SalesforceがJSOLをどのようにサポートしているか
Sales Cloudが実現した“一枚岩”の営業基盤
新しい営業基盤はグローバル・国内でNo.1であるSalesforceプラットフォームを選定しました。「Sales Cloud」を標準プラットフォームとして導入し、顧客・商談・活動履歴を単一のデータモデルに統合。従来の部門ごとで異なっていた営業文化や管理手法を共通のプロセスと指標で束ね、情報のサイロ化を解消しました。リアルタイム KPI が可視化されるダッシュボードにより、マネジメントは定量データに基づいた迅速な意思決定と、タイムリーなリソース配分が可能となります。さらに、散在していたドキュメントやナレッジを Sales Cloud に集約し、属人的なノウハウも検索・再利用できる形でアセット化。情報収集・確認に要した時間も短縮されました。
Einstein for Salesがもたらす“洞察”と“自動化”
Einstein for Salesが持つ生成AI機能により、Sales Cloudに蓄積された情報はさらなる価値を発揮します。例えば、商談要約や自動項目登録の入力作業を代替し、ミドルマネジメントのワークロードとなっていた、部下からの大量のレポートを要約してトップマネジメントへ報告する負担も、精度を担保しながら削減しました。経験と実績に裏打ちされたJSOLが持つ高度なプロンプトエンジニアリングと、Einstein for Salesが提供する”CRMデータ”を活用できるPrompt Builderの技術も活かされています。
Agentforce セールスコーチングが育む“学習する組織”
JSOLは、リリースされたばかりの「Agentforce セールスコーチング」について、英語環境での活用にもいち早く取り組んでいます。セールスコーチングは、AIを活用して営業担当者のパフォーマンス向上を支援する、新しい形のコーチングエージェントであり、最大の特徴は、実際の商談に臨む前に、営業担当者がAIを相手に営業トークの「練習」ができる点にあります。
この「AIとの練習」というプロセスを通じて、担当者は自信を持って顧客との対話に臨むことができ 、たとえば経験の浅いメンバーもハイパフォーマンスの要諦を早期に体得できます。定量的な成果だけでなく、プロセスにおける定性的な成長も評価できるようになりました。新しいコーチングの形が、短いサイクルでの改善行動を後押しし、組織に「学び続けるサイクル」が定着します。営業プロセスは標準化されると同時に洗練され、ナレッジはJSOLの貴重な資産として蓄積され続けていきます。
Professional Serviceの伴走支援と将来展望
このプロジェクトには「Salesforce Professional Service」が参画し、グローバルなベストプラクティスを反映したプロセス再設計と定着化支援を提供しました。「Fit to Standard」のアプローチにより短期導入を実現しつつ、将来的にはAgentforceやData Cloudを組み合わせ、顧客接点データをさらに高度に活用する構想も描いています。