銀行子会社セブン・ペイメントサービスの「現金受取サービス」で Salesforce Community Cloudを採用

2018年10月18日

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、株式会社セブン銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:舟竹 泰昭、以下セブン銀行)の子会社である株式会社セブン・ペイメントサービス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和田 哲士、以下:セブン・ペイメントサービス)が展開している「現金受取サービス」において、利用企業向けポータルサイト構築のため、Salesforce Community Cloudが採用されたことを発表いたしました。

セブン・ペイメントサービスが2018年5月より開始した「現金受取サービス」とは、企業から個人に宛てた送金を銀行口座を介さずに、セブン銀行のATMとセブン‐イレブンのレジで受取ることができる日本初のサービスです。働き方の多様化やシェアリングエコノミーの普及、ネット通販の広がりに伴う返品返金など、企業から個人への送金機会が増えているなか、より簡単に現金を送金したい、いつでも受取りたいというニーズの増加を受けて本サービスを開始しました。

「現金受取サービス」開始にあたり、迅速に導入できてすぐに利用できること、利用企業の広がりに柔軟に対応できることを念頭にシステムの選定にあたりました。そこでSalesforceの特徴である短期間で導入可能なこと、需要に応じて段階的にシステムを拡張しやすいことなどが評価され、今回Salesforce Community Cloudが送金企業向けポータルサイトとして採用されました。

Salesforce Community Cloudで構築された「現金受取サービス」ポータルサイトでは、送金企業はウェブ上の簡単な操作で個人への送金依頼や送金状況の確認を行うことができます。また、セブン・ペイメントサービスにとっても、ポータルサイトを通じて、コンテンツの拡充や企業ニーズに応じたサービスを拡大させていくことで、利用する企業と直接つながり、ビジネスの連携を強化していくことが可能です。

今後セールスフォース・ドットコムでは、世界No.1のCRMプラットフォームの先進性、柔軟性を活かして、セブン・ペイメントサービスが提供する「現金受取サービス」のような画期的な金融サービスの実現を支援してまいります。