リクルートキャリア


"すべての従業員に「働く喜び」を与えることこそが、人材マネジメントの根源。Salesforceを活用した人事情報の適正な運用で、個々の従業員を熟知することが何よりも重要です"

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従業員一人ひとりの成長をサポートする
人材マネジメント戦略を支える情報基盤を構築

リクルートグループにあって、旧リクルートHRカンパニー、旧リクルートマネジメントソリューションズ、および旧「リクルートエージェント」の事業を2012年10月に統合して誕生したのがリクルートキャリアだ。

新卒採用にかかわる「リクナビ」や中途採用に関する「リクナビNEXT」をはじめとするメディアサービスや「リクルートエージェント」をはじめとする人材斡旋サービス等の展開により、企業と個人を結び付けるコーディネーターとして労働市場の活性化に大きな貢献を果たしている。

同社では、自社に向けた人材マネジメントの領域で、「働く喜び」をビジョンに据えた戦略策定にもとづき、各種施策を展開している。 人事制度の中で、「Career Development Cycle」(CDC)と呼ばれる人材マネジメント施策を展開。CDCでは、各人が中長期のキャリアの中で「何を実現したいのか」「自分はどうありたいか」という“Will”を上司とともに探求・共有。その達成に向けて、プランを描き、実践するなかで磨かれた強みと課題を振り返るというサイクルを回している。

こうしたサイクルの中で、上司と従業員は「Will-Can-Must 面談」を随時実施。「会社においてやるべきこと(Must)を通じて、できること(Can)を増やし、一人ひとりがありたい状態(Will)を実現していくことを狙いとしたコミュニケーションの場で、従業員の強みや課題の整理を行って、具体的な行動目標などのすり合わせを行います」(人事責任者)

Excelベースでの情報管理に限界を感じSalesforceを導入

当初、人材マネジメントの運営に関しては、局面に応じて適宜Excelのシートを用いる方法で管理を行っていた。基本的には現場のマネージャーに委ねられていたため、結果的に現場ごとに異なる手法が散在することとなった。このため、それぞれのマネージャーが管理する各従業員の情報を人事部門側で全社的に統合していくといった作業にも多大な手間を要していたという。

そこで同社では、CDCの実践を支えるシステムとしてSalesforceを導入。「Salesforceなら現場の要求に応じて常に改善が施されるCDCの人事制度に追随して、柔軟に項目追加やレイアウト変更が行えること、マネージャーなどが入力した情報を国内外の拠点でリアルタイム共有できることなどが採用の大きな決め手となりました」と人事責任者は振り返る。

Salesforce導入により、面談などの各種の人事議論の場で、過去から現在に至る連続性を踏まえながら、従業員にとって最適なミッションの設定や配置転換が行えるようになった。さらに、人事部門はExcel ベースの煩雑なツール運用から解放された。「これにより、人事制度の企画という本来なすべき仕事へと業務をシフトさせることができた」(人事担当者)

同社では今後、人事上の情報を“ビッグデータ”として活用し、将来の事象を“予測” するための仕組みへと進化させていきたいと考えている。

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