エンタープライズ規模の自動化でイノベーションを加速する3つの方法

シンプルなトリガーアクションとインテリジェントなワークフローで、ビジネスプロセスを効率化する方法をご紹介します。

顧客は企業に迅速な革新を求め続けており、従業員はクラス最高の体験を提供しなければならないというプレッシャーに常にさらされています。そのため、企業はプロセスを変革するために、ワークフローの自動化に取り組んでいます。実際、最近の調査では、ITおよびエンジニアリングのリーダーの95%が、自分たちの組織がワークフローの自動化を優先していると答えています。それもそのはずで、実にさまざまな業界の企業が自動化ツールを使って時間を節約しているのです。

ワークフローの自動化により、担当の管理業務が週平均3時間減りました。”

 
Nadina Lisbon氏
Tradeshift社
System Capability and Salesforce Architect

自動化は難しくて複雑だと思われがちですが、必ずしもそうではありません。まずは単純作業を自動化しましょう。予測可能な繰り返し作業を自動化することで、簡単に時間と手間を省くことができます。より複雑なプロセスの自動化では、顧客体験を向上させる新しいプロセスを作成することも可能です。ノーコードもしくはローコード開発であらゆるユースケース、レベルで付加価値をもたらすことができます。

特に価値の提供、業務における生産性の向上、より優れた顧客体験の迅速な提供に専念には自動化が欠かせません。なぜなら自動化には以下の3つのメリットがあるからです。

1.手作業を減らして、時間を節約

すべての繰り返し作業に共通するのは、予測可能なパターンがあるという点です。Salesforce Flowなら、フォローアップアクションを自動で実行できるので、企業にとって貴重な時間の節約になり、ミスの低減につながります。トリガーフローを導入するだけで、チームは繰り返し作業から解放され、本来の任務に集中できるようになります。特定の日時に多数のレコードを確認する必要がある場合は、大量のジョブをすべて一括で完了するよう自動化のスケジュールを設定できます。

手作業に時間をかけすぎると本来の任務に集中できなくなるだけでなく、作業がたまり始め、見落としがちになります。すなわち、営業チームが新しい商談の有無をいちいち確認しないといけないとなると、商談の発生直後に営業を開始できません。作業を自動化すれば、新たな商談が発生したときにいつでも適切な営業担当者にプッシュ通知で速やかに知らせることができます。トリガーアクションを利用すると、トリガーイベント発生後のフォローアップ作業を自動化できます。これにより、手作業にかかる時間が減り、適切なアクションが行われるようになります。

複数のレコードに対して同時にアクションを起こす必要がある場合は、バッチジョブが特定の日時に発生する予測可能なプロセスに最適で、最終的にエラーや遅延を最小限に抑えることができます。

Salesforce Flowのおかげで、カスタマーサービスのメール応答時間が半分に減りました。”

 
Adrienne Cutcliffe氏
SalesFix社
Salesforce Consultant

2.一貫した体験を提供し、エラーを最小限に抑制

意思決定プロセスは、時に厄介なことがあります。例えば同じ行動をとるべきなのに、チームで異なるプロセスを選択してしまうことがあります。これでは、ビジネスの結果やお客様の体験に一貫性がなくなってしまいます。そこで的確な答えを自動的に選択してチームに提示する意思決定ロジックを使用することで、顧客に毎回同じ体験を提供することができるようになります。

シンプルな自動化プロセスには、通常、トリガーアクションや意思決定ロジックのように人間が介入することはありません。一方、複雑な自動化では、チームと顧客の両方の介入が必要になることがよくあります。

各チームと顧客から重要な情報を収集しなければならない状況にもなりがちです。たとえば、人事チームが新入社員にノートパソコンを手配するために、連絡先、事務所の所在地、ノートパソコンの基本設定に関する情報を収集することもあれば、注文をキャンセルするために連絡してきた顧客に、サービス担当者が注文番号や連絡先情報を聞くこともあります。自分のチームがデータを収集して保存していると、エラーだけでなく、プロセスの遅延まで発生する可能性があります。

その代わりに、各チームと顧客に自分で情報を入力できる画面を案内し、入力結果にもとづいて適切なアクションが自動的に行われるようにするのはどうでしょうか。そうすれば、新入社員がフォームに情報を入力すると、その人の連絡先情報が保存され、ITチームにプッシュ通知が送信されて、雇用者のノートパソコンが発送されるようになります。顧客はオンラインフォームにアクセスし、注文を自分でキャンセルしたりといったことを毎日24時間セルフサービスでできるようになります。こうしたガイド付きのワークフローにより、ユーザーエラーが減り、より質の高いデータを収集でき、一貫した体験を提供することができるのです。

3.インテリジェントなワークフローで新しいプロセスを作成

ここまで、既存のビジネスプロセスを自動化して、価値を高める方法について説明してきました。では、現状のプロセスが最適化されていないとしたら、どうでしょう?その場合は事業活動のやり方を全面的に見直しましょう。そうすることで、顧客体験を向上させ、データをシステム間で確実に統合し、チームがインサイトから学び、即座に対策を講じることができるようになります。

どのようにプロセスを変えていけばいいのでしょうか。例えば、請求先住所の更新などの日常業務をお客様自身が行い、その入力内容に基づいてアクションを自動化することもできます。また、ウェブアプリケーションを接続してデータを効率的に処理し、これらのシステム間のアクションを自動化することもできます。また、お客様のデータに基づいて適切な割引情報を表示することで、営業チームがお客様に最適な情報を提供できるようにします。

どのようなユースケースでも、ソースコードを書かずにクリックするだけでインテリジェントなワークフローを構築できれば、業務時間を短縮し、ユーザーエラーが減り、有意義な仕事に時間を使えるようになります。

Salesforce Flowによって開発がスピードアップし、必要な投資利益率を達成できました。”

 
Stewart McNaught氏
Zions Bancorporation社
Senior Salesforce Developer
 
 
 

繰り返し作業はもう過去のものです。ハンドブックを読んで、チームのためにインテリジェントなワークフローをSalesforce Flowで構築する方法を学びましょう。

 

その他のリソース

 
データシート

Einstein Automateで仕事をスピードアップ(英語)

Trailhead

Flow Builderでフローを構築

 
 

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