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千葉市保健所、「新型コロナ保健所業務支援クラウドパッケージ」を採用

〜千葉市民98万人の問い合わせに迅速に対応、全国展開プログラム発表後初めての採用〜
 

2020年5月20日
株式会社セールスフォース・ドットコム

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一、以下:セールスフォース・ドットコム)は、千葉市保健所において、「新型コロナ保健所業務支援クラウドパッケージ」の採用が決定されたことをお知らせします。本パッケージは4月13日に全国の保健所向けに無償提供について発表されたもので、この度の千葉市での採用は、全国展開プログラム発表後初めての採用となります。

千葉市では、新型コロナウイルス感染症発生後すぐ、関連業務対応のための体制強化ならびに業務効率化のための対策を講じてきました。しかし、日を追うごとに増加する業務対応に追われ、改善策を模索していました。

このたびの本パッケージの導入は、国内の新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け急激に増加した業務を大幅に軽減すること、また、迅速な情報共有を実現することを目的にしています。千葉市で運用が開始される新型コロナ保健所業務支援クラウドパッケージには、問い合わせ管理機能、PCR検査管理、疫学調査管理、濃厚接触者管理、各種集計管理などが含まれます。

千葉市における本パッケージの導入および運用は、当社のパートナー会社であるデロイト トーマツ コンサルティング合同会社ならびに株式会社両備システムズの支援を受け、実現いたしました。デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は千葉市導入に向けての本パッケージのシステム設計・開発、株式会社両備システムズはLGWAN-ASP(閉域網接続)提供について担当しました。

セールスフォース・ドットコムでは、引き続き全国にて新型コロナウイルス関連業務に携わる人々のご負担軽減を支援するとともに、今後も本パッケージを一つでも多くの自治体や保健所へ提供できるよう、活動を続けてまいります。

 

◆本パッケージ導入をご検討しているお客様へ
以下ウェブサイトの「お問い合わせフォーム」より、必要事項をご記入の上ご申請ください。
https://www.salesforce.com/jp/form/contact/public-healthcare-support-package



セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーであり、デジタル時代において企業と顧客を近づけるお手伝いをしています。1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、IoT、人工知能、音声、ブロックチェーンなどの強力なテクノロジーを活用し、360度で顧客と繋がるためのツールを提供します。セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)の詳細については、www.salesforce.comをご覧ください。

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