1. データによる英語学習と業務効率化の基盤としてSalesforceを導入
「一人でも多くの方が世界で自由に活躍できるよう後押ししたい」。このような想いから2016年9月に設立した株式会社プログリット。その基本的な事業コンセプトは、「人 ✕ テクノロジー」で従来の英語学習の常識を根本から覆すこと。現在英語コーチングサービス「プログリット」に加え、サブスク型の英語学習サービスも提供しています。
英語コーチングサービス「プログリット」では、専任のコンサルタントが英語を学ぶための最適な方法を提案し、学習継続を支援するコーチングを実施。毎日のチャットサポートや週に1回の振り返り面談、アプリでの学習管理など、英語学習を途中で投げ出さず、最後までやり遂げられるように様々な角度からお客様を徹底サポートすることで、短期間で英語力の向上を実現。累計15,000名以上が受講しています。レベルの高いサービスを実現するため、料金は他の英語教室に比べて高めに設定。その一方で「30日間全額返金保証」も用意されており、ここからもサービス内容への自信が見て取れます。
このようなビジネスを展開する上で、創業まもない頃から活用されているのがSalesforceです。その背景を代表取締役社長の岡田 祥吾 氏は次のように説明します。
「英語学習業界は2,000億円近い市場規模がありますが、日本人の英語力向上に十分に貢献しているとは思えません。その理由の1つは、個人の体験談や第二言語習得論などの理論だけをもとに、学習方法が設計されていたからだと考えています。これに対して当社は、データをもとにしたカリキュラムとサポートを専任のコンサルタントが提供することで、より短期間で成果を上げたいと考えました。そのためには当然ながら、データ収集の基盤が必要になります」。
その一方で、業界全体の生産性が低いことも、大きな問題として認識していたと言及。これに加えて価格競争による料金低下が進んでいったことで、社員給与が上がりにくい構造になっていたとも指摘します。これらの問題を解決するには、日常業務に関するデータも収集・管理し、業務の効率化や自動化を進めていく必要があったのです。
「創業当初はクラウド上のスプレッドシートでデータの収集・管理を行っていましたが、半年ほどで『このままではうまくいかない』と感じるようになりました」と振り返るのは、岡田氏と共にプログリットを立ち上げ、取締役副社長を務める⼭碕 峻太郎 氏。そこで複数のツールやサービスを検討し、最終的に大きく2つの理由から、Salesforceの導入を決定したと語ります。
「第1の理由は豊富な機能と拡張性の高さです。Salesforceを基盤として導入することで、営業やマーケティング、顧客サポート、社員研修や育成など、必要な機能が全て揃います。またSlackやTableauとの連携や、他社サービスとの接続も容易です。これなら長期的に安心して使い続けられると思いました」。
第2の理由は「品質の高いサポート力」。Salesforceは各領域のプロがチームを組み、常に先を見据えた提案をしてくれるのだと言います。このようなチームの存在も、大きな安心材料だと指摘します。