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株式会社フェイスネットワーク ロゴ

用地分析・設計検証をAgentforceで深化。不動産DXの新境地に挑むフェイスネットワークの挑戦

全社システム基盤のSalesforceとAI活用で、業務と収益効率の向上を実現へ
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株式会社フェイスネットワーク様は、全社DX推進のため、部門間に散在していたデータをSalesforceで統合する基盤を構築。この信頼性の高いデータ基盤の上でAIエージェントを活用し、仕入用地の事前調査・分析や設計チェックなど、顧客体験向上とビジネス加速を実現しています。

フェイスネットワークについて

株式会社フェイスネットワークは、「新築一棟RCマンション(GranDuoシリーズ)」の開発・販売を主軸に、土地の仕入から設計・施工、販売、賃貸募集、物件管理までを全て自社内で完結させるワンストップサービスを提供しています 。好立地と独自の設計により、長期にわたり物件価値が維持できるパッケージを追求し、2001年の設立当初からのビジョンである「一人一人の夢の実現をサポートするワンストップパートナーであり続ける」を実現しています。

フェイスネットワークの挑戦

フェイスネットワークは、全社DX推進の一環として、「生産性の向上」と「情報共有の効率化」を目標に掲げました。


Salesforce導入前は、各部門の業務が個別のシステムや個別ファイルで管理されており、情報が部署間やシステム間で分断している状態でした 。これにより、以下のような課題が発生していました。


データ基盤の不在:ワンストップサービスというビジネスモデルであるにもかかわらず、部門間(用地仕入、設計、施工、賃貸営業、管理など)の連携がバラバラなデータ群で行われ、情報共有の非効率化が発生。


データの活用不全:データ連携ができてないため、活用のハードルも非常に高く、一部のメンバーが限定的なデータ活用をするに留まっていました。


これらの課題を解決し、データを統合した“One FAITH NETWORK”の顧客基盤・業務基盤を構築、活用を推進することが急務となっていました。

Salesforceがフェイスネットワークをどのようにサポートしているか

Salesforce Platformで実現した統合データ基盤の構築

フェイスネットワークは、AI活用のテーマとして「蓄積したデータを誰もが特別な意識なく当たり前に使えるようにする」を掲げ 、Salesforceを全社の情報基盤として採択しました。まず、CRMであるAgentforce Salesを導入し、不動産開発部門用の仕入れ用地データや設計・施工部門が利用する進捗管理や設計情報、さらには賃貸営業に向けた物件情報やオーナー/入居者情報など、ワンストップでの不動産サービスに必要なありとあらゆるデータの一元管理を実現しました。

データ基盤を確立した後は、誰もが意識せずデータ活用ができる状態にすることが次のステップでした。そのため、これまでは取り込んでいなかったマニュアルや説明書、音声データなどの非構造化データから、過去の設計図や図面、法律など業務に関連するデータに至るまで、Data 360を介してSalesforce上で統合しました。


設計、施工、営業、不動産管理まで。適材適所のAIユースケース開発へ

統合されたデータ基盤を元にした、更なる業務改善や売上向上に向け、Agentforceを導入しました。

設計部門の仕入用地分析においては、入手した土地情報を元に、その事業性をAIが自動で分析。登録した土地情報や物件概要書、計画書、法律文書、過去の物件情報など、多岐にわたる情報を踏まえて、最終判断のポイントやリスク面を、AIが提示してくれます。

これにより、若手担当者であっても、役員クラスのベテラン社員と同レベルの判断ができるようになりました。

また、プロジェクト管理の観点でもAIを利用しています。スケジュール遅延や複数社間にわたる変更事項が多い物件開発において、いかに全体進捗への影響を極小化し、利益を守るかは重要なポイントです。

そのため、多岐にわたる関係者によって更新される様々な変更点や進捗状況を、週次でAIが要約。さらにリスク提示や推奨アクションまで出力することで、効果的な会議形態と情報共有を定着させました。

このようにフェイスネットワークでは、現場から生まれる業務課題解決のアイデアを元に、今も利活用ユースケースを増やし続けています。


他社にはないSalesforceの価値

フェイスネットワークが実現した生産性の向上は、Salesforceの「信頼できるデータとAIの統合プラットフォーム」の価値によって達成されました。

他社のAI導入がデータ統合の課題に直面する中、Salesforceは、Agentforce Salesによる活動情報の自動取得・蓄積、Data36Oによる社内外のデータ統合、そしてその統合された「信頼性の高いデータ」を基盤としたAgentforce(AIエージェント)の自動アクション実行までが、同一プラットフォーム上でシームレスに連携しています。そのため、データ統合という難易度の高い課題を克服し、AI活用を容易に実現できました 。AIに寄り添って情報の利活用を進めることで、組織と労働力の拡張を可能にしています。

企業の財産であるデータを、極力負荷をかけずに、誰もが意識せずに利活用することができる世界観を作るためにAgentforceを採用しました。データとAIを活用することで、より良い成果を生み出す環境になると自負しています。

今関 真輔 氏
総務人事部 情報システム 課長, 株式会社フェイスネットワーク