CRMテクノロジーを使用したメールマーケティング

 

1978年、最初のマスマーケティングメールが発信されました。当時、インターネットは存在していません。このメールは誕生したばかりのサイバー空間を貫いて約400人のARPANET(高等研究計画局ネットワーク)ユーザーに到達しましたが、事の重大さに気づいた人はいませんでした。それから40年近くを経て、メールマーケティングには、匿名の限定セール、期間限定特価、機械的な「ご担当者様」宛の広告が氾濫しています。マーケティングメールの増大にともない、受信者は選択を行うようになりました。現在、顧客はさまざまな手法を使って、画面に表示する広告や、開封するメールを選択しています。

私たちはみなメールのフィルタリングをしており、それは顧客も同じです。実際、PCやスマートフォン、Wi-Fi電波を通じて私たちは膨大な量の情報に取り巻かれており、多くの場合、情報を減らす以外に対処するすべはありません。退屈で使い古された代り映えのしない広告コピーだけでは、メールはゴミ箱送りになり、見込み客の元に届くことはありません。顧客にメールを読んでもらうために、パフォーマンスの高いマーケターはCRMマーケティングを活用しています。

 
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CRMメールマーケティングとは

CRM(顧客管理)とは、企業が顧客のことをより詳しく理解し、建設的な対応を行うことでビジネス関係を改善するために活用するテクノロジーと実践を指します。CRMメールマーケティングとは、CRMツールを活用してパーソナライズされた効果的なコンテンツを作成し、見込み顧客に対して直接的なマーケティングを行うメールマーケティングです。その目的は、できるだけ顧客の注意を引くことです。これにはB2B顧客も該当します。B2B市場はいまやかつてない巨大な市場となりました。2011年から2014年までの間にB2B自動化プラットフォームの導入は11倍に伸び、収益は60%増加しました(英語)。かつては巨大であいまいなオーディエンスに対してさかんにマーケティングが行われていましたが、CRMメールマーケティングは個人や個別企業を対象に行われます。なぜなら、企業の業績を支えているのは個人の判断だからです。    

CRMメールマーケティングのメリット

従来のメールマーケティングには2つのメリットがあります。まず、受信者にとっては、メールを一瞥するだけで自分の興味に合ったものかどうかがわかるので、時間を費やさずに済みます。また、送信する側にとっては、低コストでたくさんの顧客や見込み客に同時にアプローチできます。結果として、たとえリーチした人全体の中で関心を示す人の割合が小さくても、大量の人に打診しているために結果的にはたくさんの人からの反応を得られます。したがってこの手法は、マーケターにとっても、また関心のある一部の見込み客にとっても、優れたソリューションなのですが、一方で日々受信箱を埋め尽くす(英語)メールは多くの受信者にとって迷惑でしかありません。こうした押しつけがましいメールはスパムと見なされ、さまざまなスパム防止ソリューションによって駆除される結果となっています。受信者の不満が増大する中、マーケターは受信者に対する正しい姿勢こそがセールスポイントになると気づきました。「正しい姿勢」は2003年に連邦取引委員会によっても義務付けられています(英語)。マーケティングキャンペーンには「購読解除」オプションを設けることが一般化しました。

CRMメールマーケティングとは、顧客にあまり押しつけがましくない形でアプローチすることで、購読解除を避けようという1つの戦略です。CRMメールマーケティングは、メールマーケティングのニーズを絞り込み、有益性を加え、関係性の構築を目指してカスタマイズすることによって行います。互いにとってプラスとなる長期的な関係性の構築を目指すのが狙いです。企業は顧客の名前や購入傾向を把握し、さらに今後の関心を予測することで、各顧客に合わせてパーソナライズされたメールを送信できます。つまり、あらゆるマーケティングアプローチを各受信者のニーズに合致させることができるということです。マーケティングメールは、押しつけがましくて煩わしい存在から、興味のある顧客へ向けた価値のある提案になります。CRMメールマーケティングにより、従来思い描いていた以上に深くさらに進んだ、詳細な顧客の絞り込みが可能となりました。その柔軟でタイミングの良いアプローチは、導入した企業に違いを生み出しています。

CRMデータベースによるメールマーケティングは柔軟で使いやすく、あらゆるメディアで高いROIを得られます。メールマーケティングで得られる収益は、投資1ドルに対して38ドルです(英語)。その上、FacebookやTwitterの40倍の顧客獲得効果があります。しかし、すべてのCRMプラットフォームが同じ機能を搭載しているわけではありません。したがって、最良のCRMメールマーケティングベンダーを選択することがビジネスの成功に不可欠です。マーケティングの自動化を効果的に進めるには、シンプルなドリップキャンペーンや、高度に連携されたデータ群、連携の容易なレポート作成機能などが必要です。キャンペーンのトリガー機能があれば、従業員は空いた時間を他の業務に投入できますクラウドベースのシステムなら、さらに柔軟な対応力を得られます。メールキャンペーンをCRMツールと組み合わせることで、さまざまな選択肢や柔軟性を得られます。中でもSalesforceのメールキャンペーンとウェブベースのCRMの組み合わせが最良の選択肢です。  
 
 

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Salesforceのメールマーケティング

Salesforce Marketing Cloudを導入すればユーザー間、部門間での緊密な協力が可能となり、その結果としてシームレスな顧客体験が生まれます。Salesforceなら、顧客向けのあらゆるメッセージをカスタマイズ可能です。CRMツールが既存のあらゆるソースからデータを取得し、それにもとづいてプロモーションメール、取引メール、トリガーメールをパーソナライズします。またメールマーケティングのパフォーマンス指標をリアルタイムで追跡できるため、ユーザーはキャンペーンを展開しながら最適化を行えます。Salesforceのプラットフォームなら、属性情報、購入履歴、興味分野、ブランドとの過去のやり取りなど、利用可能な顧客データをすべて取り入れることで、購読者をフィルタリングし、ピンポイントで絞り込んだデータドリブンなキャンペーンを展開できるため、確かな成果を得られます。 

システム全体がクラウド上で稼働しているため、インフラコストを削減でき、またユーザー間や部門間の協力と連携を容易に実現可能です。さらに、Salesforceのビジネスインテリジェンスツールと分析ツールを用いることで、調査コストを削減できます。

 
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今日のビジネスにフィットしたメールマーケティング

メールが広く利用されるようになって以降、デジタル世界は大きな変貌を遂げてきました。顧客が無名の群衆であることに満足する時代は終わっています。今日の顧客は、企業が自分の個人的な関心に配慮するかどうかを重視します。ビジネスが競争力を維持し続けるには、新たに出現したこの個人に対応するマーケティング世界に適応しなければなりません。CRMメールマーケティングは、価値のある、パーソナライズされた、決してスパム扱いされることのないメールを通じて、自社に関心を抱いている顧客との実質的なビジネス関係の構築を可能にします。顧客の関心を引こうと大量のマーケティングが行われている中で、他社とは一線を画するキャンペーンを展開可能なツールは、間違いなく注目に値するものです。

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