1. お客様と継続的に向き合うため、世界No.1CRM*のSalesforceを導入
エモーション × データで、三方よしの社会を実現する力になる。このようなパーパスを掲げ、顧客体験マネジメントサービス「EmotionTech CX」や、従業員体験マネジメントサービス「EmotionTech EX」などを提供しているのが、株式会社エモーションテック(以下、エモーションテック)です。約600社の企業の支援を通して、顧客ロイヤルティや従業員エンゲージメント向上に貢献してきました。
「顧客と従業員に向き合い続けることで、持続的な企業成長が可能になります」と語るのは、代表取締役の今西 良光 氏。しかし、2013年に創業した頃のミッションは、これとは異なっていたと振り返ります。「当初は『従業員のイキイキ』をミッションに掲げており、これを創業1年後に現在のものへとアップデートしました。その後もしばらくは提供するサービス内容やメニューが変化し続けており、提供価値もアップデートされ続けていったのです」。
今西氏によると、常に変化する状況の中で特に重要な課題として意識しているのは、変化に対応しながら、どのようにしてお客様と継続的に良い関係性を築いていくかという点です。しかし当初はそのための内部管理ができておらず、誰がどのお客様とどのように対応しているのかも、感覚的かつ場当たり的にしかわからない状況だったと言います。この問題を解決するため、まずはスプレッドシートによる管理に着手。「行けるところまではこれで行こう」と考えていましたが、すぐに行き詰まってしまったと今西氏は振り返ります。
「部門や担当者毎に複数のシートが存在し、これらの整合性が取れておらず、数字の変動要因を探るだけでも膨大な時間がかかっていました。また記録漏れや更新漏れも多く、必要なデータが揃わないことも多々ありました」。
また、2017年5月にマーケティング担当として入社し、その後データ解析チームへ異動した野手 清美氏も、「使える状態になっている過去の顧客データが全くない状況でした」と語ります。「マーケティング担当としてはMAツール導入にも取り組んでいましたが、そこでもMAと連携できるCRMの必要性を痛感していました」。
そこで野手氏は、CRMに関しては未経験であるにも関わらず、自ら手を上げてCRM導入を行うことを決断。2017年12月には複数のSFA/CRM製品をリストアップし、比較検討を実施します。その中から最終的に選ばれたのがSalesforceでした。その理由について、野手氏は次のように説明します。
「Salesforceは世界No.1のCRM*であり、どのCRM製品を採用したとしても、最終的にはSalesforceに行き着くのではないかと感じていました。また他社製品も含めた比較を行う中で、Salesforceのサポートが非常に手厚く、その活用範囲が非常に広いということもわかってきました。それなら最初からSalesforceを採用し、徹底的に活用すべきだと考えたのです」。