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Salesforce、あらゆる業界の営業・マーケティング・サービスチーム向けにAIによる分析を提供する「CRM Analytics」を発表

 

2022年4月13日

株式会社セールスフォース・ジャパン

 


※本資料は2022年4月12日に米国で発表されたニュースリリースの抄訳版です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。 


米国セールスフォースは本日、ワシントンD.C.で開催されたWorld Tourにおいて、業務の流れの中で、AIを活用した実用的なインサイトを直接示す新ツール「CRM Analytics」を発表しました。これらのテクノロジーは、金融、製造、消費財、通信といったあらゆる業界の営業のリーダー、サービスリーダーおよび従業員が、データをすべての顧客関係の中心に据え、最終的にはよりパーソナライズされた体験を提供できるよう支援します。

最近の研究では、データに基づいた体験が、顧客との関係やビジネスの成功に不可欠であることが明らかにされています。

  • 多くの顧客(78%)は、体験をパーソナライズしている企業から再度購入するという傾向がある (マッキンゼー)
  • データドリブンを実践することで、企業は15%の成長を見込める (マッキンゼー)


米国セールスフォースのシニアバイスプレデント兼グローバル・プロダクト・Go-to-Market 担当であるスーザン・エマーソン(Susan Emerson)は次のように述べています。「すべてのCustomer 360のDXは、データトランスフォーメーションです。だからこそ、CRM Analyticsを構築したのです。Salesforceネイティブで、完全かつスケーラブル、データ、機械学習による分析プラットフォームである CRM Analyticsにより、あらゆる業界のSalesforce CRMのお客様が、視覚的かつ予測的なインサイトと、次に取るべき最適な行動の提案を、業務の流れに深く取り入れられるようになります」


CRMネイティブなイノベーションにより、すべてのCRMユーザーや業界に予測的かつ規範的なインサイトを提供
SalesforceのCRM Analytics (旧 Tableau CRM)は、お客様対応チームが業界を問わず透明性の高いAIによる予測に基づいて行動し、協働できるようにすることで、信頼できるアドバイザーになれるよう支援します。本日発表されたCRMネイティブのイノベーションは以下の通りです:

  • Slack用CRM Analyticsアプリケーションは、業務の流れに直接統合することで、データを全ての会話の中心になるようにします。このアプリケーションは分析を、より見やすく、連携しやすい、かつ実行可能なものにします。

  • Slack内の予測機能は、予測をSalesforceのレポートに直接接続し、どこからでも集約された予測を提供します。

  • サーチインサイトは、自然言語を使用して、分析を行っている場所から快適に検索を行うことができます。また、すべてのSalesforceのユーザーが、検索に関連するダッシュボード、データセット、次のステップに関連する最適なグループを発見できるよう支援します。

  • エネルギー&ユーティリティの分析は、Salesforceのワークフローに組み込まれたガイドによる柔軟で実行可能な段階により、成約の可能性が高い内容をより詳しく取得し、見積までの時間を短縮します。

  • パブリック・セクターの分析は、Salesforceのワークフローに組み込まれた実用的な知識によって、部門の効率とコンプライアンス管理に関するより深いインサイトを提供します。


Revenue Intelligenceは、既成概念にとらわれないベストプラクティスを活用し、販売と収益のサイクルを促進

米国セールスフォースが2月に発表したRevenue Intelligenceは、Sales Cloud 360とCRM Analyticsを収益管理のコマンドセンターとして統合し、営業責任者が販売と収益のサイクル全体を通してインサイトを得ることができるようになりました。また、2022年の夏には、Revenue Intelligenceの業界別バージョンとして、以下の4つを発表する予定です。

  • 金融サービスクラウド向けのFinancial Services Intelligence

  • 製造業向け製造業向けManufacturing Intelligence

  • 消費財クラウド向けConsumer Goods Intelligence

  • コミュニケーション・クラウド向けCommunications Intelligence


ナショナルインスツルメンツによるCRM Analyticsを活用したインサイトの識別と販売目標の達成

自動試験装置と仮想計測ソフトウェアのメーカーであるナショナルインスツルメンツは、CRM Analyticsを利用して収益を伸ばしています:

  • ナショナルインスツルメンツのグローバルセールス&サポート担当SVPであるトム・ヴォンデラッチ (Tom Vonderach)氏は次のように述べています。「CRM Analyticsによって、販売者は機会のデータにとどまらず、主要な傾向や行動を把握し、より高い顧客親和性をもった情報を得ることができます。これらは、成長目標を達成するための販売機会の増加に役立ちます」


詳しい情報

  • CRM Analyticsにより、Salesforceのお客様がどのようにトレンドを把握し、結果を予測し、より賢明な判断に役立てているかについては、詳細をご覧ください。


新機能の提供について

  • 本日より、全世界でNet Zero AnalyticsとPublic Sector Solutions Analyticsが利用可能です。

  • Financial Services Intelligence、Manufacturing Intelligence、Communications Intelligence、Consumer Goods Intelligence、Energy & Utilities Analytics、CRM Analytics for Slack、Einstein Discovery Predictions for Slack、Search Insightsは2022年6月に提供開始を予定しています。