ONEは、“もうちょっと楽しめる” という意味を込めて、「プラス・ワン」という言葉から取りました。これからも、人生がちょっと楽しくなるサービスを、次々にリリースしていきます。そしてHerokuには、弊社のサービスのプラットフォームとして今後も活躍してもらうことになりそうです”

山内 奏人氏 CEO, Founder
 

レシートを撮影して送信すれば現金になるアプリ「ONE(ワン)」のリリースで大きな注目を集めているワンファイナンシャル株式会社。CEOの山内 奏人氏が現役高校生であることでも話題になった。創業は2016年5月。ベンチャーキャピタルやエンジェルからの資金調達に成功し、創業以来斬新なサービスを次々とリリースしてきた。

ONEの開発は、構想からわずか2~3週間で完了。この短期開発にHerokuが役立った。たとえば、一人がRuby、もうひとりがGoで開発する場合、一般的なやり方ではそれぞれに別のインスタンスが必要になる。Herokuを利用すれば、Herokuという1つのプラットフォームの上で、ネットワークを意識することなくプログラムを連携して稼働させることができる。

インフラ周りのことを考えずに済むため、開発、テスト、ステージング、プロトタイピングという流れを高速に回すことができる。振込処理などバックエンドには、過去に使ったソースコードも容易に流用できた。毎日アップデートを繰り返し、サービスをブラッシュアップしていく。PDCAサイクルが高速になったため、リリース時点から完成度の高いサービスに仕上げることができた。

 

ONEは広くメディアに取り上げられたこともあり、リリース後20日間で50万ダウンロードを達成した。急激にアクセス数が増えたが、Herokuをプラットフォームとしたために、簡単な設定でスケールアップできる。しきい値を調整するだけで、一度もサーバーダウンを起こさず乗り切ることができた。

これは、コスト面でも大きなメリットとなる仕組みだ。リリース後、しばらく経てばアクセス数は落ち着いてくる。そうなると、複雑な作業を要さずマウス操作による設定のみで瞬時にスケールダウンさせ、適正なコストで運用できるようになる。「それでも、人の動きは読めませんでした。そろそろ落ち着いて来たなと感じ始めたころに、再び急にバズってアクセスが増えたりするのです。それも、穏やかな波ではありません。一気にアクセスが来ます。もしHerokuを使わずAWSを直接設定していれば、対応完了に数日はかかっていたでしょう。Herokuなら簡単な調整だけで済みます」(山内氏)。

山内氏は、「優秀なインフラエンジニアの採用には数か月かかり、採用してから環境をセットアップしてもらうのにまた時間がかかります。一方、Herokuを使った運用では24時間×365日、寝ずにサーバーの面倒を見てくれる人が居るようなイメージになります」と話す。

今後同社は、ONEを基軸にさまざまなサービスを追加していく方向だ。そのプラットフォームは、Heroku。「リリースするサービスのコーディングはしない」と山内氏は話しているが、簡単なプロトタイプを週末のうちに作ってイメージを伝えることはあるという。山内氏自身がHerokuを使うシーンも、ありそうだ。

 
 
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